現役エンジニアに聞いた「やりがいランキング」1位は…?
# エンジニア # 職種の選び方
このようなことでお困りではないでしょうか。
ITエンジニアは人気がある職業の1つです。人気の背景には、ITエンジニアならではのやりがいが関係しています。
当記事ではITエンジニアのやりがいをはじめ、気になる給料のことや、未経験からの可能性についても解説します。
ITエンジニアについて知りたい人は、ぜひチェックしてください。
ITエンジニアとは?
ITエンジニアとは、IT(=情報技術)に関する技術者たちの総称です。ITエンジニアとひとくちに言っても、沢山の種類が存在します。
代表的な職種は、以下の通りです。
ITエンジニアは上記以外の職種も多数存在します。細かく分けると15種類以上あると言われております。
また、仕事内容としては、情報通信技術を使い、システムやアプリを制作したり、情報通信の制御などを行います。
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・業種:AI・IoT・RPA関連
・社員数:100名〜500名未満
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・業種:ソフトウェアベンダー・SaaS
・社員数:10名〜50名未満
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エンジニアの種類や仕事内容についてはこちらの記事で詳しく解説していますので、気になる方はご覧ください。→
意外な事実?多様なエンジニアの働き方とは?現役エンジニアが解説!
ITエンジニアがやりがいを感じる瞬間5選
ITエンジニアがやりがいを感じる瞬間はどんな時なのか?
ここでは現役のITエンジニアがやりがいを感じる瞬間について、ランキング形式で5位まで紹介します。
5位考えた通りにシステムがエラーなく動作した時
ITエンジニアがやりがいを感じる瞬間。5位は「考えた通りにシステムがエラーなく動作した時」です。
例えば、ある難しい要件があったとします。
こうしたら実現できるかもしれないなどと思考を巡らします。
それを実際にコードに起こし、エラーを繰り返しながら、要件をクリアするために試行錯誤します。
そして、これならいける!というタイミングがきます。その出来上がったシステムを試しに動かす、その直前のエンターを押す瞬間が最も緊張する瞬間です。
そしてエンターを押し、何もエラーが出ずスッと動いた瞬間は快感です。(おそらくITエンジニアの誰しもが最初に覚える喜びだと思います)
4位チームで協力して1つの機能を作り終えた時
ITエンジニアがやりがいを感じる瞬間。4位は「チームで協力して1つの機能を作り終えた時」です。
ITエンジニアは1つの機能を作る際に、1人で作業を完結させることは少なく、基本的にはチームで協力して仕事をします。
開発環境にもよりますが、githubに代表されるコード共有システム上でやり取りを行いながら、(時にはコンフリクトと戦いながら)システムを作っていきます。
1人で開発するよりも様々な問題が発生しやすいのも事実です。(要件定義や役割分担、コードの書き方についてのルール作りなどの問題が発生する可能性がある)
各エンジニアの得意分野をいかしつつ、提案・相談・実行を繰り返しながら作り上げていきます。
ゆえに、問題なくシステムが動いた瞬間は何物にも変えがたい喜びと達成感があります。
3位アクセス数やコンバージョンが具体的な数値として分かった時
ITエンジニアがやりがいを感じる瞬間。3位は「アクセス数やコンバージョンが具体的な数値として分かった時」です。
IT業界では、自社のサービスを細かく数値化することができます。自分たちが行った仕事が、実際にアクセス数やコンバージョンなどの数値として見えることで、やりがいにつながります。
~コンバージョンとは?~
運営者が理想とする結果を達成することを指します。例えばコンバージョンを「メールマガジンに、登録してもらうこと」を設定したとします。
そして、目標を「月に100名に登録してもらうこと」これがコンバージョン目標数となります。
コンバージョンを達成するために、より登録しやすい登録フォームを作るといったことを行います。
ABテストなどのテストなどを行い、より登録してもらいやすいフォームはどんな形が良いのか、色は何色が良いのかなど、
作って終わりではなく、コンバージョンを達成するためにシステムの改修を何度も行い進化させていきます。
コンバージョンの達成こそがシステムの最終的な目標となります。また、達成したとしてもより大きな目標に向かってさらに改修する場合も多々あります。
システム開発においてこの数値が上がった下がったすることが、具体的なフィードバックとなるので、やりがいにつながります。
2位自分で作ったもので感動を与えられた時
ITエンジニアがやりがいを感じる瞬間。2位は「自分で作ったもので感動を与えられた時」です。
IT業界では、世の中の不満を解消したり、もっと便利にするためにサービス・商品を開発しています。
苦労して作ったサービス・商品によって不満を解消できた時に、人に対して感動を与えられます。
情報技術を通して感動を与えられることは、ITエンジニアとしての特権であり、何ものにも代え難い喜びだと言えます。
まだまだITの力は未知な部分が多い分野です。こんなやり方をすればこんなことができる。を考えることも楽しみの一つです。
それが実現した時に人に与える感動は大きく、やって良かったと思える瞬間です。(どうだ凄いでしょ!って思えます)
こうした瞬間がたまらずに、ITエンジニアを続けている人も多いです。
1位関係者から感謝された時
ITエンジニアがやりがいを感じる瞬間。1位は「関係者から感謝された時」です。
2位は自己満足な部分も多いですが、その結果として誰かの役に立っている、誰かを救っていると思えることが最大の喜び、やりがいとなり、堂々の1位です。
ITエンジニアは、社内外を問わず、関係者に対し情報技術を提供しているスペシャリストです。専門的なスキルを要することから、情報技術が発達する昨今において、欠かせない存在だと言えます。
これまで出来なかったことや不便になっていたことが解消されるので人々から感謝されやすい職種でもあります。
以上がITエンジニアのやりがいランキングでした。いかがでしたでしょうか?
ITエンジニアは大変なこともありますが、非常にやりがいの大きい職種です。
その他にも実際にベンチャー企業で働いているエンジニアの動画があります。仕事のやりがいについて語ってくれています! ↓
人気の高さが伺える!ITエンジニア3つの魅力
前項で紹介したやりがいに加え、ITエンジニアとして働く人が、実際に感じている魅力について紹介します。
ITエンジニアに興味を持つ人や、実際に働きたいと思う人は、ぜひ参考にしてください。
1.給与が高い
まず1つ目の魅力に給与が高いということが挙げられます。
dodaの発表(※2021年度)によると、ITエンジニアの平均年収は以下の通りです。
職種 | 平均年収 | 生涯賃金 |
---|---|---|
エンジニア | 452万円 | 2億5,296万円 |
全職種 | 409万円 | 2億2,135万円 |
ITエンジニアの平均年収は、全職種より43万円も多く、給与が高い職種だと分かります。生涯賃金で比較すると、その差は3,161万円にもおよびます。
またITエンジニアの「職種別」の平均年収は、以下の通りです。(ここでは代表的な職種3つを挙げます。)
職種 | 平均年収 |
---|---|
システムエンジニア | 417万円 |
ネットワークエンジニア | 455万円 |
サーバーサイドエンジニア | 463万円 |
上記のように職種によって差はあるものの、ITエンジニアは相対的に見て、給与が高いと言えます。
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~ITエンジニアの給与が高い理由~
- ・常に労働者が足りず、慢性的な人手不足である ・専門的な知識を要するため、高めの報酬を支払う
裏を返せば、労働時間が多い傾向にあるため、自分で時間の管理をする必要があります。
また技術の進化がものすごく早い業界ですので、常に新しい知識を身に付け、情報をキャッチアップしてスキルアップする姿勢も求められるでしょう。
CEOからエンジニアへメッセージ。実際の現場ではどんなエンジニアが求められているのか!?こちらの動画をぜひご覧ください↓
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こちらの動画は
現在非公開となっております
エンジニアに求められている事が分かる
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2.さまざまな業界で活躍できる
ITエンジニアの2つ目の魅力は、さまざまな業界で活躍できることです。
昨今において、情報技術はあらゆる業界で欠かすことはできません。IT業界はもちろんのこと、医療業界や金融業界など、あらゆる業界で情報技術を必要としています。
例えば以下のような業界で、実際にITエンジニアを募集しています。
- ・日本年金機構(業界:官庁)
- ・福岡県済生会福岡総合病院(業界:医療)
- ・第一生命(業界:保険)
さまざまな業界で活躍できるということは、仮に特定の業界が衰退した場合にも、他の業界で活躍できると言えます。
このように、エンジニアはさまざまな業界から必要とされており、未経験でもITエンジニアになることは可能です。
以下の記事では、ITエンジニアになるための自己PRを例文付きで解説しています。コピペして使えますので、是非参考にしてみてください。
合わせて読みたい:【コピペ可】未経験ITエンジニアの自己PRの例文!内定率を上げる!
3.スキルの汎用性が高く、応用が利きやすい
ITエンジニアの3つ目の魅力は、スキルの汎用性が高く、応用が利きやすいことです。
例えば、ITエンジニアからカスタマーサクセスへの職種変更を行ったとします。その際に、ITエンジニアとして習得したスキルは、カスタマーサクセスとして働く時にも活かせます。
クライアントから要望を聞いた際にエンジニアで培った知識を元に逆提案を行った。さらに開発も自分で行うことで、エンジニアのリソースを割かずにクライアントの要望に応えることができた。
上記は分かりやすい例ですが、ITエンジニアの仕事は、職種の垣根をこえてもつながる部分が多いことが特徴です。
このように複数のスキルを掛け合わせることで、さらなるキャリアアップも狙えます。
未経験からITエンジニアになるためには?
未経験からITエンジニアを目指し、活躍している人は大勢います。とは言え、完全な未経験からの転職は厳しいでしょう。
理由は以下の通りです。
- ・技術職であることから、基本的な内容は知っておく必要がある
- ・人手不足な業界であるため、一から教育に時間を割けられない
- ・自分で進んで学ぶ姿勢がないと厳しい業界
そのため未経験からITエンジニアを目指す人は、スクールなどに通い、まずは知識をつけることをおすすめします。さらにポートフォリオを制作し、現状のレベルを示すことで、未経験でも採用されやすくなります。
またITの技術は日々進化することから、実際にITエンジニアになってからも、常に勉強し、知識をアップデートする努力は必要です。
未経験からITエンジニアになるためにはを詳しく解説した記事はこちら→
未経験からエンジニア転職する為に…現役エンジニアが経験談を語る!
ITエンジニアへの転職を考えているあなたへ
ここまでエンジニアの仕事のやりがいについて解説してきました。もう一度ランキングを振り返ると
- ・1位 関係者から感謝された時
- ・2位 自分で作ったもので感動を与えられた時
- ・3位 アクセス数やコンバージョンが具体的な数値として分かった時
- ・4位 チームで協力して1つの機能を作り終えた時
- ・5位 考えた通りにシステムがエラーなく動作した時
最後に「ITエンジニアへの転職を考えているあなたへ」に、最も避けて欲しいことをお伝えします。
それは、「求人サイトや転職エージェントで求人票をチェックしたものの、実際に入社すると、職場環境や人間関係が合わなかった……」というものです。
私たちは、企業のブランドや年収などで就職先・転職先を決めて、結果的にミスマッチを起こしてしまう人を減らしたい!という想いで、moovyというサービスを立ち上げました。
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今まさに、仕事選びをしているあなたへ。
まずは1本、動画を見て下さい。
テキスト中心の求人サイトでは知ることができなかった、新しい発見があるはずです。
- 今林 智宏
- 国立大学を卒業後、大手サービス企業に入社し、店長を歴任。チームマネジメントやマーケティング業務を経験。在籍中は、現場社員として数多くの学生・転職者の面接官も行う。退職後、スタートアップ企業にて、フロントエンドのシステム開発に加え、カスタマーサクセスやマーケティングを担当し、企業の採用や広告支援に関わる。
この記事を書いた人
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会社名 | 株式会社moovy |
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代表 | 三嶋 弘哉 |
設立 | 2020年4月13日 |
住所 | 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目18−3 プレミア道玄坂ビル8階 |
メールアドレス | moovy_support@moovy.co.jp |
URL | https://company.moovy.jp/ |
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