スタートアップのインターンに参加する方法!手順とメリットをご紹介!
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メリットも多いスタートアップのインターン、しっかり調べて参加したいですよね。
実際にインターンに参加すると、実践的な経験が身について、就職活動を進めやすくなる効果があります。
この記事ではスタートアップのインターンに参加する手順を解説します。おすすめのインターン募集情報もご紹介しますので、ぜひ最後までチェックしてください。
- スタートアップのインターンに参加するには情報収集が大事!
- 大手と違って、戦力として実務経験が積みやすいメリットがある!
この記事のまとめ
スタートアップのインターンに参加する方法
スタートアップのインターンに参加したいと思っても、何から始めればよいのか迷いますよね。
ここではインターン参加のための具体的な手順について解説します。
- STEP1 インターン情報を探す
- STEP2 インターンに応募する
- STEP3 説明会や面談に参加
- STEP4 採用されたインターンに参加する
現時点でスタートアップのインターンを探している方は、大分早く就活を意識されているとは思いますが、就活の流れやスケジュール感を合わせて確認しておきましょう。
以下の記事では、企業のタイプ別に就活のスケジュールを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
インターンの経験をアピール際のポイントや書き方はこちら「【26卒】早い人は就活をいつから始めてる?就活スケジュールとポイント」でどうぞ!
スタートアップでの実務経験を活かし、就活を進めやすくしましょう。
STEP1インターン情報を探す
まずはインターンの募集情報を探しましょう。
インターンに参加したいと思っても、具体的な募集を見逃してしまうとチャンスを逃してしまいます。
様々な窓口でインターンの情報を掴み、応募できる準備をしましょう。
興味のある求人を幅広く調べて、求人をたくさんストックしておくことです。
最初から絞り込むと選択肢を減らしてしまいます。
以下にスタートアップのインターン募集が見つけられる窓口をご紹介するので、幅広く探してみましょう。
インターン・就活情報サイト
インターン情報サイトには多くの募集が集まっているため、まず最初にチェックすることをお勧めします。
数が多い分、様々な企業を比較検討することもできます。
サイトにも様々ありますが、代表的なのはインターン特化の求人サイトです。
- インターン特化の求人サイト
- ・ユアターン (https://www.your-intern.com/)
- ・ゼロワンインターン (https://01intern.com/)
- ・インフラインターン (https://www.in-fra.jp/next/lti-registration-lp)
このほか、リクナビやマイナビのような総合就活情報サイトにインターン特集が組まれているパターンもあります。
気になる企業や業界がある方は、特化型のサイトも活用しましょう。
より興味のある求人情報の収集がしやすくなります。
また、スタートアップのインターンを調べたい方にはmoovyもおすすめです。
厳選したスタートアップ企業を30秒の動画で紹介しているため、雰囲気も確認しながらインターンを探せます。
現在募集中のインターン求人は以下のようなものがあります。ぜひチェックしてください。
企業のHPやSNS
スタートアップの企業HPやSNSでもインターン情報は掴むことができます。
インターン情報サイトには募集を出さないスタートアップ企業もあるため、気になる企業はこまめにHPをチェックすると良いでしょう。
SNSはリアルタイムでの募集状況を掴みやすい特徴があります。
インターンに行きたい企業のアカウントは、まだ情報が出ていなくてもフォローしておくと良いでしょう。時期を逃さずに応募がしやすくなります。
特にスタートアップはリソースの兼ね合いなどによって求人媒体には情報を出さず、SNSだけで募集をすることも多くあります。
インターン情報を発信しているアカウントもあるため、SNSでチェックすることはとても良い情報源となります。
インターンシップ合同説明会
インターンを開催している企業を集めた合同説明会もあります。
スタートアップ企業はあまり参加していない傾向にありますが、多くの企業の情報を一気に確認できるため効率の良い情報収集が可能です。
また、今後募集が開始されるインターンの内容や、企業の概要も説明をしてくれるため、理解が深まりやすいメリットがあります。
企業担当者にも直接会えるので、人の相性を確かめておきたい方にとっては良い機会となるでしょう。
イベント開催は不定期のため、参加したい方は余裕を持って調べておきましょう。
大学のキャリアセンター
キャリアセンターにもインターンの情報は集まってきます。
キャリアセンターのメリットは、大学が求人受付をしているという安心感です。
対応に問題のある企業は除外されるため、安全度は高いと言えます。
またキャリアセンターで選考過程の相談もしやすくなります。
応募書類の作り方、面談の対策などの選考過程の細かな相談もできるため、こまめに通いながら相談すると進めやすくなるでしょう。
知人からの紹介
知人からの紹介でインターンに参加するパターンもあります。
スタートアップのインターンでは、この方法が最も多いかもしれません。
友人や親戚の紹介だけでなく、元々先輩や友人がやっていた、OB・OGの方から誘われたなど、知り合いとの繋がりからインターンに参加するケースはとても多いです。
もしOB・OG訪問をする機会があれば、インターンの情報がないか聞いてみるのも一つの手かもしれません。
STEP2インターンに応募する
求人を集めたら、実際に応募しましょう。
まず注意したいのが応募のタイミングと長さです。
インターンは夏と冬の大学が休みになる期間に短期インターンを開催する企業が増えます。
開催期間の1-2ヶ月前から応募開始になるため、時期を逃さないように応募しましょう。
このほかに長期インターンという形で募集を行っている企業もあります。
長期インターンはいつでも募集しているわけではなく、不定期募集だったり、充足によって募集が終了したりすることもあります。
気になる求人があれば、早めに応募をしてチャンスを逃さないようにしましょう。
加えて応募書類として履歴書やエントリーシートが必要になることもあります。
インターンだからと言って気を抜かず、本番の応募だと思って、しっかり作り込んでおきましょう。
また、必要書類は企業によっても違うため、応募前にしっかりと確認しておくことが重要です。
スタートアップの中には、中途採用のみで新卒採用を行っていない企業もあります。
長期インターンからの就職を考えている方は、こちらのような新卒採用を行っている企業を選ぶと良いでしょう。
STEP3説明会や面談に参加
書類選考を通過したら、説明会や面談へ進みましょう。
選考内容は企業によって異なり、グループディスカッションのような集団での選考方法や、Webテストや筆記テストを採用している企業もあります。
選考方法に合わせた対策が必要ですが、必須なのは面談対策です。
どうしてインターンに応募したのか、なぜその企業が気になったのか等、就活の面接のような質問をされることも多いです。
応募する前から、なぜ興味を持ったのか考えておくと答えやすくなるでしょう。
STEP4採用されたインターンに参加する
無事に選考を乗り越えれば、インターンに参加できます。
しっかり仕事を把握し、良い経験を積めるようチャレンジしましょう。
特に、経団連の方針により2023年から採用直結インターンシップが実施可能となりました。対象となるのは25年卒生からです。
インターンシップでの活躍が認められれば、評価が内定に直結する可能性があります。
実際にインターンを経験して働きたいと思える企業に出会えたら、実績をアピールすることも大切になるでしょう。
スタートアップのインターンに参加するメリット5選
様々な企業がインターンを開催していますが、特にスタートアップのインターン参加には多くのメリットがあります。
ここではどんなメリットがあるのか以下の5点ご紹介します。
- 1.幅広く経験が積める
- 2.仕事の相性が分かりやすくなる
- 3.経営者の近くで経験が積める
- 4.どんな会社と相性がいいか考えやすくなる
- 5.就職活動を進めやすくなる
1.幅広く経験が積める
スタートアップのインターンは経験を幅広く積むことができます。
スタートアップの業務における裁量はもともと高く、業務内容も多岐に渡っていることが多いためです。
このためインターンでも実戦同様、幅広い業務を任せてもらうことができるのです。
現役社員が複数ポジションの仕事を遂行していることも多く、その様子を間近で学ぶこともできます。
与えられた仕事だけでなく、仕事をしている人からも吸収する姿勢でインターンに臨むと、獲得できるスキルがさらに増えるでしょう。
また、スタートアップでのインターンで積んだ経験は、就活に非常に有益です。
ガクチカで長期インターンをアピールすれば、企業の担当者に大きなアピールになります。
合わせて読みたい:【採用担当が解説】ガクチカで長期インターンの経験をアピールするのはアリ?
2.仕事の相性が分かりやすくなる
スタートアップのインターンを経験すると、自分に合った仕事の判別がしやすくなります。
スタートアップでは幅広い経験ができる分、どの仕事が自分に合っていて、何が合っていないか実体験から判断できるようになります。
様々な経験を積みつつ、それが自分にとってどう感じられたかも考えてみましょう。
就活では自己分析が必須となりますが、実際の経験から分析できると説得力が増し、面接でも伝わりやすいエピソードを作りやすくなります。
もちろん就活だけでなく、長期的キャリアを考えるきっかけにもなるため、スタートアップへのインターン参加は貴重な経験となるでしょう。
3.経営者の近くで経験が積める
スタートアップのインターンは経営層の近くで仕事ができるのも特徴の一つです。
そもそもスタートアップは社員全員が経営層と近い距離で働いていることがほとんどで、インターンであっても同様の環境で経験を積めます。
インターンに取り組みながら経営視点を学ぶことができ、視座を高く持てるようになるでしょう。
事業全体を見渡す視点を持てば、就活もその後のキャリアにも活かせる貴重な経験となるはずです。
4.どんな会社と相性がいいか考えやすくなる
スタートアップのインターンに参加すると、企業との相性もはかりやすくなります。
スタートアップのインターンは実際の社員の下に付いて仕事を行うことが多いため、社員として参加することになります。
そのような立場で他の社員と肩を並べて仕事をするなかで、雰囲気や仕事の進め方、スピード感などをリアルに感じることができ、それが自分に合うかどうかイメージしやすくなるでしょう。
自分に合った企業がどんなタイプの企業か知りたいという方は、企業タイプ診断もおすすめです。16問の質問に答えるだけで、簡単に診断ができます。
またインターンに参加する前に、スタートアップが自分に合っているか知りたい方は、以下の記事でスタートアップへの適性をご確認ください。
合わせて読みたい:スタートアップの適性が高い人ってどんな人?ステージ別に解説
5.就職活動を進めやすくなる
スタートアップのインターンで経験を積むと、就職活動を進めやすくなります。
これには2つのポイントがあります。
1つ目は採用直結インターンで内定に近づきやすくなることです。
インターンでの活躍が認められれば、その企業からの評価が高まり、内定に近づきやすくなります。
内定に近づく直接的なメリットと言えるでしょう。
2つ目は就活でアピールがしやすくなる点です。
インターンでの経験が自己分析につながり、自己PRのエピソードも作りやすくなります。
また採用側から見ても、実務を通した具体的なアピールは説得力が強く、評価が高くなる傾向があります。
大学3年性の夏休みにやっておくべき就活の準備を、以下の記事でまとめていますので、ぜひ参考にして就活を進めましょう。
インターンの経験をアピール際のポイントや書き方はこちら「大学3年の夏休みにすべき5つの就活対策!おすすめの過ごし方も紹介」でどうぞ!
スタートアップでの実務経験を活かし、就活を進めやすくしましょう。
スタートアップのインターン:大手との違いを解説
スタートアップと大手のインターンを比較している方もいるのではないでしょうか。
実際にスタートアップと大手のインターンには、内容や経験できる仕事に違いがあります。
ここではスタートアップのインターンについて、大手との違いを解説します。
また、自分自身が大手向きなのか、スタートアップ向きなのかを心理テストで知ることもできます。あなたにあった企業タイプが分かりますので、ぜひお試しください。
>企業タイプ診断を診断する
戦力として実務経験が積める
スタートアップでは、会社の戦力として活躍しながら実務経験を積むことができます。
スタートアップのインターンは仕事内容が実務になることが多いとなるため、現役社員と肩を並べながら仕事をすることができるからです。
実践的な環境で経験を積めるため、社員の方と協力しながら業務を進め、実務経験をつけることができます。
それに対し、大手のインターンの一部は体験プログラムとして用意されていることもあります。
セキュリティや承認フローが複雑で、学生が実務に参画するのは難しいためです。
このような理由から現場から離れたインターンを計画しなくてはならず、実務とは違う体験プログラムが用意されることが多いのです。
より実戦に近い経験を積みたい方は、スタートアップのインターンがおすすめです!
業務の幅が広い
スタートアップのインターンは幅広い業務を任されるため、仕事の経験を広く積むことができます。
これはスタートアップの社員が複数ポジションを兼任していることが多く、業務内容が多岐に渡るのが特徴であるためです。
一方大手は部署ごとに仕事が細分化されているため、幅広いスキルは経験しづらくなっています。
インターンにおいても内容が固定になりやすいため、幅広い仕事を体験しておきたい方はスタートアップのインターンを優先されると良いでしょう。
PDCAを自分で回せる
スタートアップのインターンはPDCAを自分で回すことができます。
これは任される仕事内容が実務であるため、実戦の仕事と同様に扱われるためです。
自分が担当した仕事の行動量や成果の測定をしっかり行い、自分がどれだけの結果を出せたのかがわかるようになります。
PDCAを自分で回せる能力は、採用担当者から見ても価値の高いスキルです。
インターンで身につけることができれば、就活で使えるエピソードになったり、自分のキャリアを助ける大きなスキルになるでしょう。
大手の場合だと、分業化しているため一人の社員がPDCAを回す仕組みになっていなかったり、インターンでの仕事が体験プログラムになっていてPDCAを回せないことも多いです。
自分でしっかりPDCAを回してみたい方にはスタートアップのインターンへの参加をお勧めします。
新規ビジネスにふれられる
スタートアップは革新的なアイデアから事業を作り上げているため、新規ビジネスに携わることができるのが特徴です。
社会の動向に合わせた新しい取り組みに関わり、一から事業を成長させるダイナミックな感覚を体感しながら経験を積めます。
ビジネス感覚を磨きたい方にはうってつけの環境と言えるでしょう。
大手の場合は既存のビジネスモデルである場合が多く、新規のビジネスに触れられる機会はほとんどありません。
このため革新的なアイデアが取り入れづらく、新しい施策が動かしづらいと感じることも。
新しいビジネスをダイナミックに動かす経験をしてみたいと考える方には、スタートアップのインターンがお勧めです。
また、ベンチャー企業はスタートアップとほぼ同義で扱われますが、その定義には多少の違いがあります。
スタートアップとベンチャー企業の違いが知りたいという方は、以下の記事をご覧ください。
合わせて読みたい:【表で比較】「スタートアップ」と「ベンチャー」の3つの違いとは?
スタートアップのインターンを探している方へ
スタートアップのインターンに興味を持ったら、まずはインターン募集を探すところから始めましょう。
貴重なインターンの機会ですから、しっかり自分に合う企業を選びたいですよね。
雰囲気が合う企業であれば、インターンでの実務経験がより充実したものになりますよ。
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・業種:インターネットメディア・ネイティブアプリ・ECサイト
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ぜひ、良いインターン経験が積めるスタートアップを見つけてくださいね。
- 井崎 麻結
- 国家資格キャリアコンサルタント。キャリアコンサルタント技能士2級取得。大学院を卒業後、専門学校の授業企画・スクール運営を経験後、人材系ベンチャー企業に転職し人材紹介業と派遣事業に携わる。主に、個人営業・法人営業・採用業務に携わる。現在はフリーランスとしてキャリア系メディアのライティング、キャリアコーチなどに従事。
この記事を書いた人
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会社名 | 株式会社moovy |
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代表 | 三嶋 弘哉 |
設立 | 2020年4月13日 |
住所 | 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目18−3 プレミア道玄坂ビル8階 |
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