えっ!面接の逆質問でこれやったら落ちる!?逆質問の事例とポイント

# 転職 # 面接対策マニュアル

  • 逆質問って何を答えたら良いのだろう…
  • 適切な逆質問をして、採用を勝ち取りたい!
  • こうした思いを抱えていませんか?

    逆質問に苦手意識を持ち、「何を回答すべきか?」と悩む人も多く見受けられます。

    とは言え、合否に影響するケースもあるため、きちんとポイントを押さえることが大切です。

    そこで当記事では、面接で逆質問をする際のポイントや、実際の回答事例を紹介します。逆質問をうまく進めたい人は、ぜひ参考にしてください。

    面接の準備では、志望動機を整理したり、想定する質問に対する回答をあらかじめ考えたりする必要があります。

    こちらの記事では、面接の前日準備でやるべきことをチェックリスト形式で紹介していますので、ぜひ面接準備にお役立てください。

    合わせて読みたい:【簡単】面接の前日準備でやるべきこと5選|チェックリスト付き

      この記事のまとめ

    • 企業は、候補者がフリーに発言できる逆質問を通じて、入社意欲や思考力などを図っている。
    • 逆質問は受け身にならず、自分と企業の相性を確かめるチャンス。
    • NG質問例を避けつつ、ネガティブな印象を与えずに聞く方法を身につけることで、相性を確認できる。

    企業タイプ診断

    面接での逆質問/企業にとっての意味とは?

    面接官が「何か質問はありますか?」と逆質問をすることには、きちんと意味があります。 企業が逆質問の時間を設ける主な理由は、以下の3点です。

    • 1.入社意欲をはかりたい
    • 2.自社との相性を知りたい
    • 3.コミュニケーション能力・思考力のチェック

    1.入社意欲をはかりたい

    面接官は、「せっかく採用してもすぐに辞められては困る」と考えています。

    そのため、応募者の入社意欲をチェックし、採用の判断基準にしています。

    熱意があれば、応募先企業のさまざまなことを調べているはずです。

    一方、事前準備が甘く「ホームページを見ればわかる内容」や「内容の薄い回答」をした場合には、自社への興味が薄いと判断され、採用候補から外れる可能性が高まります。

    また「何もありません」といった回答も、入社意欲の低さを露呈するため論外です。

    応募者に対する面接官の印象が決まる自己紹介も、簡潔に意気込みを伝えることで、入社意欲のアピールにつながります。

    以下の記事で、自己紹介のポイントや注意点を詳しく解説していますので、ぜひ併せてご覧ください。 合わせて読みたい:【事例あり】面接での自己紹介のポイント!面接官が期待する回答とは?



    2.自社との相性を知りたい

    企業には、それぞれの企業文化や人間性といったカラーがあり、長く働けるかを左右する要素だと言えます。

    逆質問には応募者の性格があらわれやすいことから、面接官は「自社との相性をはかるために有効な手段だ」と考えています。

    そのため、応募者の逆質問を通じて「自社との相性」をはかり、長く働いてくれそうか?を見極めています。

    3.コミュニケーション能力・思考力のチェック

    コミュニケーション能力が高く、転職に対して深く考える人は、さまざまな切り返しや対応ができます。また逆質問に決まったルールは存在せず、質問内容も自由です。

    そのため面接官は、逆質問の内容で「コミュニケーション能力」や「ちゃんと考えて転職活動をしているか」を見抜いています。

    同時に、「自分の意見があるか?」や「提案をできる人か?」といった点もチェックしています。

    そのため、的外れな回答をしないよう事前の準備が大切です。また事前準備をしっかり行なうと、本番の焦りも減るでしょう。

    あなたがもし、これから転職活動を始めるという場合は、こちらの記事もご覧ください。

    合わせて読みたい:【転職ノウハウ】転職に失敗しない為の10のチェックリスト!



    【面接の逆質問】質問時のNGパターン6選!

    退職理由のネガポジ変換の図

    逆質問の際にはNGパターンを押さえる必要があります。NGパターンを押さえることで適切な質問ができるため、採用の可能性を高められます。

    押さえるべき逆質問のNGパターンをここでは6つ挙げます。

    • 1.ありませんはNG!質問数を意識する(ベストは3~5個)
    • 2.避けるべき質問内容を知っておく
    • 3.受け身の質問をしない
    • 4.抽象的な質問や「はい、いいえ」で答えて終わりのことを聞く
    • 5.相手が答えられない質問をする
    • 6.給与や待遇のことばかり聞く

    それぞれの項目について詳しく解説します。

    1.ありませんはNG!質問数を意識する(ベストは3~5個)

    逆質問は入社意欲をアピールする場でもあるため、質問が少ないと入社意欲が低いと思われます。

    「質問がありません(=質問数0)」は、言うまでもなくNGです。

    とは言え、質問数が多すぎると「しつこい」印象を与えるため、かえってマイナスになります。そのため、質問数は3~5個がベストです。

    あらかじめ10個くらいの質問を考えておくと、臨機応変に対応できます。

    2.避けるべき質問内容を知っておく

    逆質問では避けるべき質問内容があります。こうした内容を質問してしまうと、自分の評価を下げることになりかねません。主なNG内容は以下の通りです。

    ・調べれば答えがわかる内容


    ホームページやインターネット検索で、容易に入手できるような情報を質問すると、「基本的なことも調べずに面接を受けにきた」と思われます。

    ~ 例 ~
    社員数、営業所の所在地、経営理念、サービス内容など そのため、ホームページやインターネット検索での事前チェックは必須です。

    ・面接官がすでに話した内容


    面接官がすでに話した内容を質問すると、話を聞かない人だと思われ印象が悪くなります。

    事前に用意した内容であっても、面接の中で回答がわかった場合には、質問しないよう注意しましょう。

    ・プライベートに踏み込みすぎる内容


    面接官や企業のプライベートに対し、「必要以上」に踏み込んだ質問をすると、デリカシーのない人という印象を持たれます。

    入社後のイメージを知りたい場合でも、今までのキャリアを尋ねる程度にとどめましょう。

    3.受け身の質問をしない

    逆質問の時間は、企業が「応募者の入社意欲を知る機会」であると同時に、応募者にとっても自身との相性をはかる貴重な機会です。

    そのため受け身な質問をすると、入社意欲が低いと思われるのはもちろん、せっかくの機会を活かせないと言えます。

      ~受け身のNG質問(例)~
    • ・勉強をする環境は準備されていますか?
    • ・営業ノルマが達成できないとどうなりますか?

    受け身の質問をしないためには、働く環境は「用意してもらうものではない」と心得えたうえで、「自身の転職軸が叶うか?」の判断ができるような質問を意識しましょう。

    最終面接での逆質問は特に注意が必要です。逆質問で何を聞くかは応募者の自由ですが、最終面接官は企業の経営陣であることが多いです。

    そのため、従業員目線の質問ばかりでは、相手に合わせたコミュニケーションが取れないと判断されてしまう可能性があります。

    4.抽象的な質問や「はい、いいえ」で答えて終わりのことを聞く

    「どのような社風か?」といった抽象的な聞き方をすることも避けるようにしましょう。

    社風について確認したいのであれば、
    「これまで、御社のホームページや面接でお伺いした印象から、社内のコミュニケーションは活発かと思いますが、実際はどのような雰囲気の職場でしょうか?」
    というように、自分なりの意見をすり合わせる、確認するような質問の仕方が良いでしょう。

    5.相手が答えられない質問をする

    相手が答えられないような質問をすることも控えるべきです。

    例えば、面接官が人事部なのに、営業や事務など現場の仕事内容を詳しく聞くなどです。

    もちろん面接官は知っている範囲で答えようと努力してくれるでしょう。しかし、印象は悪くなる上に、相手のことを考えない人、理解が足りない人だと思われる可能性があります。

    相手をみて質問するようにしましょう。

    6.給与や待遇のことばかり聞く

    給与や待遇のことばかり聞く場合もあまり印象が良くないことが多いです。

    その人が働く上で、待遇面のみに執着しているという印象を持たれてしまう可能性があるためです。

    もちろん給与や待遇面のことを聞くこと自体は悪くありません。問題なのはそこだけにフォーカスしすぎることです。

    具体的な聞き方に関しては、後述しますが、「給与・待遇の質問だけで終わらせないように」質問するようにしましょう。

    【面接段階別】逆質問のポイントと事例

    一次面接での逆質問のポイント

    一次面接では、応募部署の現場社員やマネージャーが面接を行うことが多いです。その場合は人柄が部署になじむか、社風に合うかなどをみられることが多い点がポイントです。

    そのため逆質問では業務や現場の雰囲気、求められる人柄などを聞くと良いでしょう。一緒に働くイメージに繋がる質問がよいでしょう。

    人事部担当が面接官の場合、逆質問で中途採用者の活躍事例などを聞き、意欲をみせると良いでしょう。

    二次面接での逆質問のポイント

    二次面接では応募部署の管理職や現場責任者が面接を行うことが多いです。強みやアピールできる実績があるか、即戦力になるスキルはあるかなどが選考の基準となりやすいです。

    そのため逆質問では現場で活躍するための事前準備や、現場での業務内容などを確認すると良いでしょう。

    また、上長や役員が同席することもあります。その場合は成長する意欲をアピールしたり、長期的に貢献する姿勢を見せたりできる逆質問が好ましいでしょう。

    具体的には、「私は現職での経験を通じ、御社のミッションに対してこのような貢献が出来ると考えておりますが、御社にて即戦力として活躍する上ではほかにどのような勉強をするのがよいでしょうか?」 といった質問の仕方があります。

    その他の逆質問例としては以下の通りです。

    • ・「5年後や10年後を見据えた際、私は御社にてこのように活躍をしたいと考えておりますが、社員にどのようなパフォーマンスを望んでいらっしゃいますか?」
    • ・「現在のチームが抱えている課題について、差し支えない範囲で伺えますか?」
    • ・「新しい課題解決方法や、難題に取り組む際の新しいアプローチに対して、どのように取り組んでいらっしゃいますか?」
    • ・「どのようなマネジメントスタイルかお聞かせ下さい」
    • ・「貴社ではどのようなチームビルディングが求められていますでしょうか」

    最終面接での逆質問のポイント

    最終面接では社長や取締役など、その企業の役員クラスが面接を行います。面接時にチェックされることは、企業のビジョンと応募者の希望するキャリアの方向性が同じか、自社が求める能力を持っているかなどです。

    逆質問では、経営に近しいポジションの方にしか聞けない、「今後企業が成長するために必要なもの」「プロジェクトについての戦略」「企業理念について詳しく聞く」など、企業を理解するための質問が良いでしょう。

    具体的には、「御社の掲げる5か年計画のうち、最優先事項とミッションは何でしょうか」といった質問です。

    その他の逆質問例としては以下の通りです。

    • ・「御社で活躍している社員に対して、どういった事を最も大切にしながら働いてほしいとお考えでしょうか?」
    • ・「IRを拝見しまして、貴社(もしくは事業本部)の今後の目標は●●との事と思いますが、もっとも大きな課題は何でしょうか」
    • ・「貴社のサービスの未来には●●のような可能性もあると思いますが、ご意見を伺わせてください」
    • ・「女性の活躍推進に力を入れているとおっしゃっていましたが、どのようなキャリアパスを積むことが出来ますか」

    ただ、経営方針や今後の事業展開に関しての質問をする際には注意が必要です。応募者はまだ社員ではないため、話せる範囲が限られる場合があるためです。

    相手が不快にならない範囲で一歩踏み込んだ質問をすることが大切です。

    こちらの記事では、最終面接で使える逆質問やアピールポイントの例を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

    合わせて読みたい:最終面接で押さえたいポイントとは?業種や職種別の傾向と対策を紹介

    マッチ度がわかる逆質問事例

    面接の逆質問について、ポイントはわかったものの、実際にどういった回答をすれば良いか?と悩む人もいるでしょう。

    「いい質問をする」ことを意識するのではなく、ぜひ「自身が入社したい会社かどうか確認する質問」を意識してください。

    ここでは、面接の逆質問について、マッチ度が確認できる質問事例を紹介します。

    ケース1:キャリアや仕事軸がわかる質問例

    キャリアや仕事軸に関する深い質問をすると、自身とのマッチ度をはかるだけでなく、自己PRにもつながります。

    キャリアや仕事軸を知りたい場合には、質問に以下の内容を含めると良いでしょう。

    • 1.仕事へのやりがい
    • 2.自身の強みが活かせる内容
    • 3.企業や部署の目標やミッション
    • 4.目標達成のために企業が意識している点や取り組んでいる点
    • 5.希望のキャリアが叶うかの確認

    具体的な質問例は、以下の通りです。

    質問例1
    私の強みは〇〇だと自負しております。御社の●●職において、私の強みはどのようなシーンで活用できそうでしょうか?
    【解説】
    自分の強みをアピールしつつ、「自身の強みが活かせる仕事か?」を確認しています。
    質問例2
    御社の□□サービスの競合は、A社かと存じます。A社と差別化しているポイントや、勝つために現場で工夫している点について、教えていただけませんでしょうか。
    【解説】
    企業が目標達成に向けて意識している点を知ると、自身との相性はもちろん、希望のキャリアが叶うかも判断しやすくなります。

    質問内容によって、企業との相違が判明した場合には、採用が見送られるケースもあるでしょう。

    しかし転職活動は「面接を通過すること」ではなく、ミスマッチがなく(または少ない)、イキイキと働ける企業に入社するのが目的です。

    そのため、逆質問によって「相違」が発覚するのは、良いことだと言えます。

    自分のアピールできる強みがわからない方は、こちらの記事も合わせて読んでみてください。面接で長所・短所を聞かれた際の対策について、詳しく解説しています。

    合わせて読みたい:【例文あり】面接で長所・短所を聞かれたら?回答ポイントを徹底解説!

    ケース2:やる気をアピールできる質問例

    面接官は長く働ける人を採用したいため、応募者のやる気(=入社意欲)を知りたがっています。 やる気をアピールするには、以下の内容を含めて回答することが大切です。

    • 1.深く企業研究をした
    • 2.知りたい情報をピンポイントで聞く

    以下に、具体的な質問例を紹介します

    質問例1
    御社で活躍する人の情報を調べたところ、さまざまな経歴・経験を持つ人がいらっしゃいました。こうした人の仕事への姿勢や強みで共通点はありますか?
    【解説】
    企業自体ではなく、働く従業員の様子まで調べた点をアピールできています。また、従業員の仕事への姿勢や強みを聞くことで、どういった性格の人が多いかといった「定性情報」を知ることも可能です。
    質問例2
    私は新人の頃から、「若手だからこそ、気付けることもあるはず。」と自分の意見をしっかり述べるよう意識しております。御社では、新入社員にはどのようなことを期待されていますか?
    【解説】
    企業の特性を確認したうえで、自身のポリシーもアピールできています。また新入社員に対する企業価値観を問うことで、自身との相性をはかることも可能です。

    やる気をアピールするには、応募先の企業でやりたいことを伝えたうえで質問をするのも良いでしょう。具体的に述べることでより意欲が伝わります。

    以下の動画では、実際に転職した人の入社理由を紹介しています。ぜひご自身の転職理由を考える際に参考にしてみてください。

    聞きにくい質問を「逆質問する」際のポイント

    逆質問をする際に「聞いてみたいけれど、聞きにくい」質問もあるでしょう。こうした質問をする際の共通ポイントは、以下の通りです。

    • ・前向きな目的である点を示す
    • ・深く考えた結果、聞いている質問だと示す

    上記2点を踏まえ、よくある「聞きにくい質問」について、ケース別にポイントを解説します。

    ケース1:給与・待遇について聞きたい

    給与・待遇について気になる人は多いものの、世間ではタブー視されがちです。

    しかし給与・待遇の質問だけで終わらせなければ、条件のみにこだわらない印象を与えるため、聞いても問題ありません。

    また確認する際には、仕事内容や会社の質問をした後に、具体的な内容(=給与や待遇の確認)を切り込みます。

    面接官が答えやすいよう、具体的に質問する点も大切です。

    〜 例 〜
    30代中盤で年収〇〇円位になりたいのですが、御社の30代・リーダークラスの平均年収はどれくらいでしょうか?

    また一次面接の面接官が現場担当者であれば、二次面接で人事担当者や管理職に質問するのがベターでしょう。

    なぜなら、現場担当者は給与や待遇を管轄していないため、わからない可能性が高いからです。

    聞きそびれた場合には、電話確認でも問題ありません。

    その際にも、給与・待遇面だけを聞くのではなく、面接へのお礼の言葉や、聞きそびれて申し訳ない気持ちも伝えましょう。

    ケース2:在宅勤務の可否や出社比率

    昨今では定番の在宅勤務について、柔軟に活用したいと考える人も多いでしょう。

    とは言え、ストレートに「在宅勤務は可能ですか?」とは聞きにくいものです。場合によっては「仕事に慣れていない新人のうちから、在宅勤務をするつもりか?」とマイナスなイメージを与えてしまいます。

    在宅勤務の可否や出社比率の確認では、意欲的な言葉をそえたうえで、確認すると良いでしょう。

    〜 例 〜
    仕事の効率化を目指したいため、出社とリモートワークを状況に応じて活用したいと考えております。御社ではこうした働き方も可能でしょうか?
    【解説】
    業務効率化を目指すことが前提なため、「出社したくない」といったマイナスなイメージを与えずに確認できます。
    質問例2
    子どもが小さく、感染リスクを抑えながら働きたいのですが、リモートワークも可能でしょうか?もちろん、必要時には出社いたします。
    【解説】
    リモートワークをしたい背景も伝えつつ、出社の意欲を見せているため、悪印象を与えずに済んでいます。

    ケース3:産休育休の取得状況や時短勤務について

    昨今では女性に限らず、男性の育休取得も進んでいます。そのため、子育ての両立を踏まえ、産休育休の取得や時短勤務を考える人も多いでしょう。

    とは言え、ストレートに聞くのは聞きにくいものです。こうしたケースでは、長期的に働く意志がある点をアピールしましょう。

    〜 例 〜
    家庭と両立しつつ、長期的に働きたいと考えています。御社では育休取得後の復帰実績や時短勤務をしながら活躍されている事例はありますか?

    長く働くと、人生におけるさまざまなイベントを経験するものであり、出産・育児も然りです。

    そのため、「長期的に働く」が前提の質問であれば、産休育休の取得や時短勤務への確認も問題ありません。

    【参考】その他のおすすめ逆質問例23選!

    さらに逆質問のネタとして、ここでは23個の逆質問の例を挙げます。

    ここで挙げた23個の質問例は企業のホームページやその他広報などで企業が発信している場合もございます。

    まずは前述の通り、「深く企業研究をした」スタンスでいること。その上でわからないので、教えてください。という姿勢で逆質問を行うことが重要です。

    文言や伝え方は、それぞれの状況に合わせご使用ください。

    • 1.御社の文化や価値観について、(動画やOB訪問などがなかった場合)テキストだけでは分かりづらい部分もございました。直接伺えるチャンスだと思っておりますので、ぜひお伺いできればと思います。
    • 2.御社の5年後、10年後のビジョンを教えてください。
    • 3.御社におけるクライアントに対する姿勢はどのようなものでしょうか?
    • 4.現在の目標を教えてください。またそれを達成するために頑張っていることを教えてください。
    • 5.御社の企業理念は何ですか?また、その理念が浸透していると感じる場面を教えてください。
    • 6.社員教育に力を入れているとお聞きしましたが、独自の研修などはありますか?
    • 7.御社が現在不足していると思っていることや、課題に感じていることは何ですか?
    • 8.御社が今後注力していきたい事業は何ですか?
    • 9.特定の資格を持っていますが、御社の仕事で活かすことはできますか?
    • 10.休日も仕事仲間と過ごすことはありますか?
    • 11.御社ではどのような人が活躍し、評価されていますか?
    • 12.事業内容が多岐にわたりますが、会社としての優先順位はどのようにつけていますか?
    • 13.御社にはどのような性格の社員が多いですか?
    • 14.御社で仕事をする上で、最も大切にすべきことは何ですか?
    • 15.業界における御社の強みと弱みは、どういったものでしょうか?
    • 16.御社には部署や事業部によって、組織風土などに違いはありますか?
    • 17.特定の職種で働くにあたって、取っておいた方がよい資格はありますか?
    • 18.御社の現場社員への評価基準を教えてください。
    • 19.御社への入社理由を教えてください。
    • 20.今の仕事で嬉しかったことや、苦労したことはありますか?
    • 21.成果を出せば出すほど認められる環境でしょうか?
    • 22.今担当している仕事は会社にとって、どのような役割を果たしていますか?
    • 23.御社に入社することになった場合の心構えを教えてください。

    面接時の逆質問まとめ

    面接官は逆質問をすることで、「応募者の入社意欲」や「自社との相性」をはかりたいと考えています。

    そのため逆質問をうまく進めたい人は、入社意欲のアピールはもちろん、相手企業をよく知っておく必要があります。

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    ぜひ、moovyを参考に逆質問の対策をして、面接に挑みましょう。

    原田 隆司

    この記事の監修者

    原田 隆司
    立命館大学MBA修了。キャリアアドバイザーとして、営業職・管理部門を中心に累計800名ほどのキャリア支援を経験。その後、リクルーティングアドバイザーとして、採用競争の激しい中、累計約200名のITエンジニアの採用を実現。IT企業の事業フェーズや組織にあった活躍人材の定義に強み。

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    会社名 株式会社moovy
    代表 三嶋 弘哉
    設立 2020年4月13日
    住所 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目18−3 プレミア道玄坂ビル8階
    電話 050-3701-3401
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    • ・採用動画プラットフォーム「moovy」の運営事業
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