【26卒】早い人は就活をいつから始めてる?就活スケジュールとポイント
# 新卒 # 転職で失敗しないために
「就活は大学3年の6月から始めれば余裕だよ!」
「大学3年の3月にはすでに自己分析が終わってないと就活は乗り遅れる!」など…
就職活動がいつから始めるべきかについて、毎年、本当に様々な意見が飛び交っています。
近年では就職活動のオンライン化、採用活動の早期化により、活動時期により大きな差が生まれているのも事実。
ルールには載らない裏技的な活動開始時期があります。そこで本記事では、就職活動の開始時期について詳しく解説します。
これから就職活動を迎える方、いつから始めればいいか知りたい方はぜひ、ご覧ください。
- 企業側の採用スケジュールは政府の要請に基づくが、実態として前倒しする企業が多い
- 就職活動を始める時期は一般的には大学3年の1月頃から
- インターンで実際の職場を体験すると、面接対策や企業選びの際に役立つためおすすめ
この記事のまとめ
結論:就職活動はいつから始めるべきか
大企業、中小企業、ベンチャー企業がそれぞれのスケジュールで採用活動を行う中、結局、就活はいつから始めるべきなのでしょうか。
大学生が就活を始めるべき時期について説明します。
1.早い人は大学3年生の5月頃からスタート
就活は、大学3年生の5月ごろから「自己分析」「業界研究・会社研究」を始め、夏休み付近の7月ごろからサマーインターンに参加というのが早い人のスケジュールになります。
活動時期が遅くなるほど、「自己分析」や「業界研究・会社研究」が疎かになり、会社や仕事選びに一貫性がなくなるなど、その後続いていく就活に大きく影響します。
少なくとも、5月から「自己分析」「業界研究・会社研究」、7月ごろからサマーインターン参加というスケジュールはしっかりと意識しておきましょう。
2.他の人に差をつけるなら早く始めるべき
さらに就活をより有利に進めるためには、大学時代のなるべく早い段階で就活をスタートさせることが大切です。
ベンチャー企業などには大学1年生から参加できる長期インターンシップもあるので、大学1年、2年から就活を意識して中・長期のインターンシップを探してみるのもおすすめです。
急成長中のベンチャー企業のインターンシップなら、大学在学中に事業の立ち上げを経験できたり、社長の右腕として活躍したり、貴重な経験ができることも多々あります。実際にそのような経験を就活時の「ガクチカ」に活かす人もいます。
また、インターンシップを通して学生時代に多くの社会人と関わることで、学生のうちから社会人としての素養や姿勢を身につけることもできます。
インターンシップは、早めに始められる就活として大いに有効といえるでしょう。
特に最近はインターン自体もオンラインで実施する企業も多いので、
場所や時間にあまりとらわれずとにかくチャレンジしてみることが大事です。
地方の大学生の方も首都圏の企業へ積極的にチャンレンジ、また首都圏の大学生は地方企業のインターンなどへの参加も積極的に行っていきましょう。
スタートアップへのインターンについて詳しく知りたい方は以下の記事をどうそ。
合わせて読みたい:【26卒】早い人は就活をいつから始めてる?就活スケジュールとポイント
3.早めに実態にあった情報収集をするには
業界や企業の「情報収集」も早めに始めておきましょう。企業について情報収集をしたいけれど、「就活サイトの情報はよくわからない」という声もよく聞かれます。
就活サイトでは「企業データ」や「募集要項」といった就活情報は得られますが、会社の想いや社員の雰囲気といったところまでは読み取れないことが多々あります。
より企業の実態を知るためには、企業の採用動画を集めたmoovyを活用しましょう。移動時間などスキマ時間を利用して見ることもできるので、手軽に始められる就活として、大学1年、2年からmoovyを見る習慣をつけるのもいいでしょう。
moovyはスタートアップ・ベンチャー企業の情報が多く載っている採用動画メディア。新卒でスタタートアップに入社した方のインタビュー動画も多く掲載していますので、ぜひ参考にしてみてください。
就職活動の大まかな一般的なスケジュール
では、就職活動の大まかなスケジュールについてみてみましょう。 就活には、大きく6つの流れがあります。まずは大まかな流れを掴みましょう。
- 一般的な学生の流れとして
- ①1月頃〜:自己分析で「自分について知る」
- ②2月頃〜:業界研究・会社研究
- ③インターンシップで実際の職場を体験するべし
- ④OB・OGで職場や仕事についてよりリアルな情報を得る
- ⑤4月頃〜いざ、企業説明会に参加
- ⑥4月頃〜いよいよ本選考スタート
一般的には上記のような流れで進んでいきますが、前項でもお伝えしたように、動きが早い学生や、早い企業もあるので、早め早めに前倒しで進めていくと良いでしょう。
では順を追って見ていきましょう。本題に入る前に…以下は転職活動のノウハウをまとめた記事ですが、就職活動にも非常に有効な内容となっております。
就職活動についてのヒントが欲しい方や、マニュアルが欲しい方はぜひ一度ご覧ください。
合わせて読みたい:【転職ノウハウ】転職に失敗しない為の10のチェックリスト!
1.自己分析で「自分について知る」
就活を有利に始めるにあたって、まずは自己分析で「自分」を深く知ることが大切です。主体的に就活を進めるための準備をしましょう。
自分の強み、弱みを把握し、仕事をする上で大事にしたい価値観を明確にすることで、仕事選びの「軸」を決めます。
仕事選びの「軸」の決め方はこちらの記事で詳しく解説しています。興味のある方はご覧ください。
合わせて読みたい:【例文30選】仕事選びの軸はこれ!決める際の重要な5つの基準とは?
「自己分析」は、いろんな方法が紹介されていますが、子ども時代からこれまでの自分を振り返るのもひとつの方法です。
子どもの頃、夢中になったことや学生時代に力を入れたことは何でしたか。
これまでの人生で進学時の学校選びや部活、アルバイトなどさまざまな選択をしてきたと思いますが、その時、自分はどんな価値観を大切にしていましたか。
一度じっくり時間をとって考えてみましょう。
特に高校進学や大学進学の際に「なぜそのような意思決定をしたのか?」を振り返り、何を重要視したのかという点を今後の仕事をしていく上での重要指標にすると良いかもしれません。
子どもの頃から順に出来事を書き出して「自分史」を作るのもおすすめです。
自分史を見ながら、その時なぜそうしたのか、なぜ印象に残っているのかを考えることで、客観的に自分を分析することができます。
自分では忘れていることも多いので、身近な親や友だちに手伝ってもらうのもいいでしょう。
客観的に自分を分析するのが難しければ、学校のキャリアコンサルタントなど第三者に手伝ってもらって引き出してもらうのもいいでしょう。
そうすることで、希望の職種が決まったり、応募したい会社が決まるだけでなく、自分が本当に好きなことや大切にしたい価値観、やりたいことが見えてきます。
さらに、具体的な志望理由を用意できたり、より個性的な言葉で表現できるようになるなど、新卒での就活において非常に重要な作業になります。
自己分析のやり方について詳しく知りたい方はこちらの記事を合わせてご覧ください。
合わせて読みたい:転職に必要な自己分析のやり方を徹底解説|3つの方法を紹介します
2.業界研究・企業研究
自己分析で「自分を知る」ことができたら、次は「相手を知る」ことです。
業界研究・会社研究には、就活サイトや企業ホームページ、企業を紹介する編集記事など、ネット上だけでもさまざまな角度からの情報収集が可能です。
- ・ONE CAREER:口コミで企業の情報を確認できる新定番の就職サイト
- ・NOKIZAL:「直近のニュース」や「業績」「口コミ」などを簡単に確認にすることができる
- ・moovy:働く環境や一緒に働く仲間を動画で確認できる
企業研究に便利なサイトの例
最近では、採用サイトだけでなく、採用オウンドメディア、SNSやnoteなどで求職者向けに情報発信をしている企業も多く、社風や仕事内容を知る上でとても参考になります。
企業の売上や規模、給料や福利厚生といった「企業データ」や「採用条件」などは上記のようなテキスト情報で十分かと思います。
しかし、企業の想いや価値観、一緒に働く人の人柄などをよりリアルに知るためには、30秒の動画で企業を紹介する就活プラットフォーム「moovy」がおすすめです。
ナビサイトや企業HPでは、経営者の想いや会社の雰囲気まではわからないことも多いので、ぜひ活用しましょう。
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・社員数:50名〜100名未満
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・業種:インターネットメディア・ネイティブアプリ・ECサイト
・社員数:1,000名〜10,000名未満
職場の雰囲気が分かる おすすめの動画
3.インターンシップで実際の職場を体験するべし
インターンシップでは、実際に企業を訪れ、職場の見学や仕事を経験します。
「百聞は一見にしかず」です。実際に企業を訪れて自分の目で見てみると、ネット上では知り得なかった業界の雰囲気や会社の社風、仕事の魅力などを発見することができます。
インターンシップは1日だけの会社見学会のようなものから、プロジェクト型の中・短期インターンシップ、就業型の長期インターンシップまでさまざまです。
短期から中期のインターンシップは就活の一環として取り組みますが、長期インターンシップは大学1年生から参加できるものもあります。
特にスタートアップ・ベンチャー企業の長期インターンは、インターンであっても戦力として活躍できることが多いので、スタートアップ・ベンチャーを志望している人はもちろん、 大手企業を狙う人も経験をしておくと有利です。
スタートアップ・ベンチャー企業では、長期インターンからそのまま内定につながるケースもあります。
また中長期のインターンシップでは社会人になった時とほぼ同じ経験ができるためガクチカが不安な方もインターンの経験を具体的に語ることで補うこともできるかと思います。
インターンを予定した期間に行うためにも、応募状況をしっかりリサーチするのを忘れないようにしましょう。
合わせて読みたい:【採用担当が解説】ガクチカで長期インターンの経験をアピールするのはアリ?
4.OB・OGで職場や仕事についてよりリアルな情報を得る
OB・OG訪問は、業界や仕事、会社について実際に働いている立場からの声を聞く良い機会です。
業界・企業研究やインターンシップなど、これまで自分の視点で見てきた就活に他者の視点が加わることで、より多角的に業界や会社について知ることができ、自分の働く姿をイメージしやすくなります。
- ・学校のキャリアセンターに紹介してもらう
- ・ゼミや部活、サークルの先輩、家族や友人などの人脈に協力してもらう
- ・就職支援サービスを利用する など
OB・OGの探し方
最近ではSNSにて会社名や大学名を公表している方も多いので、デジタルな手法でも積極的にサーチをしてみましょう。
成功のポイントは、
その上で、疑問点や質問事項などをメモするなどの準備をしておきましょう。
自己分析で行った自身の意思決定のポイントがその会社の理念や考え方に合致しているのかということを確認するためのいい機会でもあります。
訪問後にお礼の電話やメールを送るのも社会人としての大事なマナーです。OB・OG訪問を通して身につけておきましょう。
企業研究のやり方について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
合わせて読みたい:企業研究のやり方とポイントを解説|おすすめツール6選も紹介
5.いざ、企業説明会に参加
ここまできたら、あとは行動あるのみ。
実際に企業に会って志望企業を決めていきます。普段積極的でない人も、ここはなるべく多くの企業にアポイントを取って、実際に出会っていきましょう。
企業説明会には、合同説明会と個別説明会があります。
特徴 | ひとつの会場に複数の企業が集まり、一斉に会社説明会を行う方法 |
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注意点 | 短時間のため、深く知ることはできない。回り切れない可能性があるため、ある程度興味がある業界に絞っていく必要がある |
さまざまな業種の企業をまわることで、これまで知らなかった業界に視野を広げ、新しい志望先を見つけることができます。
また、志望する業界が決まっている場合は、業界を絞って企業をまわることで同業各社の違いを見ることもできます。
合同説明会は、一日で何社もまわることができ効率的に企業と接点を持つことができますが、「知らない業界をまわって新しい志望先を発見する」「興味のある業界の企業をまわって各社の違いを知る」など、目的を持って参加するとより有意義な時間となるでしょう。
特徴 | 1社が単独で説明会を開催。面接に進む為に必須としている場合がある |
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注意点 | その企業を深く知ることができるが、視野が狭くなってしまう |
個別説明会は、企業が単独で行う説明会です。企業のオフィスで開催されることが多いので、会社の雰囲気を含め、その企業についてより詳しく理解することができます。
個別説明会への参加が選考の条件となる企業もあるので、興味がある企業の個別説明会には必ず参加しましょう。
また最近はオンラインにて説明会を行うところも多いため、なるべく業界や企業は絞らず多くの情報をインプットするようにしましょう。
就活における選択肢を多く持つためにも、少しでも興味の湧くイベントがあれば、迷わず参加してみるのがオススメです。
6.いよいよ本選考スタート
いよいよこれまでやってきた就活をアウトプットする時です。
本選考は、エントリーシートの提出から始まります。以下に選考の簡単な流れを示します。(あくまでも一例です。企業によって選考の数は変わります)
エントリーシート
一般的にESと呼ばれ、氏名や住所、学歴などの基本情報、志望動機や自己PR、長所・短所などを記入するものです。
自己分析と企業研究をもとに、企業と自分の接点を見つけて企業ごとに内容を考えて作成します。
ここでガクチカがあれば、ガクチカを書くことになります。ガクチカの書き方を詳しく知りたい方は、こちらの記事を合わせてご覧ください。
合わせて読みたい:【例文あり】絶対に真似したいガクチカの書き方4ステップ!
また、このタイミングで新卒の能力を調査するために、WebテストのSPIを受けることがあります。
グループディスカッション
グループディスカッションは6名前後のグループに分け、あるテーマについてディスカッションしてもらいます。
一定の時間が与えられ、最後にグループとしての意見を発表してもらいます。結論はどうであれ、グループとしての意見をまとめなければなりません。
この選考方法では、チーム内での立ち振る舞いを見られます。
グループディスカッションでは、チームプレーにおける適性を見ることを目的とします。
グループディスカッションについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
合わせて読みたい:就活対策!グループディスカッション完全攻略マニュアル!
その後、グループ面接、個別面接などがあり、内定が出るまでに3、4回の面接があります。
自分はどんな価値観を持っていてその企業のどのようなところに共感しているのか、また、自分の経験(ガクチカ)は企業でどのように活かせるのかなどしっかりと対策をして、一貫性のあるアピールを心がけ、内定獲得をめざしましょう。
もし最終面接まで進んでいれば以下の記事をご覧ください。他の面接とは異なる点や、注意して対策するものなどを詳しく解説しています。
合わせて読みたい:最終面接で押さえたいポイントとは?業種や職種別の傾向と対策を紹介
企業別の選考スケジュール
企業の選考スケジュールについては、政府が経団連に対して「就職・採用活動の日程」として要請を出しています。
しかし、実際には前倒しにする企業も多く、経団連に加盟していないベンチャー企業や外資系企業は違った動きをしています。
また、近年では通年採用を行う中小企業なども増えています。
ここでは、企業側の選考スケジュールを見ていきましょう。
1.経団連に加盟している日系企業
経団連とは日本の代表的な企業約1500社と団体で構成されており、主に大企業が加盟しています。 政府が経団連に要請している就活スケジュールは、以下のようになります。
- 広報活動の開始:卒業・修了年度に入る直前の3月1日以降
- 採用選考活動の開始:卒業・修了年度の6月1日以降
- 正式な内定日:卒業・修了年度の10月1日以降
政府推奨の就活スケジュールに則ると以下のようになります。
- 大学3年生の6月頃:インターンシップを開始、
- 翌3月:広報活動が解禁
- 大学4年生の4月から:エントリーシートの受付
- 6月:面接などの選考解禁
- 8月:内々定が出始める
- 10月:内定式
というような流れになります。上記はあくまでも政府推奨のスケジュールに則った形のスケジュールです。
実際には優秀な学生の採用のために前倒しする企業も多くあるようです。
2.経団連に非加盟の日系企業・中小ベンチャー企業
経団連に非加盟の企業や中小企業、ベンチャー企業などは、採用選考や内定が早まる傾向があります。
そのような企業では、一例として以下のようなスケジュールとなります。
・翌年2月頃:一般エントリーと採用選考を開始
・3月頃:夏のインターンシップに参加した学生に内定を出し始める
その後、大学4年生の4月からは随時内定を出していきますが、採用がうまく進まなかった場合や企業の成長スピードが想定よりも早かった場合など、追加で採用するケースも見られます。
特に急成長するベンチャー企業では、追加採用はめずらしいことではありません。
春採用と秋冬採用を分けて行う、通年で採用活動を行うなど、企業の採用スケジュールも各社の採用戦略により多様化が進んでいます。
就活をいつから始めるかは過去の傾向を確認すべし!
就活をいつから始めるかは過去の傾向を確認するとわかりやすいです。
内閣府が調査した一般的な動きから確認しましょう。
1.会社説明会への参加時期
出典:学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査結果について - 内閣府会社説明会のピークは3月頃。年々早まっている傾向もありますが、毎年この時期であるという認識でいいでしょう。
2.面接を受ける時期
出典:学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査結果について - 内閣府
次に面接を受け始める時期ですが、こちらは年々早まっているのが顕著です。
3月の割合が低下し、1月、2月が増えています。2023年では約6割の学生が2月までに最初の面接を受けています。
面接のピークは4月に多くの企業が開催します。こちらも年々早期化しており、2~3月にピークを迎える割合が増えています。
このことから早め早めに準備、行動をすることが重要です。
ベンチャー企業への面接対策をしたいなら、以下の記事を確認しておきましょう。
合わせて読みたい:ベンチャー面接でよく聞かれる質問5選と押さえるべきポイント!
3.内々定をもらう時期
出典:学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査結果について - 内閣府
そして内々定をもらう時期は4月がピークとなり、約9割の学生が6月までに内々定をもらっていることがわかります。
こちらも年々早期化が進んでおり、12月頃でも内々定をもらっている学生が増えてきていることがグラフからでもお分かりいただけると思います。
過去の傾向から就職活動は年々早期化している!
以上のように、就職活動は年々早まっている傾向にあります。
つまり、準備を行うのも早く始める必要があるということです。
政府推奨のスケジュールに合わせていたら、かなり乗り遅れるということです。
遅くても大学3年の1月にはスタートするべきで、自己分析や業界分析、企業分析からスタートしましょう。
早い人は大学3年になった段階からスタートしています。乗り遅れることのないように早め早めにスタートしておきましょう。
就活はいつまでやるのが正解?
就活は、一般的には大学4年生の7月頃までに終わらせる学生が多いようです。(下図参照)
出典:就職プロセス調査(2024年卒)「2023年4月1日時点 内定状況」- 就職みらい研究所
その理由として、「就活疲れをしてしまう」「エントリーできる企業が限られてくる」などの理由があります。そのため、まずは7月までの内定獲得を目指しましょう。
しかし、企業側はその後も新卒採用を続けていることもあるため、「内定をまだもらっていない」場合や「満足できる企業から内定をもらっていない」などの場合は続けた方が良いでしょう。
スタートアップやベンチャー企業の中には、1年を通して採用活動を行っている企業があるので、今内定がもらえていなくても、採用を続けて行っている企業にエントリーしていきましょう。
就活の活動開始時期に乗り遅れたくない方へ
いかがでしたでしょうか?思ったより早く始めないといけないんだと思われたかもしれません。
でも安心してください、この記事を読んでいるあなたはかなり意識高い方です。後は行動するのみ!
就活は、早い人で大学3年生の5月から自己分析や業界・会社研究をスタートさせます。
企業側の採用スケジュールの実態は政府の要請よりも前倒しにする企業も多く、通年採用を行う中小企業や1年生から参加できるインターンシップを行うベンチャー企業も増えています。
このようなことから、実際のところ、就活の開始時期に決まりはなく、早く始めれば始めるほど有利といえるでしょう。
大学1・2年生から就活への意識を上げて、なるべく早く始めることが大切です。
早く始められる就活には、長期インターンシップ、採用動画プラットフォームのmoovyを活用した企業研究、自己分析などがあります。
長期インターンに大学1・2年のうちから参加して早いうちから社会を知っておくとガクチカにも活かされ、大学3年からの就職活動に大いに有利です。
また、企業の採用動画を集めたmoovyを活用し、動画を通して企業の実態を知るといったことも、大学1年生から手軽に始められる就活のひとつです。
自己分析は就活を成功させるための基盤となるものですが、思った以上に時間がかかります。こちらも早めに始めて準備しておきましょう。
少しでも気になる方は、是非こちらからmoovyに登録してみてください。
- 浅倉 章平
- 東京都出身。青山学院大学 理工学部を卒業後、大手企業にて営業畑を中心に活躍。その後、大手転職エージェント企業にてキャリアアドバイザー、営業マネージャーという立場で累計1,700名以上の転職を支援。履歴書の書き方から面接対策まで、幅広い転職ノウハウを持つ。現在はSaaS系メガベンチャー企業にて営業組織の立ち上げやカスタマーサクセス等の業務に関わっている。
この記事の監修者
スタートアップ企業の求人動画をお探しならmoovyへ
会社名 | 株式会社moovy |
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代表 | 三嶋 弘哉 |
設立 | 2020年4月13日 |
住所 | 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目18−3 プレミア道玄坂ビル8階 |
メールアドレス | moovy_support@moovy.co.jp |
URL | https://company.moovy.jp/ |
事業内容 |
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