第二新卒でベンチャー転職の際の注意点3つ|後悔したくない人へ
# ベンチャー企業 # 企業の選び方
第二新卒で転職することに不安を感じるでしょう。その上、転職先として、ベンチャー企業を選択してもよいかどうかわかりませんよね。
そこで当記事では、「第二新卒のベンチャー企業への転職」について解説します。
当記事を読むことで、「ベンチャー企業は、第二新卒の転職先としてどうなのか?」という疑問が晴れると思います。ぜひ最後まで読み進めてください。
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【結論】キャリアイメージを見据えた第二新卒のベンチャー転職ならおすすめ!
結論から言うと、自分なりのキャリアイメージを見据えているのなら、第二新卒のベンチャー転職はおすすめです。
理由は、キャリアイメージにあったベンチャー企業に転職することができれば、将来のキャリアに役立つ多くのスキルを身につけることができるからです。
例として、営業で考えてみます。
大手企業の営業だと、研修制度が整っており、営業の勝ちパターンが決まっていることが多いです。
また、ブランド力もあるため新規アポイントも取りやすいなど、自分の営業力だけで売っているかというと、そうではないことも事実です。
しかし、ベンチャー企業の場合は営業の勝ちパターンも存在しないことが多く、ブランド力もありません。
そのため、純粋な営業力が試されるのです。また、営業の勝ちパターンを作っていく過程や、研修制度の整備など幅広く経験することもできます。
若いメンバーも多く、大手企業のように年功序列ではないため、結果を出せば若いうちからマネージャーを任されることもあり得ます。
以上のことから、ベンチャー企業は高いスキルを幅広く、早く身につけることができると言えます。
自分がどんなキャリアを描きたいのか見据えているのであれば、ベンチャー企業への転職はおすすめできます。
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第二新卒でベンチャー企業を選ぶ時の注意点
ベンチャー企業には、メリットが多く存在しますがデメリットもあります。第二新卒でベンチャー企業を志望する場合、そのメリット・デメリットを確認しておく必要があります。
ベンチャー企業のメリット・デメリットは以下の記事で紹介詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
合わせて読みたい:スタートアップ・ベンチャーのメリットとデメリット - 現役社員が激白!
第二新卒でベンチャー企業を選ぶときの注意点は、以下の3つです。
- 1.焦らず、まずはしっかりと情報収集を行う
- 2.ベンチャーで働くリスクが許容できるか考える
- 3.自分のキャリアビジョンをイメージする
それでは、なぜ上記の3点に注意する必要があるのか解説します。
1.焦らず、まずはしっかりと情報収集を行う
第二新卒の転職活動は、焦らずしっかりと情報収集を行うことが重要です。理由は、2つあります。
- 1. 入社前のイメージと入社後のイメージが違うと、また同じ失敗をしてしまう可能性があるから
- 2. 第二新卒の転職でブラック企業に入社してしまうとダメージが大きいから
1.入社前のイメージと入社後のイメージが違うと、また同じ失敗をしてしまう可能性があるから
まず、情報収集を怠ると、その会社をよく知らないまま入社することになります。特に憧れの企業などの場合はあまり調べずに焦って転職を決めてしまう可能性が高いです。
これはとても危険です。入社してから間もなく辞めてしまうということは、何かしらイメージとのギャップがあったからです。
例えば、社風・業務内容・業務量・収入などがあげられます。
そのため、情報が薄いまま入社してしまうと、また前回と同じようにギャップを感じ、辞めてしまうという結果になりかねません。
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2.第二新卒の転職でブラック企業に入社してしまうとダメージが大きいから
その企業の実情を知らないまま転職すると、入社後にそこがブラックだったと気づく、というようなこともあるでしょう。
その場合、長期的に働けば心身ともに疲弊することはわかりきっています。
そして、早期に辞めて転職しようとしても「この人はすぐに会社を辞める人だ」とレッテルを貼られてしまい、次の転職活動が不利になってしまう可能性があるのです。
あわせて読みたい:ベンチャー企業はブラックってホント?|事例を交えて見分け方を解説
上記のようなリスクを避けるためにも転職をする時は、じっくりと情報収集を行い、慎重に判断をしましょう。 具体的には・・・
- 休日、勤務日数、残業時間(みなし残業時間)
- 口コミの評価
- 職場の人間関係
- 社内の雰囲気(整理整頓されているかなど)
求人票に乗っていないような定性的な情報を知りたいなら、求人動画プラットフォームmoovyに掲載されている採用動画を見るのもおすすめです。
2.ベンチャー企業で働くリスクが許容できるか考える
ベンチャー企業に転職するということは、リスクを伴います。そのため、そのリスクを自分が許容できるのかを考えることは、必要不可欠です。
ベンチャー企業に就職する際に考えられるリスクは次の通りです。
- 1.倒産するリスク
- 2.解雇されるリスク
- 3.労働面のリスク
1.倒産のリスク
ベンチャー企業は売上・利益が安定していません。よって倒産のリスクは他の大手企業よりも高いでしょう。これは日本の倒産件数のうちその99%以上が中小企業の倒産である事が物語っています。
つまり、倒産した場合、働き先がなくなるので、どうするかを考えておく必要があるということです。
2.解雇のリスク
ベンチャー企業は利益が安定していないため、少しでも売上が下がると倒産の危機に直面します。
そうなると、経費削減のため、従業員に希望退職を募る企業も多くあります。
ベンチャー企業の経営において、人材のコストに関してはかなりシビアです。
実際に私の知り合いでベンチャー企業に勤めている人がそのような経験をしています。
ベンチャー企業に勤めるのであれば、会社に何かあっても転職の引き合いがある状態にしておきましょう。
3.労働面のリスク
労働面のリスクとは、職場環境や人間関係などによって、体調が不調となり、働けなくなるリスクです。
ベンチャー企業は大手企業に比べ、職場環境が良くない事が多く、労働面のリスクは高いと言えるでしょう。
特に精神的な疾患に関しては、大手企業は様々な取り組みを行なっているおかげで、ベンチャー企業よりも大きく発生率が低いという調査が出ています。
このようにベンチャー企業では他の大手企業と比べ、様々なリスクが高いです。これらのリスクを加味して、ベンチャー企業への転職を考える必要がありそうです。
こちらの記事ではベンチャー企業のリスクについて詳しく解説しています。リスクが気になる方はぜひご覧ください。
あわせて読みたい:ベンチャー企業は危ない?!3つの理由と見極め方を徹底解説!
3.自分のキャリアビジョンをイメージする
自分のキャリアビジョンをイメージすることはとても重要です。どのようなベンチャーに行くかによって、その後キャリアプランに大きく影響するからです。
例えば、キャリアビジョンとして、30歳までには結婚して子供が欲しいと考えているとします。転職するのが25歳と考えると、5年後には家族を養えるだけの収入がないといけません。
その場合は、5年後に大手企業に中途として戻る選択肢も考えられ、大手企業に再度就職できるようなキャリアを積む必要があるのです。
そのため、目先のことだけでなく5〜10年くらいを目安に考えていないと、理想のキャリアを実現できないということです。
自分のキャリアビジョンをイメージするために、転職時期を考えておきましょう。第二新卒のベストな転職時期を知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
あわせて読みたい:第二新卒のベストな転職時期はいつ?年収アップのコツとポイントも解説!
第二新卒でベンチャーに向いている人、向いていない人
第二新卒でベンチャー企業に転職を考えているのであれば、自分がベンチャー向きかどうかは一度確認した方が良いでしょう。
ベンチャー企業と一般的な企業でその仕事や企業の特性上、必要な事が大きく違います。
ベンチャー企業向きな人は以下のような特徴があります。
- 1.決められた仕事をこなすよりも新しい仕事を生み出して行きたい人
- 2.1つの事業を伸ばすためになんでもやりたい人
- 3.将来起業したい人
- 4.会社名や大学名などは気にせずそのものの価値を見る人
- 5.冒険心が強く、常にチャレンジしたい人
以上をまとめると、成長意欲が強い人に向いていると言えます。とにかく成長を求めるなら、スキルの習得をしやすい職種を選ぶことが重要です。
20代の転職におすすめの職種について知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
合わせて読みたい:20代転職でおすすめな5職種を大公開!選ぶポイントや注意点とは?
一方で一般的な企業で力を発揮する人は以下のような特徴があります。
- 1.新しい仕事をやるよりも、決まった仕事を改善していくことが好きな人
- 2.1つの業務に集中して担当したい人
- 3.仕事もプライベートも充実させたい人
- 4.会社名や大学名など世間体を気にする人
- 5.綿密な計画を立ててから動かないと気が済まない人
大きくその業務内容や仕事の進め方が違う事から、向き不向きがあります。
自分がどんなタイプかこれまでの社会人生活を振り返ってみましょう。
詳しい内容に関しては以下で解説しておりますので、あわせてご覧ください。
あわせて読みたい:【多くの人が勘違い】大手企業とベンチャー企業の向き不向きを転職のプロが解説
第二新卒でベンチャーに転職する際の注意点
ここまでベンチャー企業のリスクや、ベンチャー企業に合わない人の特徴など、ベンチャー企業のネガティブな部分を中心にお伝えしました。
ベンチャー企業への転職のマイナス面が、自分にとってどれくらいリスクが大きいのかをしっかり判断して、転職先を選ぶことをおすすめします。
なぜなら、ベンチャー企業のイメージだけで転職して失敗する人が少なからずいるからです。
ベンチャー企業に転職したいと思っていても、ネガティブな側面とポジティブな側面をしっかり照らし合わせた上で、判断しましょう。
ベンチャー企業への転職に失敗しないためには以下の記事も合わせてご覧ください。
あわせて読みたい:ベンチャーに転職して失敗する人あるある5選|原因と解決策も解説
第二新卒でベンチャー企業に転職する際のよくある質問
- Q.年収はアップする?
- A.企業にもよるが、基本的にはダウンを覚悟した方が良いでしょう。
- しかし、自分のキャリアビジョンを見据え、じっくり経験や実績を積む事が後の年収アップやさらなる飛躍につながる可能性があるので、
しっかり将来どうなりたいかを考える事が重要。
- Q.第二新卒でベンチャーは有利?不利?
- A.ベンチャー企業の成長ステージによるので一概に有利・不利とは言えません。
- ベンチャー企業は即戦力を求めている事が多いため、一定の経験が求められます。しかし、成長ベンチャーでは第二新卒を積極的に採用しているケースも多いので、
面接にてポテンシャルとビジョンへの共感を示す事ができれば、内定をいただける確率を高めることが可能です。
第二新卒の面接のポイントを詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
あわせて読みたい:第二新卒の面接ポイント!受からない人が内定率をあげる質問回答集!
- Q.ベンチャー企業はどのサイトで探せば良い?
- A.目的によって異なりますが、それぞれの目的によってあなたに合ったサイトを探しましょう。
- 昨今、ベンチャー企業に入りたいという人が増えてきて、それに応じてたくさんのベンチャー転職サイトができました。
サイトによって特徴やウリがありますので、自分に合ったものを見つけると良いでしょう。
ベンチャー転職におすすめの転職サイトを比較したい場合は以下の記事をご覧ください。
あわせて読みたい:【厳選】ベンチャー転職におすすめの転職サイト・エージェント20選!
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あわせて読みたい:【新発見】ベンチャー転職サイトの新たな選び方と活用方法
もし第二新卒でのキャリアが不安、ベンチャー企業に詳しい人に相談したい!などキャリアに関して相談をしたいなら、こちらもおすすめ↓
- 志村 匠斗
- 東北大学大学院薬学研究科修了。新卒で株式会社キャリアデザインセンターに入社。大手企業から町工場まで100社以上の採用支援を行う。また300人以上の転職希望者へ面接対策を支援し、多くの転職成功者を輩出。その後SaaS系スタートアップ企業に転職し、新規事業企画とマーケティングに携わる。現在は地域企業の支援をするため、株式会社グローカルへジョイン。
この記事を書いた人
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会社名 | 株式会社moovy |
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代表 | 三嶋 弘哉 |
設立 | 2020年4月13日 |
住所 | 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目18−3 プレミア道玄坂ビル8階 |
メールアドレス | moovy_support@moovy.co.jp |
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