転職活動は仕事辞めてからが正解?正しいやり方と効率的に進める5つのポイント
# 転職で失敗しないために
「転職活動は、仕事をしながらするべき?それとも辞めてからするべき?」
「仕事をしながら転職活動をスムーズに進めるコツを知りたい」
このような悩みや不安を抱えていませんか。
転職活動は「仕事を続けながら行う方法」と「辞めてから行う方法」の2つのスタイルがあります。
どちらにもメリット、デメリットがありますが、一般的には「仕事を続けながらの転職活動がベスト」と言われることが多いです。
しかし、現職が忙しくて休みが取りづらい、そもそも転職活動が初めてで進め方がわからないなどの理由から、辞めてからの転職活動を考える方も少なくありません。
本記事では、仕事をしながらと辞めてからの転職活動のメリット・デメリットや、転職経験者の実態、仕事をしながら効率的に転職活動を進めるポイントなどを解説します。
「転職活動を始めたいけれど、どちらのやり方で進めれば良いのかな?」と迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
この記事を読んで分かること
- 転職経験者はどちらの方法で活動したかが分かる
- 仕事をしながらと辞めてからの転職活動、それぞれのメリット・デメリットが分かる
- 仕事しながらの転職活動を効率的に進めるためのポイントが分かる

「仕事をしながら転職活動をすべき」と思う転職経験者が7割以上

転職活動は「仕事をしながら」と「辞めてから」の2つのスタイルがありますが、どちらで進めた方が良いのか転職経験者の意見を見てみましょう。
株式会社ビズヒッツが転職経験のある500人に行った調査によると、74.2%の方が「働きながら転職活動をした方が良い」と回答しています。
また、知恵袋でも転職活動は
- 「現職を続けながらがベスト」
- 「今よりも良い会社に決まるまで活動できる」
- 「金銭面の不安がない」
などと回答されているケースが多いです。
転職経験者が改めて転職活動を振り返ると、現職を続けながら活動をした方がメリットが大きいといえるでしょう。
仕事を辞めてから転職活動をすべき人
転職活動は「仕事を続けながら」が基本と言われることが多いですが、状況によっては仕事を辞めてからが良いケースもあります。
ここでは、仕事を辞めてから転職活動をすべき代表的なケースを2つ紹介します。
1.職場環境が劣悪でストレスが大きい
現在の職場環境が劣悪な場合は、辞めてからの転職活動が適しています。
具体的には以下の状況が挙げられます。
- ・残業の常態化や長時間労働により時間を確保できない
- ・有給取得が難しく選考日時を調整できない
- ・ハラスメントによるストレス過多 など
このような状況で無理に転職活動を行うと、心身の健康を損なうリスクがあります。
特にハラスメントを受け続けていると、最悪の場合、鬱病などの精神疾患を引き起こし、転職どころか社会復帰が難しくなることもあります。
そのため、一度職場から離れて、精神的な余裕を確保してから転職活動を行うと良いでしょう。
2.身内がらみの事情がある
家庭や身内がらみの事情がある場合も、辞めてから転職活動が適しています。
具体的には以下の状況が挙げられます。
- パートナーの転勤に伴う引っ越し
- 親や身内の介護や療養 など
家庭や身内がらみの事情は、企業側も理解を示してくれる傾向にあります。
とはいえ、介護の場合は採用担当者が「今後も介護が必要になる可能性はありますか?」と気にすることもあるため、面接時は現在の状況や今後の見通しを整理して伝えることが大切です。
どんな退職理由であれ、なるべく穏便に退職したいものですよね。以下の記事では、円満に退職するための退職の流れを解説していますので、ぜひご確認ください。
仕事をしながら転職活動をするメリット・デメリット

「仕事をしながらの転職活動をすべき」という意見は転職経験者からも多いです。
しかし、この方法にもメリット・デメリットがあるため、それぞれ詳しく解説していきます。
メリット
まずは働きながら転職活動を行うメリットを紹介します。主なメリットは以下の4つです。
- 1. 金銭面の安心感がある
- 2. 空白期間をつくらずに転職できる
- 3. 精神的な余裕が生まれる
- 4. 現職に残る選択肢を残せる
1.金銭面の安心感がある
働きながら転職活動を行う最大のメリットは、収入が途絶えないことによる金銭面の安心感です。
安定した収入があるため「そろそろ貯金が底をつく」「家賃や生活費が払えない」などの不安を抱えることはがありません。
自身に合う会社や希望するキャリアを実現するためには、時間をかけて納得するまで転職活動を行う必要もあります。
そのため、金銭面の安心感があるというのは、転職活動を続ける際の精神的な支えになるでしょう。
2.空白期間をつくらずに転職できる
職歴に空白期間があると、転職をする度に何をしていたのかを聞かれ不利になることがあります。
しかし、現職を続けながら転職活動を行えば空白期間が発生しません。
また、内定が出たあとも「現職は12月まで働いて、1月から次の会社に入社しよう」と、退職日と入社日の調整もしやすく、職歴に傷がつく心配もありません。
ここで、退職後にスムーズに入社するために、内定後の流れについても確認しておきましょう。詳しくは以下の記事をご覧ください。
3.精神的な余裕が生まれる
働きながら転職活動を行うと、無職になる心配や金銭面のリスクがないため、精神的な余裕が生まれます。
辞めてから転職活動を行うと、精神的な余裕がなくなるだけでなく、本来の転職の目的や軸を見失い、転職することがゴールになるケースが多いです。
しかし、働きながらであれば、精神的な余裕から、転職の目的や軸をもとに冷静に企業選びができるため、自分に合った会社を選ぶことができます。
入社後のミスマッチを減らすことにもつながるため、次の会社で長期的にキャリアを形成できるでしょう。
ミスマッチを防ぐためには、企業研究と合わせて職場の雰囲気も調べるようにしましょう。以下のような社員のインタビュー動画を視聴するのがおすすめです。
4.現職に残る選択肢を残せる
- 「内定を獲得したけど、志望度が高い会社ではない」
- 「選考が通過せずうまくいかない」
転職活動を行っても、思うような結果が出ないケースも多々あります。
辞めてから転職活動をすると、どんな状態でも活動を続ける必要がありますが、仕事をしながらであれば「転職活動を休止する」ことが可能です。
また、転職活動を行い他社と現職を比較した際に、実は現職の環境が恵まれていたと気づくケースも少なくありません。
そうなった場合、仕事をしながら転職活動を行っていれば、現職に残るという選択肢も残せます。
デメリット
働きながら転職活動をするデメリットを紹介します。主なデメリットは以下の2つです。
- 1. 面接のスケジュール調整が難しい
- 2. ハードスケジュールで転職活動に疲れる
1.面接のスケジュール調整が難しい
最近は働き方改革の影響で、残業をしない企業も増えています。
そのため、基本的に平日の就業時間内で面接の調整をお願いされるケースが多く、スケジュールが合わず面接の調整が難航することがあります。
オンライン面接であれば昼休みを活用できますが、面接の前後に業務やミーティングが詰まっていると、面接を時間内に開始・終了できなかった場合にリスクが生じます。
現職が有給を取得しやすい環境であれば、半休や1日有給をうまく活用して面接日時を調整しましょう。
また、早朝や就業後がNGとされている場合でも、交渉次第で対応してもらえるケースもあるため、採用担当者に相談してみるのも良いでしょう。
2.ハードスケジュールで転職活動に疲れる
転職活動は「自己分析」「書類作成」「求人チェック・応募」「企業研究」「面接準備」「面接」など、やるべきことは多いです。
転職活動を、現職の業務や日常生活をこなしながら行うため、身体的・精神的な負担が増えます。
複数社に応募して転職活動を進めるケースがほとんどのため、プライベートの時間や休息を削る必要も出てきます。
このハードスケジュールから「働きながらの転職活動に疲れた」「転職活動を辞めたい」と、根を上げる方も多いです。
5社ずつ応募する、志望度が高い企業を優先するなど、スケジュールをうまく調整して無理のない範囲で進めましょう。
辞めてから転職活動をするメリット・デメリット

次は、辞めてから転職活動をするメリット・デメリットを解説します。
メリット
辞めてから転職活動を行うメリットは以下の3つです。
- 1. 転職活動に集中できる
- 2. 資格取得やスキルアップができる
- 3. 採用されればすぐに入社できる
1.転職活動に集中できる
辞めてから転職活動をする最大のメリットは時間的な余裕が生まれることで、転職活動に集中しやすくなることです。
働きながらだと負担に感じる以下をスムーズに進められます。
- ・自己分析や面接対策に時間を割ける
- ・面接の日程調整がしやすい
- ・SPI試験対策や業界研究の時間を確保できる など
休息しながら転職活動を進められるため、適度にリフレッシュしながら面接に臨めることもポイントです。
2.資格取得やスキルアップができる
時間に余裕があるため、転職活動以外にも資格取得やスキルアップの勉強が可能になります。
特に未経験の職種にキャリアチェンジをする場合、空いた時間に関連資格の取得や副業などを行うことで、転職が有利になる場合もあります。
辞めてから転職活動をすると空白期間ができますが、「資格取得の勉強もしていました」「スキルを高めるために副業で活動しました」とアピールできれば、就業意欲や前向きな姿勢が伝わりマイナスな印象を払拭できます。
3.採用されればすぐに入社できる
現職を続けながらの転職活動だと「いつから勤務できますか?」「必ず辞められますか?」などの調整が必要になります。
しかし、辞めてから転職活動をしている場合は、即日入社や企業が希望する入社日に合わせて働くことが可能です。
中途採用であっても、欠員募集や新規事業の人材募集などの場合は、スピード入社できる方が優先されるケースもあります。
「すぐに働ける」という点もメリットになるといえるでしょう。
ただし、即日入社を急かしてくる企業は人材の入れ替わりが激しく、ブラックな労働環境の場合もあるため、企業の実態を慎重に見極めることが大切です。
デメリット
辞めてから転職活動を行うデメリットは以下の4つです。
- 1. 職歴に空白期間ができる
- 2. 金銭面に不安を抱く
- 3. 面接官に疑問を抱かれる
- 4. 精神的な余裕がなくなり転職先の判断ミスをしやすい
1.職歴に空白期間ができる
辞めてから転職活動を行う最大のデメリットは、職歴に空白期間ができることです。
平均的な転職活動の期間は3ヶ月程度と言われているため、3ヶ月以内であれば気にされないこともあります。
しかし、3ヶ月以上の空白期間があると、企業によっては以下の懸念を持たれることがあります。
- 就業意欲が低いのではないか
- どこからも雇われない問題がある人材なのではないか など
面接に進めたとしても「なぜ空白期間が長いのか」と必ず質問されるため、面接官が納得する理由を準備しておきましょう。
2.金銭面に不安を抱く
仕事を辞めているため、収入が途絶え金銭面の不安が増大しやすくなります。
ハローワークに申請すれば失業手当を受け取れますが、自己都合退職の場合は、支給開始までに2~3ヶ月はかかり、支給額も離職前の賃金日額(直近6ヶ月の賃金総額を180で割った額)の50%〜80%と決して多くはありません。
十分な貯蓄があれば金銭面の不安は軽減されます。
しかし、社会人経験が短い20代で貯蓄が少ない場合や、さらに一人暮らしで家賃などの固定費がかかる状態だと、精神的な余裕を失いやすくなります。
3.面接官に疑問を抱かれる
多くの人が働きながら転職活動をするため、辞めてからの転職活動は面接官に疑問を抱かれることがあります。
実際に筆者も経験がありますが、面接で「なぜ仕事を辞めてから転職活動をしているのか」を高確率で質問されます。
このときに、面接官が納得する理由を説明できないと「計画性がない人」「働く意欲が低い人」とマイナスな印象をもたれます。
愚痴や他責思考だとマイナスな印象になりますが「事実+前向きな姿勢」を伝えれば問題ないこともあるので、伝え方を工夫して回答しましょう。
4.精神的な余裕がなくなり転職先の判断ミスをしやすい
なかなか内定がもらえず、転職活動が長期化すると「空白期間が長くなる」「収入面の不安」などから精神的な余裕がなくなります。
精神的な余裕がなくなってくると、本来の転職の目的や軸、自分のやりたいことを見失ってしまい「どこでも良いから内定が欲しい」と、転職することがゴールになりがちです。
その結果、冷静な判断ができない状態で企業を選んでしまい、入社後にミスマッチが発生し、短期離職につながるリスクになります。
精神的な余裕をもって転職活動を行うためにも、転職活動は仕事を続けながら行うことが望ましいと言えます。
働きながらの転職活動をスムーズに進める5つのポイント

安定した収入を確保でき、現職に残る選択肢も残せるなどのメリットがあるため、基本的には働きながらの転職活動がベストです。
しかし、現職の業務や日常生活と並行して転職活動を行うため、時間や体力的な負担が大きくなりがちで、効率や計画性が重要になってきます。
ここでは、働きながら効率良く転職活動を進めるための5つのポイントを解説します。
- 1. 転職活動の期限を設定する
- 2. 譲れない軸を決めて企業に応募する
- 3. オンライン面接を活用する
- 4. 休暇を活用して効率的に選考を進める
- 5. 穴場の時期に転職活動を行う
また、効率良く進めるためにも、転職活動の流れを押さえておきましょう。
以下の記事では、転職に失敗しないためにやるべき準備を、元転職エージェントのアドバイスと共にまとめています。ぜひ参考にしてください。
1.転職活動の期限を設定する
「〇月までに内定を獲得する」など、明確な期限を決めておきましょう。
働きながらの転職活動は、現職の業務や生活をこなしながら行うため、時間の管理が重要です。
期限を決めずにダラダラと活動を続けると、転職のモチベーションが低下したり、疲労が溜まって転職活動が辛いだけになります。
設定した期限から逆算して計画を立てることで、集中して活動ができるため、ゴールの期限を必ず決めましょう。
転職活動期間の目安やスケジュール感が知りたいという方は、以下の記事をご確認ください。
2.譲れない軸を決めて企業に応募する
「今回の転職で何を一番重視するか」を明確にしましょう。具体的には以下の要素から自分にとって譲れない軸を3つに絞りましょう。
- ・給与・待遇面
- ・仕事内容
- ・業界・職種
- ・キャリアアップ(役職、専門性を高めるな)
- ・働き方(リモートワーク、時短勤務など)
- ・社風 など
例えば「年収500万以上を目指す」が一番の軸であれば、その条件を満たさない企業への応募を避けることで、無駄な労力を減らすことができます。
また、転職の軸が明確だと「なぜこの企業を選んだのか」という志望動機にも説得力が生まれ、選考が通過しやすくなります。
軸を決めずに活動すると、手あたり次第応募することになり、企業研究や面接準備に多くの時間を使うことになるので注意が必要です。
転職の軸の考え方を以下の記事でより詳しく解説していますので、ぜひ参考に考えてみてください。
3.オンライン面接を活用する
オンライン面接を実施している企業に応募することで、移動時間や交通費を節約しながら、効率良く転職活動を進められます。
対面面接だと往復の移動時間がかかりますが、オンライン面接であれば自宅やコワーキングスペースの個室でも受けられます。
そのため、働き方やスケジュールに合わせて、柔軟に面接を受けることが可能です。
最近はオンライン面接ではなく、オフィスで面接を行う企業も増えています。
しかし、一次面接はオンラインが可能な場合もあるため、対面となっていても事前に人事担当者に確認してみましょう。
ただし、最終面接はミスマッチを防ぐためにも、なるべくオフィスで面接を受けて、職場環境や社員の雰囲気が自分に合うか必ずチェックしましょう。
以下の記事でオンライン面接の準備やポイントを紹介しています。ぜひ面接前にご確認ください。
4.休暇を活用して効率的に選考を進める
有給休暇や半休、フレックスタイム制などを活用して、選考日時をまとめることで効率良く転職活動を進められます。
特に経営者や役員が出てくる最終面接は、日中に実施されることが多いため、有給や半休を残しておくと安心です。
コツとしては、一次面接はオンライン面接で調整し、最終面接のみ有給を活用することです。
急に有給取得が増えて、現職の社員に怪しまれるというデメリットを避けられます。
5.穴場の時期に転職活動を行う
転職活動には「狙い目の時期」があります。
- 7月入社:5月~6月に活動
- 1月入社:10月~11月に活動
7月は企業が新規事業の立ち上げや人員補充を行い、1月は新年度のスタートに合わせて採用を強化する企業が多い傾向にあります。
求人数は多いのに、ライバルは比較的少ない傾向にあるため、選考通過率が上がる可能性があります。
4月入社を目指す1~3月は、年間で一番求人が多い時期ですが、その分ライバルも多いため、敢えて時期をズラすことも転職を成功させる戦略のひとつです。
まとめ:働きながら転職活動をして自分に合った会社を探そう

当記事では、仕事をしながらと辞めてからの転職活動それぞれのメリット・デメリットや、仕事をしながら効率的に転職活動を進める5つのポイントなどを解説しました。
転職経験者の約7割以上が「働きながら転職活動をした方が良い」と回答している調査結果もある通り、基本的には現職を続けながらの転職活動がベストです。
選考準備や面接日時の調整がハードではありますが、安定した収入、現職に残る選択肢、満足いくまで活動して自分に合った会社を見つけられるなどのメリットがあります。
しかし、ハードスケジュールの中で転職活動を行うと、疲労から本当に自分に合う会社かどうかの判断が難しくなりがちなことも事実です。
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- 大高 知貴
- 大学卒業後、飲食業で店舗運営を経験し、就職・転職のサービスを扱う企業のWebマーケターにキャリアチェンジ。自身の就活での悩みや転職の経験を活かしたコンテンツ制作や広告運用、LPOなどに従事。その後、人材業界で採用関連の業務などに携わり、現在はHR業界で採用課題の解決やコンテンツマーケティングを専門に行う。
この記事を書いた人
スタートアップ企業の求人動画をお探しならmoovyへ
会社名 | 株式会社moovy |
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代表 | 三嶋 弘哉 |
設立 | 2020年4月13日 |
住所 | 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目18−3 プレミア道玄坂ビル8階 |
メールアドレス | moovy_support@moovy.co.jp |
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