大学生が夏休みにすべき5つの就活対策!おすすめの過ごし方

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大学生の夏休みは非常に長く、よい機会なので休みを有意義に過ごしたいと考える方は多いでしょう。この長い夏休み期間中に、就活の役に立つことをしたい方も多いのではないでしょうか。

しかし、就活といっても何から手を付けたら良いか分からないのは当然だと思います。

そこでこの記事では、大学生の夏休みにできる就活で役立つおすすめの過ごし方や、就活以外のおすすめの過ごし方を紹介します。

    この記事を読んで分かること

  • 大学生が夏休みにできる就活対策がわかる
  • 大学生が夏休みにするべきことがわかる

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大学生の平均的な夏休み期間

大学生の平均的な夏休み期間は、7月末〜9月末の約2か月間です。大学や、所属している学部、履修している授業によって、夏休みの開始日が異なる場合がありますが、いずれにしても、約1か月半〜2か月の間が休みの期間です。

大学生の夏休みという長い期間は、学生にとって普段の生活から一時的に離れ、リフレッシュや自分磨きの時間を過ごす良い機会でもあります。

また、夏休み期間を活用し、就職活動の準備やインターンシップ、旅行やバイトなど、さまざまな活動に取り組む大学生が多い傾向です。

夏のイベントなどに参加すれば、新たな出会いが得られたり友人との時間を楽しんだりすることも可能です。長い時間をうまく活用すれば、自身の成長や経験を増やすことにつながり、有意義な夏休みを過ごせるでしょう。

大学生の夏休みにできる就活で役立つおすすめの過ごし方

就職活動の準備をしなければと思っていても、普段の授業やアルバイトなどが忙しくなかなか手を付けられていない方もいるでしょう。

そこでここからは、大学生が夏休みにできる、就職活動で役立つおすすめの過ごし方を紹介します。

  • 1. 自己分析をする
  • 2. 業界研究をする
  • 3. サマーインターンシップなどの就活イベントに参加する
  • 4. 就活で役立つ資格を取得する
  • 5. 幅広く企業研究をする

就活のスケジュールが知りたいという方は、こちらの記事で25卒向けの最新版スケジュールご覧になれます。就活の流れや、企業形態別の選考スケジュールを詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

合わせて読みたい:【25卒】早い人は就活をいつから始めてる?就活スケジュールとポイント



1.自己分析をする

夏休みという長い期間を活用し、自己分析をしてみるのは、就職活動を始める第一歩として、非常に有益です。

就活を始めるには、まずは自己分析をおこなう必要があります。自己分析とは、これまでの自分の経験や経歴を洗い出し、自分自身への理解を深めていくことです。

客観的に自己分析をおこなえば、自分の強みや弱み、価値観など自分の特徴を理解できます。

就職活動において、自己分析をおこない、自分を客観的に理解できているということは、就職先を決める軸にもなるため、自己分析は非常に重要だと言えます。

また、自己分析をおこない理解できた自分の価値観や強み・弱みを他人に分かりやすく伝えられるよう練習しておくのも大切です。

自己分析をするには、まずWill-Can-Mustのフレームワークを使い、自分がやりたいこと(Will)、できること(Can)、 やるべきこと(Must)を整理するのがおすすめです。以下の記事では、Will-Can-Mustのフレームワークのほかにも、3つの自己分析の方法を紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

合わせて読みたい:転職に必要な自己分析のやり方を徹底解説|3つの方法を紹介します



2.業界研究をする

自己分析がある程度済んだら、業界研究をしてみるのもおすすめです。業界研究をおこなえば、世の中にどのような業界があるのかを知れるため、自分が興味を感じ、行きたいと思える業界を見つけられるでしょう。

ここでいう業界研究とは、興味がある業界を絞って調べるというよりも、幅広く見てみるというのに近いです。そのため、むしろ興味のない業界の実態を、興味本位で調べてみるのもすごく良いと思ってます。

業界研究を通じて、業界のトレンドや成長性、関連企業などについても深く理解できます。業界のニーズや課題について理解しておけば、実際に就職活動をおこなう際の判断材料にもできます。

興味のある業界を見つけたら、さらにその業界を詳しく掘り進め、企業研究につなげることが可能です。また、気になる業界のイベントやセミナーに参加すれば、その業界の専門家や興味関心が同じ学生と交流でき、貴重なつながりをもつこともできます。

夏休みを活用し興味のある業界の研究をしっかりとおこなえば、業界への知識やその業界内の企業の立ち位置、業界全体への理解を深めることが可能です。

このように、幅広く業界を調べることは、就活直前の時間がない時にはできないため、夏休みのうちにやっておくと良いでしょう。

3.サマーインターンシップなどの就活イベントに参加する

気になる業界や企業が見つかったら、その企業のサマーインターンシップや就活イベントに参加してみるのがおすすめです。

実際に業界や企業のことを近くで知れば、自分が勘違いしていた点や、よくわかっていなかった点をクリアにでき、より業界や企業への理解も深まります。

インターンシップには、1日から参加できるものや、数週間実施されるもの、長期インターンシップと呼ばれる期間の定めのないものなど、さまざまな形態が存在します。

そのため、まずは自分が志望する業界や企業の情報を集めるのが有効です。

また、就職活動を本格的におこなう大学3年生向けのイベントが多い傾向にありますが、学年を問わず実施しているイベントもあるので、参加できるイベントを探してみましょう。

4.就活で役立つ資格を取得する

夏休みというまとまった期間を活用し、就職活動に役立つような資格取得を目指すのもおすすめです。難関資格を取得していれば、就職活動で有利になる場合もあります。

どの業界や企業、職種にもおすすめなのが、下記の資格です。

  • ・TOEIC700点以上
  • ・ITパスポート試験
  • ・日商簿記検定試験2級
  • ・秘書検定

エンジニアを目指す場合、「基本情報技術者試験」の取得がおすすめです。

また、不動産関係への就職を目指す場合は「宅地建物取引士資格試験」を取得しておくと就職活動で有利になるでしょう。

自分が目指したい業界に合わせ、どのような資格を保有していれば有利になるかを調べ、資格取得に向けた計画を立てたうえでの勉強が重要です。

エンジニアにおすすめの資格をさらに詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

合わせて読みたい:まずはこれ!エンジニアにおすすめの厳選資格5選!



5.幅広く企業研究をする

夏休みはまとまった時間が取れるため、幅広い会社の企業研究をしてみるのもおすすめです。

就職活動の直前になると、どうしても興味があるところに絞って企業研究をすることになってしまいます。

そのため、時間がある夏休みを活用しさまざまな企業の事業内容や活動、雰囲気を確認しておけば、企業への理解も深まります。

企業研究をおこなううえでおすすめなのが、採用動画です。動画の中に情報がまとめられているため、効率的にいろんな企業の雰囲気や仕事内容を調べられます。

企業研究を通じて興味が湧いた企業をいくつか選び、企業のビジョンやミッション、事業内容や成長戦略などより深く企業を知れば、自分に合った企業を見つけられるでしょう。ぜひ以下のような動画をご覧ください。

就活以外のおすすめの過ごし方

夏休みに就職活動の準備をおこなうのも大切ですが、就活ばかりが就職に役立つものとは限りません。

就活以外で力を入れている活動によって、やりたいことを見つけられたり、ガクチカのエピソードに使えたりもします。そのため、就活を意識した活動を夏休みにおこなうのもおすすめです。

  • 1.読書を習慣づける
  • 2.海外旅行に行ってみる
  • 3.好きなことに没頭する
  • 4.プログラミングを学んでみる
  • 5.ボランティア活動をおこなう

それぞれの行動について、詳しく解説していきます。

1.読書を習慣づける

読書をすれば、知識や教養を身につけられます。また、読書を通じて著者の考え方や価値観に触れられるため、人としての深みも増します。

読書によって語彙力が向上すれば、自分の考えをうまく相手に伝えられるようになり、コミュニケーション力の向上にも役立ち、就活でも有利に働くでしょう。

読書は、著者の人生経験の一部、もしくは著者の知識の一部を知れるため、有効な社会勉強になると言えます。

1冊を丁寧に読み込み、読了後のアウトプットをおこなえば、内容への理解をより一層深められ、知識が自分の武器となるでしょう。

2.海外旅行に行ってみる

まだまだ遊び足りない!という方は、海外旅行がおすすめです。大学3年生の後期に入ると、就職活動が本格化するため、海外旅行に行きたいのであれば長く時間を取れる夏休みの間に行っておいた方がよいでしょう。

また、社会人になれば特に長く休みを取ることが難しくなり、海外旅行に行けなくなる可能性が高いです。そのため、時間のある大学生のうちに1度は経験しておくことをオススメします。

海外旅行は遊びだけではなく、各国の文化や食生活の違いなどを肌で実感でき、多くの学びを得られます。

日本では味わえない、現地ならではの生活を堪能すれば、視野も広がり新たな目標ややりたいことが見つけられる可能性もあります。

3.好きなことに没頭する

大学生の夏休みは自由な時間が多いからこそ、趣味や自分の好きなことに没頭できます。映画鑑賞や旅行、スポーツなど、自分が没頭できることに時間をたくさん使えば、それが自分の軸となり、その後の人生のプラスにもなります。

自分の趣味や好きなことに没頭すれば、自己表現力やリーダーシップ能力、問題解決能力などのスキルを磨くことも可能です。

また、情熱をもって何かに取り組んだ経験があれば、自分の没頭力や情熱、取り組みに対する意欲を就職活動の場でもアピールできます。

アルバイトやバンド活動などなんでも構わないので、自分がこれをやりたい!と心から思えるものがあれば、それに没頭するのも良いでしょう。

4.プログラミングを学んでみる

夏休みという長い期間を活用し、じっくりとプログラミングを学べば、基礎をしっかりと身に着けられます。

大学卒業後にITエンジニアとしての就職を目指すのであれば、大学在学中にプログラミングを学んでおけば、社会人になって早くから活躍できる可能性が高まるでしょう。

また、プログラミング学習ではプログラミング以外にも、SNSやECサイトの仕組みなどを学べます。

プログラミングは現代の社会においてますます重要なスキルとなっており、さまざまな分野でプログラミングの知識が求められています。

そのため、夏休みを活用しプログラミングを学ぶことは、ITエンジニアにならないとしても、就職活動において大いに役立つでしょう。

5.ボランティア活動をおこなう

夏休みのまとまった期間を活用し、ボランティア活動への参加もおすすめです。

ボランティア活動に参加すれば、普段出会わないようなさまざまな人との出会いがあり、自分の視野を広げられます。

また、ボランティア活動はチームで取り組むケースが多く、協調性やコミュニケーション力を身に着けられます。

日本のみならず世界各国でさまざまなボランティア活動が実施されているため、夏休みを活用し、自分の興味のある活動に参加してみるのがよいでしょう。

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ここまでで、夏休みのおすすめの過ごし方について紹介してきました。

夏休みはまとまった時間を確保できるため、就職活動の準備や情報収集をおこなうのに絶好の機会です。また、就職活動以外の活動に思いっきり時間を使うこともできます。

夏休みにさまざまな企業の社風や業務内容を知りたいという方は、moovyの採用動画がおすすめです。就活版tiktokなので、サクッと色んな企業の情報収集ができ、効率の良い企業研究が可能です。

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今林 智宏

この記事を書いた人

今林 智宏
国立大学を卒業後、大手サービス企業に入社し、店長を歴任。チームマネジメントやマーケティング業務を経験。在籍中は、現場社員として数多くの学生・転職者の面接官も行う。退職後、スタートアップ企業にて、フロントエンドのシステム開発に加え、カスタマーサクセスやマーケティングを担当し、企業の採用や広告支援に関わる。

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