新卒でエンジニアになるために必要な事を大公開!ポイント解説
# エンジニア # 転職で失敗しないために
新卒からエンジニアを目指す人は、事前の準備が大切です。なぜなら、スタートの仕方によって今後が左右されるからです。とは言え、なにが必要か分からない人も多いですよね。
そこで当記事では、新卒でエンジニアになりたい人に向けて必要なことを解説します。エンジニアとして活躍したい人は、ぜひチェックしてください。
新卒からエンジニアを目指す人が知っておくべきこととは?
まずは、新卒からエンジニアを目指す人が知っておくべき3点を紹介します。以下を意識し、就活をすすめることが大切です。
1.経験がある方が有利
新卒採用者は社会人の経験がないため、「経験がなくても問題ない」と思うかもしれません。
しかしエンジニアは技術職なため、未経験よりも経験者の方が有利です。
たとえば、学生時代からプロダクト作成を行っていると「経験者」とみなされます。経験があると、以下のように優遇される可能性が高まります。
- ・スタートの給与金額が高くなる
- ・上流工程から関われる
また新卒採用は経験以外にも、ポテンシャル(=潜在能力や可能性)も重視される点が特徴です。
そのため、新卒からエンジニアを目指す人は、ポテンシャルもアピールしつつ技術者としての経験も提示できると良いでしょう。
さらに面接では、「受け答え」や「プログラミング思考力」もチェックされるため、この点も忘れてはいけません。
2.学歴や学部は問われにくい
新卒採用において、一般的な企業では「最終学歴」や「出身学部」がチェックされるケースも多く見受けられます。
表面上では分からなくても、裏では学歴フィルターが存在しており、最終学歴や出身学部が合否を左右する事例があるのも事実です。
しかしエンジニアの採用では、学歴や学部は参考程度です。
高学歴やIT系の学部を卒業していても、エンジニアとして使いものにならなそうであれば、却下されます。
言い換えれば、「最終学歴」や「出身学部」に自信がなくても、エンジニアとして活躍できるとみなされれば、新卒エンジニアとして採用される可能性があると言えます。
3.新卒は将来有望な戦力として期待される
エンジニアの新卒採用は、経験が豊富な「ベテランエンジニア」ほどのスキルや知識は求められないものの、将来の有望な戦力として期待されます。
そのため、新卒だからといって「一から教えてください」や「自分は即戦力ではありません」といったスタンスでは、エンジニアとしての将来は難しいと言えます。
新卒でエンジニアになりたい人は、エンジニアという職種が「技術職」だと自覚し、常に自分で知識をアップデートし続ける姿勢が大切です。
エンジニアの将来性についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事も合わせて読んでみてください。現役エンジニアが実体験をもとに解説しています。
合わせて読みたい:エンジニアの将来性を知りたい!未経験にオススメな業界とは?
また、新卒でエンジニアになりたい!という方はこちらの記事をご覧ください。新卒でベンチャー?その考えをまとめました。
合わせて読みたい:【条件付き】新卒でベンチャー企業をオススメする理由
新卒からエンジニアに就職する際に有利な方法とは?
つづいて、新卒からエンジニアに就職する際に有利な方法を紹介します。以下のことを実践すれば、エンジニアになる時にも有利に働きますが、エンジニアとして入社した後もかなり有利になります。
エンジニアとしての将来を考えている方はぜひ実践してみてください。
1.基本的なプログラミングスキルを学ぶ
前述の通り、新卒であってもエンジニアは「経験者」が優遇されるため、経験者として企業にアピールできる情報はあると有利です。
そのためには、基本的なプログラミングの知識・スキルを学ぶと良いでしょう。特に以下の言語に対する知識・スキルは、「エンジニアとして仕事をする際に必須」と言っても過言ではありません。
- ・HTML
- ・CSS
- ・JavaScript
以上のスキルを身につけたうえで、必要に応じてさらなるスキルを学ぶことをオススメします。
エンジニアに求められるスキルについてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事も是非読んでみてください。
合わせて読みたい:現役エンジニアが暴露…エンジニアに必要ない無駄スキルと必須スキル5選!
2.IT/Webに関する資格を取る
ITやWebに関する資格は世の中にごまんとあります。その中でどれを取ることがいいのか。 将来どのようになりたいかにもよりますが、筆者はまずは以下の資格を取ることをおすすめします。
- ・基本情報技術者
- ・ITパスポート
- ・情報セキュリティマネジメント
以上の3つの資格がなぜおすすめかと言うと、国家資格である点、基本的な知識が学べる点、合格しやすい点です。
しかも、この資格を持っているということは、自分で学んでいく姿勢があるとアピールすることができます。
このように資格を取るために勉強することは、一石二鳥にも三鳥にもなるので、おすすめです。
エンジニアの資格については以下の記事でも詳しく解説しています。気になる方はご覧ください。
合わせて読みたい:まずはこれ!エンジニアにおすすめの厳選資格5選!
3.ポートフォリオを作る
ポートフォリオとは、作品集を意味し、自分の実力やスキルが示せる資料を指します。エンジニアのポートフォリオは、webサイトへの公開が一般的です。
ポートフォリオを作ることで、企業への説得力が増すため、就職活動でプラスに働きます。
ポートフォリオを作成する場合は以下の2点がポイントです。
- ● なぜそのプロダクトを作ろうと思ったのか
- ● どうやってその技術を勉強したのか
上記2点に注意して制作することで、技術レベルを伝えることができる上に、自ら学ぶ姿勢もアピールすることができます。
自ら積極的にスキルを学ぼうとする姿勢は、将来性を見ている採用担当者にとっては技術レベルよりも重要です。
新卒からエンジニアの「企業探し」で注意すべきポイント
つづいて、新卒からエンジニアの「企業探し」をする際に、注意すべきポイントを紹介します。詳細は以下の3つです。
1.教育体制がある(しっかりした)企業を選ぶ
新卒からエンジニアの「企業探し」で注意すべき1つ目のポイントは、教育体制がある(しっかりした)企業を選ぶことです。
プロダクト経験があっても、新卒は「社会人エンジニアとしての心構え」や「基本的なマナー」はこれから習得する身だと言えます。
そのため、教育体制がある(しっかりした)企業を選ぶことが大切です。
具体的には、以下のような内容を持つかをチェックします。
- ・教育プログラムを準備している
- ・新卒への研修が充実している
ただし、教育体制がある(しっかりした)企業であっても「一から教えてもらう」といった姿勢は厳禁です。なぜなら、企業は新卒エンジニアに対して、将来の有望な戦力として期待しているからです。
2.働く場所が「自社」か「客先常駐」かをチェックする
新卒からエンジニアの「企業探し」で注意すべき2つ目のポイントは、働く場所が「自社」か「客先常駐」かをチェックすることです。
エンジニアの働く場所は、基本的に「自社」か「常駐先」です。
~自社勤務と客先常駐の違い~
- ●在籍している会社でエンジニアとして勤務します。
- ●エンジニアという職種に限らず、一般的な働き方だと言えます。
- ●所属先は「自社」ですが、働く場所は「取引先」です。
- ●給料は自社から支払われ、有給などの休暇も自社の規程に従います。
自社勤務
客先常駐
※「客先常駐」は「派遣社員」と混同されがちですが、派遣社員は派遣先の指揮命令に従う働き方であり、客先常駐はあくまで技術の提供を行います。
新卒エンジニアを目指す人は、働く場所が2通りあることを理解し、応募先がどちらのパターンかをチェックしましょう。
客先常駐は異動も多いため、さまざまな客先で働けるメリットがあるものの、新卒だと対応に困るケースが多いのも実情です。
自社勤務で自社開発として働く方が、腰を据えて働けるため圧倒的にオススメです。
3.定性的な情報をチェックする
新卒からエンジニアの「企業探し」で注意すべき3つ目のポイントは、定性的な情報をチェックすることです。
企業探しをする際には、年収や待遇などの「定量的な情報」を重点的にチェックする人も多いでしょう。
しかし、人間関係や職場環境といった「定性的なもの」が合わず、退職するケースが多い点も留意する必要があります。
また定性的な情報をチェックすることで、企業との相性も分かります。
~定性的な情報の確認にオススメな方法~
- ・職場見学
- ・説明会への参加
- ・インターンへの参加
- ・動画のチェック
昨今では「職場見学」や「説明会の開催」を控える企業も多いため、動画があれば、積極的に活用すると良いでしょう。
例えばこちらのような、現役のエンジニアにインタビューした動画などはエンジニアがどんな仕事なのかを実際のエンジニアの声を確認できるのでおすすめです。
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接客の仕事をしていた私が、エンジニアに転職した理由とは?|求人動画インタビュー
株式会社ユーティル
・業種:インターネットメディア・ネイティブアプリ・ECサイト
・社員数:10名未満
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リードエンジニアが語る!仕事内容と技術へのこだわりについて
株式会社WAKUWAKU
・業種:その他、不動産
・社員数:100名〜500名未満
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エンジニアに転職を考えているあなたへ
新卒でエンジニアになるためには、プロダクト開発の経験などを身につけ、ポートフォリオで実力・スキルをアピールすることが大切です。 また応募先を探す際には、人間関係や職場関係といった「定性情報」のチェックも欠かせません。
- ・事前に企業の情報を詳しく収集する
- ・特にテキスト情報では得られにくい、定性的な情報を得る
- ・自己分析を行う
事前に「企業の特性」や「応募先企業の実情」を知ることで、ミスマッチの減少につながります。
そのためには、人間関係や職場環境といった応募先企業の定性情報を確認していただくことが重要です。
定性情報とは、数値やデータにあらわせない情報のことです。例えば、企業の雰囲気、一緒に働く上司やメンバーの特徴など、「誰と働くのか?」というリアルな情報がそれにあたります。
これらの情報は、人によって解釈が異なるため、テキストでの表現が難しく、求人票などを見てもよくわからないことが多いです。
そのため、企業内の定性情報は、実際にその企業の人に会ってみたり、インタビュー動画などを通してチェックすることが大切です。
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サーバーサイドチームが語る!チーム紹介と業務内容について
メグリ株式会社
・業種:ソフトウェアベンダー・SaaS
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- 今林 智宏
- 国立大学を卒業後、大手サービス企業に入社し、店長を歴任。チームマネジメントやマーケティング業務を経験。在籍中は、現場社員として数多くの学生・転職者の面接官も行う。退職後、スタートアップ企業にて、フロントエンドのシステム開発に加え、カスタマーサクセスやマーケティングを担当し、企業の採用や広告支援に関わる。
この記事を書いた人
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会社名 | 株式会社moovy |
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代表 | 三嶋 弘哉 |
設立 | 2020年4月13日 |
住所 | 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目18−3 プレミア道玄坂ビル8階 |
メールアドレス | moovy_support@moovy.co.jp |
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