一般的ではダメ⁉︎ベンチャーの志望動機の書き方|ベンチャー担当者が解説

ベンチャー転職ノウハウ

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  • ベンチャー企業への志望動機が書けない......
  • ベンチャー企業と一般企業で志望動機って変えた方がいいのかな?
  • どんな志望動機だと興味を持ってもらえるのかわからない
  • このようなことでお困りではないでしょうか。

    ベンチャー企業って、若手から活躍できて華やかなイメージがありますよね。しかし、選考時の書類や面接に自信がない人も多いのではないでしょうか。

    ベンチャー企業に挑戦することにはメリットがたくさんあります。特に、若いうちから意思決定機会が多い環境を選びたい人、スピード感をもって成長したい人には向いていると言えるでしょう。

    しかし、大手企業や老舗企業などの一般的な企業が求める人材と、ベンチャー企業が求める人材は大きく異なります。もし、あなたがベンチャー企業を志望するのであれば、ベンチャー企業が求める人物像をあらかじめ理解しておくことが内定を勝ち取る鍵となるでしょう。

    当記事を読むことで、ベンチャー企業への志望理由が書けないという悩みが少しでも解決されればと思います。ぜひ最後まで読んでいってください。

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    【意外な事実】ベンチャー企業の志望動機は一般的な企業と同じではダメ

    まず結論からお伝えすると、ベンチャー企業と一般的な企業の志望動機が同じでは、良い結果が得られない可能性があります。

    たとえ、文章がうまく書けていたとしても、その企業に入りたい熱意やあなたなりの考えは伝わっていないかも知れません。

    なぜ、志望動機は一般的な企業と同じではダメなのか、ここから詳しく解説していきます。

    合わせて読みたい:【超重要】ベンチャー面接対策!これだけは抑える5つのポイント!

    なぜ一般的な企業と同じ志望動機ではダメなのか

    一般的な企業で使える志望動機であってもベンチャー企業では使えない理由は、ベンチャー企業と一般的な企業では、求めている人物像・活躍する人物像が全く違うためです。

    大手企業や老舗企業では、その企業との親和性ある専門的なスキル・経験があり、かつ安定性や確実性を持った人材を求めることが多いです。ベンチャー企業では、専門的なテクニカルスキルというよりも、汎用的なポータブルスキルとマインドが重要視されます。変化を恐れずに成長する意欲を持った、主体性のある人材を求めています。

    このように、企業が求めている人材が異なるにも関わらず、一般企業と同じ志望動機を伝えていては、選考で落ちてしまう可能性が高くなります。

    選考を受けるベンチャー企業がどんな人材を求めていて、自分がどんな考えからベンチャー企業に転職・就活をしようと思っているのか。

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    ベンチャー企業の志望動機作成3つのポイント

    続いて、ベンチャー企業の志望動機作成のポイントを3つ説明します。

    志望動機をなんとなく「成長できそう」「自由に意見が言い合える風土が自分に合ってる」など抽象的なイメージでまとめている人も少なくありません。

    しかし、企業は志望動機からあなたの志望度の高さを見ます。 あなたの考えや熱意が十分伝わるような志望動機を伝えられるようにしましょう。

    ベンチャー企業の求める人物像が分かれば、面接での志望動機だけでなく、就職後の自分もイメージしやすくなります。

    1.なぜその会社のその事業に携わりたいのか

    1つ目のポイントは、その企業を選ぶ必然性です。

    ベンチャー企業と呼べる会社は数多あり、しかも大手企業のようにネームバリューはありません。処遇や労働時間も良いとは言えません。

    ですので、「なぜ、うちなの?」という疑問が企業の採用担当者にはあります。 会社の具体的な魅力に触れていない志望動機では、知名度の低いベンチャー企業では、「本当にそうなの?」と思われがちです。

    例えば、「御社のビジョンに共感した」と書くより、「ビジョンにある〇〇という点に共感した。なぜなら私は□□ということをこれまでやってきて、その課題を多く見てきました。私は△△という点で貢献できます」と話す方が、より具体的になると思います。

    特に成長段階のベンチャー企業の志望動機に関しては、明確な理由を入れることが重要です。ただ漠然と「企業が成長しているから」といった理由だと、企業の成長が伸び悩んだときにやめてしまうのかと思われるため、その理由だけでは採用されないと考えた方がいいです。

    採用担当者は、仮に業績が低迷したときや退職者が続いた際にも、その事象の取り組み続けるモチベーションの源泉はどこにあるか?を知ろうとしています。

    ベンチャー企業の採用担当者がどういう志望動機の人間を欲するか、その視点で考えるようにしましょう。

    2.キャリア選択に一貫性はあるか

    2つ目のポイントは、キャリア選択の一貫性です。

    1つ目の「必然性」とも関連しますが、これまでのキャリアの変遷とそこで得た知見、そして、そのベンチャー企業への志望理由、すべてに一貫性があるかどうかです。その一貫性が、あなた独自のストーリーになり、説得力をもって採用担当者の心を動かすことができます。

    転職者の方であれば、今の会社を選んだ理由→今の会社を退職する理由→(今回の転職活動で)会社を選ぶ基準→今回受けている会社の志望動機→将来的なキャリアビジョン

    就活をする学生であれば、大学を選んだ理由→そこで得たこと→(今回の就活で)会社を選ぶ基準→今回受けている会社の志望動機→将来的なキャリアビジョン

    それぞれがきちんと線で繋がっているかどうかが大切です。「こういうことがやりたい」「御社のこういう文化が好きだ」といったような突発的な理由だと、志望動機として一貫性が弱くなります。

    過去に行なってきたキャリア選択、その企業で活かせるスキル・経験、その会社への志望動機を重ね合わせながら伝えられると、より説得力が増すのでおすすめです。

    合わせて読みたい:ベンチャーのやりがいとは?1万人の大手からベンチャーに転職した経験談

    3.客観的事実よりも、主観や原体験が入っているか

    3つ目のポイントは、志望動機に主観と原体験を盛り込むことです。

    志望動機を考える上で、やりがちなことは、ただ「客観的事実」を羅列することです。その会社の事業内容、その会社の強み、その会社の評判などを述べた後に、「なので御社を志望します!」と語ったところで、なかなか採用担当者には伝わりません。

    例えば、SaaSのベンチャー企業のセールス職への志望動機を2つ作ってみました。

    パターン①
    2018年に経済産業省が発表したDXレポートをきっかけに、ここ数年でDXという言葉を聞かない業界はなくなってきました。実際、2030年までにDX市場は数兆円規模に達するという調査も出ています。

    そんな中で、貴社はB2BマーケティングのDXをになうSaaSを展開されていらっしゃり、年率130%で急成長されています。もし、貴社とのご縁をいただければ、SaaSプロダクトのセールスとして、企業のB2Bマーケティングの支援に携わっていきたいと思います。

    パターン②
    貴社への志望動機としては、大きく3つあります。

    まず一つ目は、前職で中小企業向けのコンサルタントとして、企業経営に関わっておりました。そこでは、営業戦略の立案はできるものの、コンサルタントという役割から、実際の実行フェーズには関われないことが歯痒く、自らが主体者として仕事をしたいと考えております。

    二つ目は、中小企業の支援を行う中で、クライアントのほぼ全ての課題が「営業力・販売力の強化」であり、いまだに非効率な商慣習や営業フローが課題となっており、それがまさに貴社のSaaSプロダクトによって、解消できると考えました。

    そして最後は、経営者になるためのビジネススキルを積みたいと考えたからです。私は、ゆくゆく経営者になりたいと考えているのですが、貴社はまだまだ発展途上の会社であり、今後、組織作りや仕組みづくりなどにも携われるのではないかと考え志望しました。

    文章にすると違いはわかりやすいのですが、意外に面接で話していると、パターン①のように「客観的事実」を志望動機として話してしまっている人が多いです。ただ、誰でも言えてしまうため熱量が伝わりづらく、志望動機として印象に残りません。

    自分のこれまでの経験をもとに「なぜ志望するのか」「入社して何をやりたいのか」「どんなスキルを身につけないのか」といった、想いや背景を話しましょう。

    よくビジネスの世界では、個人的な「主観」よりもデータに基づいた「客観」のようが大事であると教わりますが、こと仕事選びにおいては、自分自身の意思の方が大事です。



    ベンチャー企業の志望動機で意外なNGワード

    続いて、ベンチャー企業の志望動機で意外なNGワードを説明していきます。

    志望動機だけで採用が決まることはなくても、志望動機だけで選考が落ちることがあります。NGワードを知っておくだけで、落ちる可能性を下げることができるのでこちらもしっかりと抑えておきましょう。

    1.ワークライフバランスを重視したい

    1つ目は、働き方として「ワークライフバランスを重視したい」というワードです。

    大手企業では、働きやすさをアピールする企業も多く、大手企業の志望動機としては決してNGではありません。しかし、ベンチャー企業にとっては好ましくない可能性があります。

    なぜなら、ベンチャー企業は人数が少ないので、一人当たりの業務量が多くなってしまいがちです。ときには残業や休日出勤をしてでもパワーをかけなければいけない可能性があるからです。

    もちろん全てのベンチャー企業がワークライフバランスを無視して働いているわけではありません。しかし、ベンチャー企業からしたら、そもそもお金や人員に余裕がない中で、ワークライフバランスを求めている人を採用するメリットがないのです。

    そのため、ワークライフバランスをベンチャー企業の志望動機に含めることはあまりおすすめできません。 事業拡大のためにコミットしようと思って人が集まっているので、そもそもミスマッチになってしまうでしょう。

    2.給料や福利厚生などの条件面に惹かれて…

    2つ目のNGワードは、「給料や福利厚生などの条件面に惹かれて」です。

    そもそも処遇がよいベンチャー企業は少ないのですが、仮に高いオファー金額でも売上や事業基盤が安定していないとその条件が変わる可能性もあります。

    会社が厳しい時に踏ん張れるのは「ビジョンや事業への共感」です。 ベンチャー企業はビジョンや事業があるからこそ頑張れる人材の方が欲しいのです。

    ですので、給料や福利厚生などの条件面を主眼においた志望動機は、ベンチャー企業には適さない可能性があります。

    採用するベンチャー企業からすると、これらを理由に入社されても、仕事に対して本気でコミットしてくれるのか不安になります。 確かにベンチャー企業では、他にはない魅力的な福利厚生や、面白い制度が用意されている場合もあります。

    しかし、それ以上に魅力的な部分があるはずなので、わざわざ志望理由に給料や福利厚生のことを打ち出さないようにしましょう。

    3.勉強したいというだけの理由

    「御社で勉強したい」という志望動機は、素直な姿勢をアピールしているつもりでも、ベンチャー企業側には、「自ら戦力になろうとしない受身な人間」と捉えられる可能性があります。

    ベンチャー企業は、業界未経験・職種未経験の人材もポテンシャル採用することがありますが、十分な研修制度やOJTに余裕がない会社が多いです。そのため、主体的に学びにくる姿勢をもっている人、実績を出すためにコミットできる人を採用したいと考えています。

    成長したい・勉強したいという想い自体は良いことです。 しかし、ベンチャー企業は組織を利用して自分を成長させる場所ではなく、自分が成長することで組織に貢献できる人材を求めています。

    成長できる環境で何をして、どう成長をしていきたいのかを明確にして、伝えるようにしましょう。

    参考:ベンチャー企業への志望動機インタビュー動画↓

    ベンチャー企業の志望動機のまとめ

    ここまで、ベンチャー企業の志望動機について紹介してきました。志望動機を作る際のポイントや注意点がイメージできたのではないでしょうか?

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    この記事を書いた人
    三嶋 弘哉

    2007年に総合人材サービス会社に入社。転職エージェントとして、大小300社の中途採用支援と8,000名のキャリアカウンセリングを経験。26歳で最年少マネージャーへ。その後、経営企画マネージャー、新規事業責任者、法人営業統括(70名/年商20億)を歴任。2020年4月より株式会社moovyを創業。

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    会社名 株式会社moovy
    代表取締役 三嶋 弘哉
    設立 2020年4月13日
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