【コピペ可】IT業界の志望動機の例文|ポイントや書き方を徹底解説
# 自己PR # 応募の準備|職歴書・履歴書など
そこでこの記事では、IT業界への転職を考えている方に向けて、志望動機を書くポイントやIT業界の特徴、職種を解説します。
志望動機の例文も紹介しているので、IT業界への転職を考えている方はぜひ最後までご覧ください。
- 志望動機をうまく書くポイントや書き方がわかる
- IT業界の企業が求める人物像がわかる
- IT業界の志望動機の例文を確認できる
この記事を読めば以下のことが分かります
IT業界の特徴|実際どうなの?
昨今のIT業界は、ビジネスモデルやシステムの変革を促進している非常に注目度の高い業界です。AI技術の発達やIoT、VRやブロックチェーンなど技術の進歩がめざましく、数十年ほど前から企業数も増え続けている業界です。
第4次産業革命とも言われ、これからの時代を創っていく業界であると言えます。そのため今後もIT人材の需要は高く、人材不足の状況が続くことが予想されています。
今はITに関する知識がなくても、少しずつ知識やスキルを習得していけば、IT関連の分野でも十分に能力を発揮できるようになるでしょう。
一口にIT業界の企業といっても、さまざまな社風の企業が存在しますが、共通しているのは「ビジネスライクな職場」が多いということです。
プライベートについてあまり深く話したくないという方や、あくまでも職場は働く場所と割り切って考える人が少なくありません。
また、HRtechやFintechなどの分野では、人事や人材業界の課題や金融の課題をテクノロジーで解決しています。
業界は変化が激しく、革新的な技術が登場するため、常に新しいスキルや知識の習得が重要です。
IT業界の職種について
一口にIT業界といっても、さまざまな職種があります。下記に代表的な職種をいくつか紹介します。
- エンジニア職
- システムエンジニア、Webエンジニア、サーバーエンジニアなどの技術職です。携わる案件の内容によって、必要とされるプログラミング言語が異なります。
- コンサルティング職
- 企業が抱える問題に対し、自社のITサービスによるソリューション提案を行う仕事です。ITについての知識はもちろん、顧客の経営状況の把握やコミュニケーション能力など幅広いスキルが必要とされます。
- マネジメント職
- プロジェクトマネージャーやプロジェクトリーダーと呼ばれます。プロジェクトの進捗や全体の管理を行う仕事です。
それぞれの職種によって、仕事内容や求められるスキルが異なります。転職を考える際は、どの職種を目指すかをはじめに決めると良いでしょう。
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気になる求人がないかぜひチェックしてみてください。
また以下は、IT業界のスタートアップ・ベンチャー企業でエンジニア職やコンサルティング職で働く方のインタビュー動画です。
動画を閲覧することで、よりIT業界の企業や職種について詳しく知ることができますので、ぜひ一度ご覧ください。
文系でもIT業界への転職は可能
IT業界には理系出身でないと入れないのではないか、と思われる方もいますが、文系出身でもIT業界への転職は可能です。実際、文系出身でIT業界に就職している人は少なくありません。
また、IT業界が未経験の場合、応募が難しいのではないかと思われる方もいますが、未経験でも応募可能な企業は多数あります。
専門的な知識を持っていないと業務をこなすのは厳しいというイメージはありますが、少しずつ知識を付けていくことで、未経験からでも仕事ができるようになります。
エンジニアを志望する場合はプログラミングを勉強しておくべき
プログラミング未経験でも応募は可能ですが、エンジニア職を希望する場合はプログラミングを勉強しておくと良いでしょう。
プログラミングを学ぶ姿勢は、技術への熱意や自己成長意欲を示します。熱心に学習しスキルを磨こうとする姿勢は、応募している職種への志望動機に説得力が増し、採用担当者から好印象を持たれるでしょう。
また、実際に資格などを取得している場合は、勉強の成果だけでなくどのくらい理解できているかを対外的に示せます。それにより、採用担当者も応募者の実力がわかり、選考を進めやすくなるでしょう。
今までエンジニアとしての仕事経験がなかったとしても、プログラミングスキルは自分から勉強すればするほどスキルアップが見込めます。
なぜなら、IT業界は特に求められるスキルの移り変わりや情報のスピードが早く、どんどん新しい言語や技術を自己学習する必要があるからです。
ほかにも、エンジニアには必要なスキルと意外と必要のないスキルがあります。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
合わせて読みたい:現役エンジニアが暴露…エンジニアに必要ない無駄スキルと必須スキル5選!
IT業界の志望動機のポイントや書き方
ここでは、IT業界への転職を行う際に必ず書く必要がある志望動機のポイントについて紹介します。重要なポイントは以下の3点です。
IT業界の志望動機のポイントがよくわからないという方は、ぜひ参考にしてみてください。
- 1. なぜIT業界で働きたいのか
- 2. その中でもなぜその企業なのか
- 3. それまでの経験やスキルをどのように活かし貢献できるか
また、転職活動を始める前に、転職準備の流れを確認しておきましょう。以下の記事で、転職に失敗しないためにやるべきことをまとめています。
元転職エージェントによるアドバイスも満載です。
1.なぜIT業界で働きたいのか
志望動機には、なぜIT業界を志望したのかを明確に記載します。IT業界でなければならない理由をしっかりと論理的に伝え、IT業界への志望度の高さをアピールしましょう。
しっかりと業界分析を行い、業界での最新の話題などにも触れながら、志望理由をアピールすれば、業界についての知識があることも理解してもらえます。
2.その中でもなぜその企業なのか
なぜIT業界を志望するのかを記載したあとに、なぜ応募先企業なのかを明記しましょう。IT業界への志望度の高さだけを伝えてしまうと、IT業界であればどこでも良いと思われかねません。
他社とはどこが違うのか、志望する企業の強みや特徴は何かなど、事前の企業分析が重要です。何を魅力に感じたのか、入社したらどのような仕事がやりたいかを具体的に示すことで、入社への熱意を伝えられます。
企業ごとに強みや注力している分野は異なるため、各社の特徴を把握したうえで志望動機を作ることが重要です。
繰り返しになりますが、そのために重要なのが企業研究です。例えばその企業がどのようなビジネスモデルを持つのかなど、様々な情報を調べる必要があります。
また、志望する企業だけではなく競合企業についても調べることで、その企業の強みが見えてきます。詳しい企業研究のやり方はこちらの記事をご覧ください。
合わせて読みたい:企業研究のやり方とポイントを解説|おすすめツール6選も紹介
3.それまでの経験やスキルをどのように活かし貢献できるか
次に書くべきことは、それまでの経験やスキルをどのように活かし貢献できるかということです。
志望動機は自分自身を売り込み、採用メリットがあることを伝えるための手段でもあります。そのため、それまでの経験やスキルを活かし自分が貢献できることは何かをアピールすることが重要です。
それまでの業務から得たスキルや経験を洗い出し、どのように問題を解決してきたのか、具体的な成果を挙げると良いでしょう。志望企業や職種によって求められる能力やスキルは異なるため、企業や職種に合わせアピールの内容や見せ方を工夫するのも大切です。
まずはスキルや経験の棚卸しをして、自身にIT業界で役立つスキルや経験があるのか確認してみましょう。
棚卸しの詳しいやり方や、ワークシートは以下の記事でご覧になれます。
合わせて読みたい:キャリアの棚卸しのやり方!便利なワークシート付で徹底解説!
IT業界の企業が求める人物像
- 「IT業界に興味はあるが、どのような人物が求められるのだろうか」
- 「自分はIT業界に向いているのか?」
IT業界への転職を考えるにあたって、このように考える方もいるでしょう。大切なのは、応募先企業の求める人物像を理解し適切な志望動機を作ることです。
それぞれの企業で求められる能力は異なりますが、大まかに求められるものは以下の3つです。
- ・諦めずに取り組む力
- ・集中力と継続力
- ・論理的思考力
また、もちろん資格がなくてもIT業界へ転職することはできますが、IT業界に必要なスキルや、持っておくと良い資格もあります。詳しくは以下の記事をご覧ください。
合わせて読みたい:資格なしでも大丈夫!IT業界の転職に必要なスキルを解説
諦めずに取り組む力
IT業界でまず求められるのは、諦めずに取り組む力です。IT業界は常に変化しており、常に最新の技術やトレンドに追いつく必要があります。
また、技術の進化やプロジェクトの困難さに直面した際には、問題解決に向けて粘り強く努力する姿勢が求められます。
そのため、新しい知識やスキルを習得する努力をし、柔軟性を持ってあきらめずに取り組む力が必要です。
障壁や困難に直面しても諦めず、自ら学び成長しようという姿勢を持つことで、新たな解決策や創造的なアイデアを見つけ出せます。
ITの世界では、挑戦と失敗がつきものですが、それを乗り越えるために根気強く取り組むことが重要です。あきらめずにチャレンジし続けることが成功への鍵となるでしょう。
集中力と継続力
IT業界の企業が求める人物像として、集中力と継続力がある人が挙げられます。IT業界の仕事は複雑で詳細な作業が求められるため、深い集中力が必要です。
長時間にわたり複雑なコードやシステムのデバッグに集中し、細部に注意を払う必要があります。
また、ITプロジェクトは時間がかかるものが多く、継続力があることも重要です。困難や挫折に直面しても、諦めずに課題に取り組み続けることが求められます。
さらに、新しい技術の学習や、プロジェクトの進行においても、継続的な努力と意欲を持ち続け取り組むことが重要です。
そのため、IT業界で働くには集中力と継続力を持っていることが重要だと言えます。
論理的思考力
IT業界の仕事では複雑な問題や課題に直面するケースが多く、論理的思考力は不可欠です。例えば、エラーの原因を特定し、適切な解決策を見つけるために論理的な推論をする必要があります。
論理的思考力を持つ人は、与えられたデータや情報を分析し、問題解決に向けた効果的なアプローチ方法を見つけられます。また、効率的なソリューションを提案し、問題を迅速かつ正確に解決できるでしょう。
IT業界は常に変化し続けるため、論理的思考力は新しい技術やトレンドへの適応力にもつながります。複雑な問題に直面した際にも冷静に対処し、論理的思考力を活かして適切な結果を導き出せるでしょう。
転職先にベンチャー・スタートアップ企業を考えている方も多いと思いますが、ベンチャー・スタートアップ企業では以下のような人物像を求めています。
コピペ流用可!IT業界への志望動機例文を紹介
ここでは、コピペですぐに使えるIT業界への志望動機例文を3つ紹介していきます。営業職、事務職、マーケティング職からの転職という想定で例文を作成しているので、自分なりのアレンジを加えて志望動機を作ってみて下さい。
営業職からIT業界への転職を志望する場合
1つ目の例文は、営業職からIT業界への転職を志望する場合の例文です。
私の営業職での経験から培った「諦めずに取り組む力」は、貴社のサービスにおいても大いに活かせると考えています。
営業職では、ターゲットとなる顧客を見つけ出し、コミュニケーションを通じて信頼関係を築くことが重要でした。
同様に、貴社のサービスにおいても新たなビジネスチャンスを追求し、解決策を見つけ出すために、諦めずに努力を惜しまず取り組む力が必要だと思います。
私の強みが貴社のサービス提供において貢献できると自信を持って述べられると考えています。
(2.自分のやりたいことと企業のビジョンが一致していること)
貴社への転職を志望する理由は、自分のやりたいことと貴社の掲げるビジョンが一致しているからです。
私は、技術の進化や革新に強い興味を持っており、貴社の持つイノベーション力や社会への貢献に共感しています。
私のやる気や情熱をもって、貴社のビジョンを実現する一員となりたいと強く願っています。
(3.退職理由と絡め、その企業なら自分が求めることができると伝える)
退職理由は、自分の成長やキャリアパスを見つめなおす機会を持ちたいからです。
貴社のカルチャーや働き方、新しい技術への対応力を知り、とても魅力を感じました。貴社であれば、自身が成長しスキルを磨きながら貢献できる環境が与えてもらえると考えております。
私は貴社で、自分自身の成長と共に、貴社の目標達成に向けて全力で取り組むことを約束します。
事務職からIT業界への転職を志望する場合
2つ目の例文は、事務職からIT業界への転職を志望する場合の例文です。
私は事務職で培った「集中力」と「継続力」をIT業界に活かしたいと考えています。
事務職では複数の業務を同時にこなし、細部にわたる注意力と集中力が求められます。また、日々のルーティン業務を継続的にこなすことで、タスクの管理や効率化にも力を発揮しました。
IT企業のサービス提供においても、プロジェクトや開発作業において集中力を持ち、長期的な目標に向けて継続的に取り組むことが重要です。
私の強みを活かし、貴社のサービス品質向上や顧客満足度の向上に貢献できると自負しています。
(2.自分のやりたいことと企業のビジョンが一致していること)
私のやりたいことは、自身の能力をITの領域で活かし、新たな価値を創造することです。
IT業界は常に進化しており、革新的なサービスやソリューションが求められています。そこで、貴社の掲げるビジョンや事業領域が私のやりたいことと一致しており、共に成長し、目指す未来を実現できると考えております。
(3.退職理由と絡め、その企業なら自分が求めることができると伝える)
退職を考えた理由は、「キャリアアップしにくい」という点です。事務職では限られたキャリアパスや成長機会があると感じ、退職を決めました。
今回の転職活動を通じて、貴社の成長戦略や人材育成に対する姿勢に魅力を感じ、貴社であれば私のスキルや意欲を活かせる環境を提供してくれると感じております。
私は貴社で自己成長を果たすとともに、組織の目標達成に向けて貢献することを約束します。
マーケティング職からIT業界への転職を志望する場合
3つ目の例文は、マーケティング職からIT業界への転職を志望する場合の例文です。
私の強みである「論理的思考力」は、IT業界でも活かせると考えています。
マーケティング職において、データ分析や市場調査などの論理的思考を要する業務に従事し、成功を収めました。
IT企業のサービスにおいても、市場のニーズを論理的に分析し、適切な戦略やソリューションを提案する能力が求められます。
私は貴社のサービスにおいて、論理的思考力を活かし、顧客にとって最適なソリューションの提供やビジネスの成果を最大化するために貢献したいと考えています。
(2.自分のやりたいことと企業のビジョンが一致していること)
私のやりたいことは、新たな技術やサービスを通じて人々の生活やビジネスに貢献することです。
IT業界は常に進化しており、革新的なアイデアやテクノロジーが求められています。貴社のビジョンや事業領域が私のやりたいことと一致しており、社会やビジネスにポジティブな影響を与えることを目指す姿勢を持っています。
私はマーケティングの視点から、貴社の製品やサービスのマーケット戦略を支える役割を果たし、顧客満足度の向上や新たな市場領域の開拓に貢献したいと考えています。
(3.退職理由と絡め、その企業なら自分が求めることができると伝える)
退職を考えた理由は、「業務時間が長く、自己啓発に時間が取れない」という点です。
マーケティング職では常にプロジェクトのデッドラインやタイムリーな対応が求められ、自己啓発や新たなスキルの習得に十分な時間を割くことが難しく感じました。
そこで、貴社の教育制度やキャリア開発プログラムに魅力を感じました。貴社であれば、新たな技術や知識を習得するための環境を提供してくれると考え、自分の求めることが叶うと考えています。
私は貴社で自身の成長を追求し、ビジネスの成果に貢献することを約束します。
ここまで志望動機の例文を3つご紹介しましたが、志望動機の作成にはChatGPTを活用するのもおすすめです。
ChatGPTの作成した文章をたたき台として自分で修正をすることで、より精度の高い志望動機が完成するでしょう。
合わせて読みたい:ChatGPTで志望動機の作り方!爆速で作成できるプロンプトを紹介
IT業界への志望動機の書き方を理解し転職を成功させよう
ここまで、IT業界の職種や志望動機の書き方について詳しく解説してきました。
企業へ応募する際は、応募先企業が求める人物像を正しく理解し、それに合った志望動機や自己PRを行うことが重要です。
企業が採用ツールとして利用している採用動画があればそれを確認することも志望動機を書く上で非常に有効な手段となります。
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- 今林 智宏
- 国立大学を卒業後、大手サービス企業に入社し、店長を歴任。チームマネジメントやマーケティング業務を経験。在籍中は、現場社員として数多くの学生・転職者の面接官も行う。退職後、スタートアップ企業にて、フロントエンドのシステム開発に加え、カスタマーサクセスやマーケティングを担当し、企業の採用や広告支援に関わる。
この記事を書いた人
スタートアップ企業の求人動画をお探しならmoovyへ
会社名 | 株式会社moovy |
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代表 | 三嶋 弘哉 |
設立 | 2020年4月13日 |
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