【Web面接マナーガイド】意外と知られていないWeb面接の注意点

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  • Web面接にマナーってあるのかな?
  • Web面接について、詳しい流れを知りたい!
  • こうした考えをお持ちではありませんか?

    昨今では、対面ではなくWeb面接を実施する企業も多いです。とは言え、「Web面接を受けるのは初めて」という人も多いのではないでしょうか?

    そこで当記事では、Web面接でのマナーについて、準備から実践までの流れを通して解説します。Web面接を成功させたい人は、ぜひ参考にしてください。

    Web面接でよくある「逆質問」について詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください。

    合わせて読みたい:えっ!面接の逆質問でこれやったら落ちる!?逆質問の事例とポイント

      この記事のまとめ

    • 通信環境の確認、複数端末の準備を徹底し、不測の事態が起こらないように準備する
    • Web面接におけるマナーも、対面と同様、相手に与える印象を意識する
    • カメラ目線を意識する。余計なものが写り込まないように確認する。など

    企業タイプ診断

    Web面接に必要な事前準備を紹介

    Web面接を成功させるためには、事前の準備が欠かせません。
    ここでは、Web面接に必要な事前準備を紹介します。

    1.通信環境の確認

    インターネット環境が不安定になると、画像のフリーズ・音声が聞こえないケースや、最悪の場合には面接が中断してしまいます。

    そのため、「ネットワークに接続できる場所か?」や「電波が不安定ではないか?」の確認は必須です。

    自宅の場所によって回線が不安定な場所もあることから、各部屋で試して「安定するポイント」を見つけるのもオススメです。

    パソコンの無線LANを使用する場合には、不測の事態にそなえて、スマホからのテザリングや有線LANなど、複数のネットワークを用意すると安心です。

    パソコンの使用を推奨するものの、スマホで面接を受ける場合には、面接の前に「通信料に余裕があるか?」も確認しましょう。(※ビデオ通話だと通信料が多くなるため)

    2.面接で使用するツールのアカウントを準備

    Web面接は、応募先企業が指定するツールの使用が一般的です。

      ~ 例 ~
    • ・Skype
    • ・Zoom
    • ・Google Meet
    • ・Microsoft Teams

    指定ツールのアカウントを持っていない場合には、事前に準備しましょう。

    すでにアカウントを持っていても、事前にログインをして画面映りをチェックしましょう。

    なぜなら、パスワードを間違えていたり、背景画像が相応しくなかったり、プライベートのニックネームを使用しているケースがあるからです。

    ニックネームであれば、本名に変更しましょう。面接にはふさわしくない画像を選んでいる場合は、変更することをオススメします。

    また、指定ツールから自身のパソコンやスマホに発信し、映像・音声の乱れがないかなどを確認しておくことも大切です。

    3.マイク・イヤホンのチェック

    事前に「音が聞こえるか?」「相手に声が届くか」はもちろん、マイクの音量も確認します。

    音声テスト機能がないツールを使用する場合には、家族や友人に協力してもらい、実際に音がどのように聞こえるか(自分も相手も)をチェックすると良いでしょう。

    部屋やデバイスの環境によっては、イヤホンをつけた方がしっかり聞こえる場合もあるため、こうした点を試すのもオススメです。

    また、マイクとアプリの相性が悪く、相手の声は聞こえるが、相手に声が届かないケースがあります。

    その場合はアプリではなくブラウザ(Google Chrome推奨)でログインすると解消されることもあります。

    4.カメラ・場所・背景のチェック

    スマホやパソコンのカメラを使用し、「どのように設置したら何がうつるのか?」や「自分がどううつるか?」「自身の表情が暗くなっていないか?」をチェックします。

    その際には、応募先企業が指定したツールを使って確認することが重要です。

    また部屋を変えたり、部屋の中でも位置によって印象は変わるため、ベストなポジションを見つけることもオススメです。

    ただし、ネットワーク環境が安定する場所であるかのチェックも、忘れてはいけません。

    多くの場合、部屋のレイアウト上、ライトは部屋の中心にあり、机は部屋の隅にあります。

    そのため、端末のカメラからは逆光となり、顔が暗く映ることがあります。

    机のスタンドなど、オンライン会議用の照明を用意することがベストですが、ない場合はカーテンを開ける、PC画面の明るさを上げておくなど、工夫をすることで自身の表情を明るく見せることができます。

    背景が変更できるツールを使いたい場合には、極力自然な「オフィス調」または「ぼかし」を設定します。

    5.画面共有のやり方など操作方法のチェック

    オンラインツールの操作方法も事前にチェックしておきましょう。 普段から使い慣れているツールであればいいのですが、基本的に使用ツールは応募先企業から指定されます。

    そのため、使い慣れていないツールの場合、操作方法が分からず、あたふたしてしまうことがあります。

    このような事態を避けるためにも、事前に指定されたツールを使い、使う機能を試しておきましょう。

    機能チェックリスト

  • ・「ミュート機能」は使えるか
  • ・「コメント機能」は使えるか
  • ・「画面共有機能」は使えるか
  • 上記の中でもトラブルが特に多いのが、「画面共有」の方法です。以下は画面共有の際によくあるトラブルです。

    • ・画面共有する時にセキュリティで弾かれる時がある
    • ・自分のPCのどの画面を共有するのかが分からなくなる(タブの共有、ウィンドウの共有、全画面共有がある)
    • ・映している画面だと思っていたら、違うものが映っていたり、画面共有を終了したと思っていたら、まだ共有していたり
    • ・LINEやSNS関連の通知が画面共有されてしまう→予め通知をOFFにしておきましょう

    面接評価には入らないとは言いますが、オンラインツールの機能を使う際に、あたふたしていると印象は良くありません。

    機能をスッと使いこなしている候補者の方がよく映るのは明白。上記のチェックポイントを踏まえ、事前に確認しておくと良いでしょう。

    Web面接開始~終了時までの流れと、押さえるべきマナー

    続いて、Web面接のマナーを実際の流れとともに解説します。

    1.Web面接に不要なアプリ・ソフトを非通知にする

    スマホで面接に挑む場合はもちろん、パソコンであっても、不要なアプリ・ソフトは非通知にしましょう。

    非通知にしないと、SNS・アプリ関連の通知音が気になることがあります。

    また、Web面接には関係ないページも閉じておくのがベストです。

    たとえば、動画を別のページで開いていた場合に、誤操作などで再生ボタンを押すことで、面接中に動画が流れる恐れもあるからです。

    2.開始5分前にログインして待機する

    遅くても開始5分前には「使用ツール」にログインしたうえで、面接の開始を待ちます。

    開始時間ちょうどに入室すると、予期せぬトラブルがあった場合に、時間に遅れてしまいます。

    対面での面接と同様に、遅刻は厳禁です。

    しかし早めにログインしても、トラブル対応が面接の開始時間までに間に合わないこともあるでしょう。

    こうした時のために、先方に電話し、トラブルが発生している旨を伝えられるように、「スマホ」や「先方の電話番号・担当者名などのメモ」を用意しましょう。

    3.ログアウト(退室)して終了

    Web面接は、ツールをログアウトして完全に終了となります。

    面接の最後で挨拶の必要があるものの、立ち上がると顔が見えなくなるため、座ったまま一礼をしましょう。

    また、いきなり退室するのは論外です。

    基本的には企業がログアウトするのを待ちます。

    「先にどうぞ」と言われたら、「ありがとうございました。失礼します」といった言葉を添えたうえで、先にログアウト(退出)しましょう。

    Web面接全般におけるマナー・注意点

    ここでは、Web面接全般におけるマナー・注意点を解説します。

    1.不測の事態にそなえ、複数のデバイスを用意する

    急にパソコン・スマホやネットワークの調子が悪くなることもあります。

    こうした不測の事態に備えるため、「パソコン+スマホ」や「パソコン+タブレット」など、複数のデバイスを用意すると良いでしょう。

    とくにTeamsやZoomなどは、同時に2端末からのログインが可能です。

    そのため、メインのデバイスが面接の途中で切れてもサブ端末に切り替えられるよう、2端末からログインしておくと安心です。

    しかし映像・音声の両方を2端末で通信すると、フリーズなどの原因になるため、「パソコンは映像のみ、スマホは音声のみ」といったつなぎ方を推奨します。

    ネット環境の不調で映像が乱れる場合でも、音声のみはつないだままになるため、お互いの状況を共有しつつ面接を継続できるからです。

    2.服装・髪型も対面面接のマナーと変わらない

    Web面接だからと言って、服装・髪型などで気を抜くことはご法度です。

    髪型は、対面面接と同様のスタイルにしましょう。

    服装についても、カメラにうつる部分が少ないとはいえ、ビジネススタイルだと安心です。

    立つ機会があるケースも想定し、下がっても支障のない格好をします。

    男性のネクタイは、クールビズ期間は必須でないものの、企業風土がわからない場合は着用が無難です。

    一方、ベンチャー企業などではノーネクタイが無難な企業もありますので、採用HPやmoovyを活用しながら、企業の雰囲気を事前に確認しましょう。

    面接の事前準備に関しては、以下の記事で詳しく解説しています。ぜひご覧ください。

    合わせて読みたい:【簡単】面接の前日準備でやるべきこと5選|チェックリスト付き



    3.目線と相槌を意識する

    面接では、面接官の顔色をチェックすることも重要です。

    とは言え、Web面接で「画面の面接官」を見ながら話すと、面接官からは、常に目線が合っていない状態になります。目線が合わないと、印象は悪くなりがちです。

    そのため、相手の印象を優先し、以下を意識します。

    • ・PCの高さは目線の高さに設置する
    • ・カメラを見て話す
    • ・相手の話に相槌をうつ

    相手の顔色をチェックする際には、時折目線を画面に移したうえで、どういった様子かを確認する程度で問題ありません。

    Web面接のマナーが気になるあなたへ

    Web面接では、通信環境の確認・アカウントの準備・マイク/カメラ/イヤホンなどのチェックが欠かせません。

    以下、チェック項目をまとめていますので、面接までに必ず確認してから、面接に臨んでください。

    • ■端末、通信環境準備
    • ・ネット回線は4G以上である(目安:YouTubeなどのネット動画をフリーズなく視聴できる)
    • ・企業指定のツールで、スムーズにログイン・会話できる
    • ・イヤホンから音声が聞こえる。またマイクから相手に音声が届く
    • ・PC・スマホ・タブレットなど、複数の端末から同時にログインでき、音声のみの端末・映像のみの端末を設定できる(Google Chromeなど一部できないツールもあります)
    • ・不要なアプリや画面を閉じ、アラーム、通知設定を停止した

    • ■映像・印象の確認(Zoomなどのアプリを起動して確認)
    • ・カメラに余計なものがうつっていない
    • ・頭から胸までがしっかりうつっている
    • ・自身の顔が暗くうつっていない
    • ・アカウントの表示名がフルネームになっている(プライベートのあだ名や偽名などになっていない)
    • ・面接前に採用動画を見ておくと緊張が抑えられる

    以上のような1つ1つが、当日の面接に活きて、面接の合否を分ける可能性があるので、しっかりチェックしましょう。

    なお、採用動画moovyでは、ベンチャー企業を主軸としたさまざまな求人を扱っており、人事担当や管理職といった「面接官候補」の動画をチェックできます。

    面接官を動画で事前に確認しておくと、緊張が抑えられるのでおすすめです!

    人事担当や管理職の出演するおすすめの動画はこちら!

    あわせて「オフィスツアー」や「社員インタビュー」も視聴できるため、さまざまな角度から人間関係・職場環境といった定性情報をチェックできる点も特徴です。

    Web面接のマナーが気になる方や、面接を成功させたい方は、ぜひ採用動画moovyをお試しください。

    原田 隆司

    この記事の監修者

    原田 隆司
    立命館大学MBA修了。キャリアアドバイザーとして、営業職・管理部門を中心に累計800名ほどのキャリア支援を経験。その後、リクルーティングアドバイザーとして、採用競争の激しい中、累計約200名のITエンジニアの採用を実現。IT企業の事業フェーズや組織にあった活躍人材の定義に強み。

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    会社名 株式会社moovy
    代表 三嶋 弘哉
    設立 2020年4月13日
    住所 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目18−3 プレミア道玄坂ビル8階
    メールアドレス moovy_support@moovy.co.jp
    URL
    事業内容
    • ・採用動画プラットフォーム「moovy」の運営事業
    • ・動画クリエイティブの企画・制作事業
    • ・採用コンサルティング事業