【プロンプトあり】ChatGPTで受かるガクチカの作り方
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そこで本記事ではChatGPTでガクチカを作る際のコツや注意点を紹介します。最後までぜひお付き合いください。
- ChatGPTの使い方には注意が必要!
- ChatGPTに具体的に指示をや条件を伝えることで精度が上がる
- 作成された文章は、必要に応じて編集や修正を行うべき
この記事のまとめ
【結論】ChatGPTでガクチカは作成できる
ChatGPTを使って自己PRや志望動機を作成できるように、ガクチカを生成することは可能です。しかも簡単に、爆速で生成できます。
ただし、そのためにはちょっとしたコツや注意点があります。単純に「ガクチカを書いて」だけだとキャプチャのように希望する内容とは程遠いものになります。
そのため「学生時代に力を入れたことを書いて」とする必要があるのですが、いずれにしても具体性かつオリジナリティに欠ける文章になります。
そこで、ある程度書いてほしい内容の条件を指定して、たたきをChatGPTに作ってもらい、具体的な経験や成果を自分で加えるという作業が必要です。
それでも0から作成していくよりも、圧倒的に早く作成できますので、ガクチカを作成する際は積極的に利用していきたいツールです。
また、就活が本格的に始まる前に、ぜひ就活のスケジュールをご確認ください。以下の記事で企業のタイプ別に選考時期も紹介しています。
合わせて読みたい:【26卒】早い人は就活をいつから始めてる?就活スケジュールとポイント
ChatGPTでガクチカを書いたらバレるのか?
結論、自分でしっかり修正すればバレることはありません。そのためにも、自身の経験や成果を記載するなどのオリジナリティは必須になります。
また、ChatGPTの生成した文面の事実確認も必ず行いましょう。あくまでChatGPTはたたきを作るための「ツール」であると認識した上で、ガクチカの作成に活用してください。
このようにChatGPTの利用には注意が必要ですが、上手く活用すれば効率よく就活を進められます。
ChatGPTはガクチカ以外にも自己分析や企業分析など、様々な場面で活用できます。詳しくは以下の記事をご覧ください。
合わせて読みたい:【完全版】ChatGPTを活用して就活を有利に!5つの使い道
ChatGPTを使って良いガクチカを作成するコツ
ChatGPTを活用したガクチカの書き方には3つのポイントがあります。事前に把握しておくことでChatGPTを効果的に活用することができるので、しっかりおさえておきましょう。
- 1. 具体的なガクチカワードを入れる
- 2. ガクチカ専用のプロンプトを活用する
- 3. 出てきたガクチカにオリジナリティを加える
1.具体的なガクチカワードを入れる
ガクチカをまとめるには、適切なキーワードを選ぶことで学生時代に力を入れた具体的な項目や活動を要約して示すことができます。
たとえば、スポーツ系の部活であれば「バスケットボールを頑張ったこと」「バスケットボールを通して何を得たのか」などや、キャプテンや部長といった自身のポジションを選びます。
その結果、指定したキーワードを使った文章を生成することができ、あなたが望む内容に近しいものになります。
また、キーワードは短くて明確な言葉がよく、ChatGPTが正しく機能しやすくなるので覚えておきましょう。
2.ガクチカ専用のプロンプトを活用する
ChatGPTに書いてほしい内容を指示する命令文のことをプロンプトと呼びます。たとえば、ガクチカを作成したい場合は次のようなプロンプトがおすすめです。
あなたはMARCH出身のIT企業を志望する就活生です。次の条件に沿ってエントリーシートに記載する「学生時代に力を入れたこと」を書いてください。
・所属した部活:バスケ部
・エピソード:キャプテン主将として県大会優勝という目標に向かって練習を続け、卒業の年に達成した。目標達成のために具体的に取り組んだことは、選手の強みと弱みに合わせて練習メニューを作りなおしたこと。この取り組みを通してPDCAの重要性を学んだ。
・文字数:400文字以内
・専門用語や略語を使わないこと。
・ですます調を使うこと。
また、面接官に伝わりやすいガクチカは構成が重要です。STAR法に準じて手を加えることでクオリティもアップします。
STAR法とは「Situation(状況)」「Task(目標と課題)」「Action(行動)」「Result(結果)」の頭文字をとった言葉で、この流れに沿って書くと非常にわかりやすくまとまるため、ガクチカでよく用いられるテクニックです。
STAR法については、こちらの記事で詳しく解説しています。企業が見ている評価ポイントや、ガクチカが思いつかない人のための見つけ方も紹介していますので、ぜひ併せてご覧ください。
合わせて読みたい:【例文あり】絶対に真似したいガクチカの書き方4ステップ!
3.出てきたガクチカにオリジナリティを加える
ChatGPTで生成される文章はあたりさわりのない内容になりやすいです。そのため、ChatGPTのガクチカにおいて、具体となるエピソード部分はあまり良い文章ではありません。
ChatGPTからガクチカが生成されたら、自分の経験や考え、自分なりの言葉選びなどを書き加え、オリジナリティを持たせることを意識してください。
自分の言葉で組み立てなおしたガクチカであれば、面接官に突っ込まれても受け答えは問題なく対応できるでしょう。
実際にChatGPTを使ってガクチカを作成してみよう
それでは実際に「IT企業を志望する就活生」として、ChatGPTでガクチカを作成してみましょう。まずは、前述したプロンプトを入力します。
すると次のような文面が反映されます。
この内容に修正を加えた例文が次の通りです。
私が学生時代に力を入れたことは、バスケ部での活動です。私は主将兼センターとしてチームの精神的支柱になることで、県大会優勝を成し遂げました。
主将になる前からずっとバスケ部として、県大会優勝という目標に向かって練習に励んでいました。しかし、いつも準決勝止まりで結果が追いつきませんでした。そのため、主将になった私は練習メニューの改善に取り組みました。
具体的には、自分のチームメンバーの強みと弱点を分析することです。そして、大会をゴールとしたマイルストーンを置き、個人の特性にあった練習メニューを組み直したのです。
その結果、チームに力がついてきていることを確認しながら、練習メニューの修正を繰り返しました。その結果、卒業の年に無事県大会で優勝することができたのです。
この経験を通し、目標を達成するためにはPDCAの重要性を学びました。
私はプロジェクトやチームで仕事をする際にも、目標達成に向けた計画をしっかり立て、主体的にPDCAサイクルを意識した行動を起こせると確認しています。
ポイントは、ガクチカで得た経験を入社後どのように活かそうと思っているか、という内容を最後に加えたことです。
面接官はあなたが入社後、どのような活躍をしてくれるかを知りたいと思っています。面接での頻出の質問項目でもあるので、しっかりアピールしてライバルに差をつけましょう。
志望する企業へ入社後どのような活躍をしたいかを考えるには、企業研究が重要です。企業理念や事業内容を理解し具体的に伝えることで、面接官に響くアピールができるでしょう。
企業研究には、採用動画でその企業で実際に働く人の声を聞くのもおすすめです。
moovyの採用動画は就活に効果的
ここまで、ChatGPTでガクチカを書けるのか、うまく書くコツについて解説しました。最後に、就活における企業研究を効率的に進めるツールを1つ紹介します。
それは、採用動画プラットフォームmoovyです。moovyでは30秒の縦型短尺動画で、隙間時間に企業のリアルな情報を確認できます。さらに、厳選された企業しか載っていないため、どの企業を選べばいいか迷っている方にもおすすめできます。
採用動画を視聴することで、その企業がどのような風土を持ち、どんな人材を求めているのかをより、リアルに知ることができます。
ガクチカで見えてきた自分の強みや経験がその企業にマッチするのかを見極めることができるので、ぜひ活用してください。
- 今林 智宏
- 国立大学を卒業後、大手サービス企業に入社し、店長を歴任。チームマネジメントやマーケティング業務を経験。在籍中は、現場社員として数多くの学生・転職者の面接官も行う。退職後、スタートアップ企業にて、フロントエンドのシステム開発に加え、カスタマーサクセスやマーケティングを担当し、企業の採用や広告支援に関わる。
この記事を書いた人
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会社名 | 株式会社moovy |
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代表 | 三嶋 弘哉 |
設立 | 2020年4月13日 |
住所 | 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目18−3 プレミア道玄坂ビル8階 |
メールアドレス | moovy_support@moovy.co.jp |
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