【例文あり】絶対に真似したいガクチカの書き方4ステップ!

# 新卒 # ガクチカ

「学生時代に力を入れたこと」を書いたガクチカは自己PR同様、面接やESで必ず聞かれる定番項目です。

評価者の視点を意識して伝わりやすい構成で書けば、より採用担当者に「刺さる」ガクチカになります。

ポイントをおさえておきましょう。

    この記事のまとめると

  • ガクチカは「STAR法」というフレームワークを使えばわかりやすく伝わる
  • 企業がガクチカを聞くのは適性を持っているかを確認するため
  • ガクチカを書く際は4つのポイントを意識して、具体的に書く

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はじめに

「ガクチカ」は、「自己PR」と同様、就活で一番に取り組むべき定番のひとつ。

「学生時代に力を入れたこと」は面接で必ずといっていいほど聞かれ、ほとんどの企業でエントリーシートの項目に入っています。

部活やサークル、アルバイトに留学、ゼミの研究…「学生時代に力を入れたこと」はいくつかあるけれど、どのようなことを伝えればいいのか悩んでいる人も多いのでは。

そもそもなぜ企業は「ガクチカ」を聞くのでしょうか。

採用担当者のガクチカを聞く意図や評価の視点を知って、就活でより「刺さる」ガクチカをめざしましょう。

合わせて読みたい:【24卒】就活っていつから始めればいい?就活スケジュールとポイント



なぜ企業はガクチカを聞くの?

会社で実際に働くと、さまざまな目標や困難にぶつかり、その都度解決のために取り組まなければなりません。

ガクチカを聞くことで企業は「その人の持つ問題意識や物事への意欲、取り組み方」を見極めています。

そのため、ガクチカでは物事に取り組んだ「過程」をしっかり伝えることが大切です。

「ガクチカと自己PRのエピソードが被る」という人もいますが、同じエピソードを使うのはおすすめしません。

採用担当者は、面接では自己PRやガクチカの内容からさらに話を広げることで、その人のコミュニケーション能力や人柄を読み取ろうともしています。

面接時に話を広げ、良いコミュニケーションをとるためにも、ガクチカと自己PRは被らないよう用意する方がよいでしょう。

自己PRについてはこちらの記事で詳しく解説しています。コピペして使える例文もありますので、ご活用ください。

合わせて読みたい:コピペで使える!新卒のための自己PR例文集|書き方のポイントも解説



実践!ガクチカの書き方4ステップ

では、早速、実際にガクチカを書いてみましょう。

ガクチカを構成する際には『STAR法』というフレームワークが有効です。

『STAR法』とは「Situation、Target&Task、Action、 Result」の頭文字を取ったもので、論旨を展開する際に使う方法です。

『STAR法』は以下の4つの流れに沿って書いていきます。

  • 1.Situation:状況
  • 2.Target&Task:目標と課題
  • 3.Action:行動
  • 4.Result:結果・成果

社会に出てビジネスマンとして働く際にも必要な考え方なので、就活を通して習得しておきましょう。

具体的にひとつずつ内容を見ていきましょう。

1.Situation…状況

まずは、Situation(状況)を説明します。

つまり、「学生時代頑張ったこと」の内容を述べます。

自身の経験をリアルに伝えるには、できるだけ具体的に伝えることが重要です。

具体的なシーンや数字を入れるよう意識しましょう。

2.Target&Task…目標と課題

次に、①「Situation(状況)」の中で直面した「課題(Task)」や取り組んだ「目標(Target)」を述べます。

ガクチカに取り組む中でぶつかった壁や困難から、あなたはどんなことを課題として見出し、何を目標としましたか。

考えて書いてみましょう。

3.Action…行動

そして、②の課題解決や目標達成のために起こした行動(Action)を述べます。

どんな行動を起こしたのかはもちろん、その組織の中で自身が果たした役割などを含め、具体的に書くのがポイントです。

4.Result…結果・成果

最後に、③の自分が行動を起こした行動の結果と成果(Result)を述べます。

単に結果を述べるだけでなく、さらに、ガクチカを通して得た自分の成長や学び、周囲への影響などを加えられるとベストです。

以上のような4つのステップで、ガクチカを考えてみましょう。

ガクチカの具体的なエピソードを通じて「仕事における他者とのかかわり方」「組織の中でのポジション」「目標達成に向けての行動力」「物事に対するスタンス、価値観」など、自分のさまざまな資質を企業に伝えることができます。

選考におけるガクチカの評価ポイント4つ

ここで、企業が見ているガクチカで評価ポイントを知っておきましょう。

評価ポイントは、概ね以下の4つです。

  • 1.成功や目標達成までのプロセス
  • 2.物事に取り組む姿勢や意欲
  • 3.自社が求める人物像とのマッチング
  • 4.コミュニケーション能力

ガクチカのエピソードは、企業にとっては、その人が仕事で壁にぶつかったときにどのようなことを課題として取り上げ、その課題に対してどのように向き合い、取り組んでいくのだろうかと具体的にイメージする良い材料となります。

1.成功や目標達成までのプロセス

ただ単純に「賞を獲得した」「難関の資格に合格した」といった結果だけを伝えるのではなく、「どのように成功や目標達成まで導いたのか」をしっかり伝えることが大切です。

担当者はガクチカの結果よりもその過程を重視します。その結果を得た過程はどのような道のりだったのか、それは自社に置き換えた時にどう役立つのかのヒントにしたいのです。

2.物事に取り組む姿勢や意欲

①の「成功や目標達成までのプロセス」の過程での努力や取り組みの姿勢を伝えるようにすればいいでしょう。

どのような意識で、それを取り組んでいたのか、なぜそれを取り組んだのかなど、より具体性・再現性をイメージして書くといいでしょう。

3.自社が求める人物像とのマッチング

採用担当者は、会社に入ってからのその人の働く姿をイメージし、会社に合う人材かどうかを判断しています。

会社によって合う人材は違うので会社が求める人材を事前に探っておいて、ガクチカの内容を企業が求める人材像に合わせていくということも必要です。

企業の求める人材像は以下のような動画で確認できます。積極的にチェックするようにしましょう。



4.コミュニケーション能力

ガクチカを通して自分の魅力を面接やESで伝えられるコミュニケーション力も評価ポイントとして見られています。

話しかけやすい表情や喋り方、受け答えの仕方など、その人が持つコミュニケーション力を見ています。

何気ない質問やアイスブレイクなどでも垣間見える部分です。気を抜かずに受け答えしましょう。

例文で解説!「評価されるガクチカ」とは

では、上記の評価ポイントをおさえた頭に入れた上で、「評価されるガクチカ」の例文を見てみましょう。

例文1)部活のガクチカ

(Situation)

私が学生時代に力を入れていたのは、吹奏楽部の主将としての活動です。

(Target&Task)

私の大学は吹奏楽の強豪校ではないので大学から入ってくる初心者の部員も多く、これまで大会で賞をとるような実績はありませんでした。

私は中高も吹奏楽部だったので、大学では主将としてこれまで吹奏楽部が経験したことのなかったコンクール入賞をみんなで実現したいと思うようになりました。

(Action)

そのために、まずは全員で話し合う場を作り、「本気で賞を狙う」という目標について議論し、みんなの気持ちをひとつにしました。その上で、これまでの練習内容を見直しました。

(Result)

みんなで同じゴールに旗を立て、それに向かって練習を重ねたことで、部員全員のより上達したいという意識が高まり、地域のコンクールで3位入賞を果たしました。

この経験により、チームで目標を共有する大切さと、それにより発揮される力の大きさを学びました。

この例文を見ると、

吹奏楽部の主将としての活動したこと(Situation)

強豪校ではないのでコンクール入賞はしたことがないが、それをめざしたいと思うようになったこと(Target&Task)

それに対して全部員でゴールを共有した上で、練習内容を見直したここと(Action)

結果的に地域のコンクールで3位入賞を果たし、自身もチームで目標を共有する大切さとそれにより発揮される力の大きさを学んだこと(Result)

という4つの流れがしっかりおさえられています。

例文2)ボランティア活動のガクチカ

(Situation)

私が学生時代に力を入れたのは、大学2年の時の地域創生の授業で商店街について学んだのがきっかけで始めた、商店街活性化のボランティアです。

(Target&Task)

私の育った街の商店街は30店舗ほどの小さな商店街で、年々賑わいがなくなっていることが課題でした。

商店街の会合に参加すると、商店街の店主たちは地域の人にもっと商店街を身近に感じてもらい、気軽に足を運んでもらいたいという思いがあることがわかりました。

(Action)

そこで30人の店主の人柄が伝わるPR冊子を制作してはどうかと提案したところ、賛成していただき、私が中心となって制作することになりました。

店主全員にアポを取り、取材をして原稿を書くのはとても大変でしたが、取材すればするほど店主たちのあたたかさを感じ、「地域の人に伝えたい」という気持ちが強くなりました。

(Result)

P R冊子の反響はよく、ある店舗のお客さんが冊子を見てほかの店舗にも足を運ぶという現象が起こり商店街の中で「買い周り」が増えたと喜んでいただいています。

私は、店主の魅力を冊子にして伝えた経験を通して「お客さんに共感してもらう」ということが集客の上でとても大切だということを学びました。

社会に出ても、この経験で得たことを忘れずに仕事をしていきたいと思っています。

この例文を見ると、

商店街活性化のボランティアをしていたこと(Situation)

年々賑わいがなくなっていることが課題であったこと(Target&Task)

それに対して、30人の店主の人柄が伝わるPR冊子を制作したこと(Action)

結果的に回周りが増え活性化につながったとともに、「共感」が集客の秘訣であると学んだこと(Result)

という4つの流れがしっかりおさえられています。

以上、2つの例文を挙げましたが、エピソードは違っても、STARの構成を参考に文章を組み立てていけば、伝わりやすいガクチカになります。

まずは、STAR法のフレームワークに従ってガクチカを構成し、あとは志望企業によってアレンジしていきましょう。

文字量は、企業からの規定がない場合は、400字ぐらいで構成するとよいでしょう。

ガクチカの例文は他にも「アルバイト」や「長期インターン」を題材にしたものもあります。

気になる方は以下の記事からご確認いただけます。ぜひ参考にしてみてください。

合わせて読みたい:【採用担当が解説】ガクチカで長期インターンの経験をアピールするのはアリ?



合わせて読みたい:ガクチカでアルバイト経験って書いてもいいの?採用のプロが解説

ガクチカを書くためにも有効な「採用動画」

「ガクチカの書き方」の第一歩は、採用担当者の評価視点をおさえた上で、STAR法を基本にストーリーを構成していくこと。

まずはここから始めましょう。

そのためには、自分の経験だけでなく「そこから何を学んだのか」を自分の中でしっかり整理することも大切です。

複数あるなら、志望企業にとってどの学びが必要とされるのかも分析します。

そしてもうひとつ大切なことは、ガクチカは一度作って終わりではなく、就活を進めながらその都度見直し、志望企業に合わせてバージョンアップさせていくことです。

そのためには会社研究をしっかり行い、その企業がどのような価値観を持ち、どのような人材を求めているのか把握することが大切です。

企業の想いや社風は就活サイトや企業のホームページで把握するのは難しいので、動画で企業の理念や社風がわかるmoovyを活用するといいでしょう。

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今林 智宏

この記事を書いた人

今林 智宏
国立大学を卒業後、大手サービス企業に入社し、店長を歴任。チームマネジメントやマーケティング業務を経験。在籍中は、現場社員として数多くの学生・転職者の面接官も行う。退職後、スタートアップ企業にて、フロントエンドのシステム開発に加え、カスタマーサクセスやマーケティングを担当し、企業の採用や広告支援に関わる。

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