まずはこれ!エンジニアにおすすめの厳選資格5選!
# エンジニア # 職種の選び方
このようなことで疑問を抱えている人も多いのではないでしょうか。
転職を検討している人の中には、「今よりも待遇が下がらないか不安」「ウリにできるスキルがない」といった悩みを抱えている人はとても多いです。
こうした悩みを抱える方におすすめできる職業がエンジニアです。IT社会と言われ、いたる所にITが導入されている今日、多くの企業がエンジニアの不足に悩んでいます。エンジニアのニーズは社会において高く、門戸が大きく開かれているのです。
そこで、本記事では、エンジニアについて分かりやすく解説した上で、エンジニアの転職に有利な資格を紹介していきます。
エンジニアとは
エンジニアとは、広義の意味では工学の専門的な知識を活かしてものづくりに携わる技術者全般を表します。
プログラミングの技術を用いてものづくりを行う技術者です。情報化社会と言われる現代ではIT業界のエンジニアをまっさきに思い浮かべる人も多いでしょう。
情報化社会と言われる今日、ITやシステムの技術を活用することは企業の存続に必要不可欠となっており、IT業界のみならず様々な企業でエンジニアの採用が活発になっています。
エンジニアはインターネット関係の知識、プログラミング技術などを活かし、現代社会を陰で支え、動かしています。
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この記事では、システムエンジニアなどIT業界のエンジニアに必要な資格について解説していきます。
エンジニアの種類と仕事内容
エンジニアと一口で言っても様々な種類があり、担当する業務内容やフェーズにおいて肩書が異なります。 大きく分けて2種類、細かく分けると15種類以上の職種があると言われています。 以下の5つの職種はエンジニアの代表的な職種です。
- 1.フロントエンジニア
- 2.サーバーサイドエンジニア
- 3.インフラエンジニア
- 4.データベースエンジニア
- 5.セキュリティエンジニア
ここでは詳しく仕事内容について記載しませんが、これらのエンジニアに共通して言えることが、「プログラミング言語とコンピューターの知識を駆使して業務を行っている」ということです。
つまり、エンジニアになるためにはプログラミング言語の習得とコンピューターの知識は必須と言えます。(中には未経験でもエンジニアとして採用をしている企業もありますが)
エンジニアの仕事内容について、さらに詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
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そのプログラミング言語の習得とコンピューターの知識を有していると証明してくれるものが、資格です。 国家資格や民間資格など様々な種類がありますが、ここでは特におすすめな資格をご紹介します。
エンジニア転職におすすめの資格
エンジニアという仕事をよく知らない人の中には「エンジニアになるのは難しそう」「エンジニアに興味があるけど、資格は必要なの?」という疑問や悩みを抱えている人は少なくないでしょう。
エンジニアとして働くにあたって、法的に定められている資格というのは基本的にありません。しかし、資格を取得することによって、自分の持つエンジニアとしてのスキル、能力を証明できるため、採用において有利にはたらくことが多いです。
特に、異業種からエンジニアへの転職を考えている場合、エンジニアの仕事に活かせる資格を取っておくことで、ポテンシャルの高さや意欲の高さをアピールできます。また、難易度の高い資格を取得すれば、未経験でも即戦力として期待されるでしょう。
以下、エンジニアの転職におすすめの資格を紹介していきます。
1.基本情報技術者試験
開催時期 | 合格率 | 公式サイト |
---|---|---|
春期・秋期 | 20%~30% | IPA 情報処理推進機構 |
基本情報技術者試験は国家試験であり、エンジニアを志す人の多くが受験しています。この試験では、IT関係の仕事をする上で必要な基礎知識、及び基礎技術が問われています。
試験は年に二回開催され、例年10万人以上が受験しています。合格者は受験生の3割に満たないことが多く、難易度は高いです。
基本情報技術者試験の合格を必須とする職業はありませんが、転職活動においてこの資格を保有しているとIT業界の採用担当者から好印象を得られるはずです。
2.ITパスポート
開催時期 | 合格率 | 公式サイト |
---|---|---|
随時 | 50%前後 | IPA 情報処理推進機構 |
ITパスポートは国家試験であり、IT業界への転職を考える人や、IT業界で働きたい大学生が主に受験しています。
ITパスポートは基本情報技術者試験と類似性の高い資格ですが、出題範囲が狭いことからも難易度が多少低いとされています。ITパスポートを取得すれば、採用担当者から「即戦力にはならないが、ミスマッチを起こすことはないだろう」といった印象を転職活動において抱かれます。
IT業界は向き不向きが激しく、入社してからITに不向きであることに気付く人も多いです。ITパスポートの資格取得に向けて勉強しながら、自分にはIT関係の仕事に就く適性があるか検討してみるとよいでしょう。
3.応用情報技術者試験
開催時期 | 合格率 | 公式サイト |
---|---|---|
春期・秋期 | 20%前後 | IPA 情報処理推進機構 |
応用情報技術者試験とは、IT技術者としての総合的な能力を証明できる国家試験です。技術面はもちろん、管理、経営などの知識も証明できるため、この資格を取得できれば活躍の幅が広がるはずです。
応用情報技術者試験の合格率は20%代と低く、合格難易度は高いです。IT業界未経験の20代が取得した場合、IT業界への適性の高さや、エンジニアとしての意欲を証明できます。
30代以上の転職の場合、応用情報技術者試験の合格にあわせて、より専門的なスキルを証明できる資格や経験が必要という見方もあります。
4.情報セキュリティマネジメント試験
開催時期 | 合格率 | 公式サイト |
---|---|---|
春期・秋期 | 50%前後 | IPA 情報処理推進機構 |
情報セキュリティマネジメント試験とは、業務において必要なセキュリティについての知識やスキルを認定するものです。
多くの企業がセキュリティ管理に細心の注意を払い、情報漏えいを懸念している今日、セキュリティスキルが身に付いていることを示せれば、一つのアピールポイントになるでしょう。
情報セキュリティマネジメント試験はシステムを利用する側を対象にしてつくられた資格ですが、ITエンジニア初心者や、ITエンジニアとしてこれから働きたい人の中にも受験する人は多いです。
合格率は50%前後となっておりますが、開催当初の88%から年々下がってきており、難易度は上がってきています。
情報セキュリティマネジメントの資格を保有しているからと、転職時に即戦力として期待されることは基本的にありませんが、ITへの関心の高さ、情報管理についての意識の高さなど評価してもらえるでしょう。
5.データベーススペシャリスト試験
開催時期 | 合格率 | 公式サイト |
---|---|---|
秋期 | 15%前後 | IPA 情報処理推進機構 |
データベーススペシャリスト試験に合格すれば、データベースに関するスペシャリストとして認められます。データベーススペシャリスト試験は情報処理技術者試験の中でも最難関のスキルとして位置付けられています。
そのため、この資格によって、上級システムエンジニアであることを証明できます。
データベーススペシャリストは専門性の高い資格であり、データベースに関わるあらゆる対応を可能とすることを証明する資格でもあります。
専門的な仕事に即戦力として従事できることから、転職において非常に有利になるという見方も多いです。
データベーススペシャリスト試験における合格率は15%前後となっており、難易度の高い試験となっています。
6.HTML5プロフェッショナル認定資格
開催時期 | 合格率 | 公式サイト |
---|---|---|
随時 | 70% | 特定非営利活動法人エルピーアイジャパン(LPI-Japan) |
HTML5プロフェッショナル認定資格はレベル1とレベル2に分かれています。特定非営利活動法人エルピーアイジャパンによって主催されており、HTML5、CSS3、JavaScriptなどといったHTMLの技術を適切に扱えるかどうかが認定における基準となります。
レベル1ではマルチデバイスに対応できるWebコンテンツ制作の基礎が問われます。レベル2では、システム間の連携や最新マルチメディア技術に応じたWebアプリケーション、及び動的コンテンツの開発や設計に関するスキルが必要になります。
レベル1を取得すれば、アプリ開発ができるという証明になるため、キャリアアップやキャリアチェンジにおいても有利にはたらきます。また、Webに関するある程度の知識があることの証明にもなります。フロントエンジニアとして活躍したいと考えている人にもおすすめできる資格です。
ここまでおすすめの資格についてご紹介しました。資格を持っていると転職に有利になることは事実です。ITエンジニアに転職を考えているなら、こちらの記事もチェックしてください。
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まとめ:エンジニアの資格は転職には有利だが……
日本は就職難や不景気といった課題を抱えています。そうした中でも、多くの企業がIT人材、しいてはエンジニア不足に悩まされています。
また、経済産業省の調査(2019年3月)によると、2030年にはIT人材が最大で約79万人不足すると見込まれており、国家的な課題となっているのです。
企業ではITエンジニアが不足しているという問題の対策として、採用年齢の引き上げ、待遇改善を行っています。
また、採用にも積極的であり、異業種からの転職であっても能力やポテンシャルを見込まれて採用されるというケースが多いです。
エンジニアに転職を考えている人は、業務に関連する資格を取得することで採用において有利にはたらきます。難易度の高い資格を取得すれば、好待遇での採用も期待できるでしょう。
ITの基礎を問う資格試験であっても、転職における前向きな姿勢や高い意欲をアピールできるほか、ITの基礎知識があること、IT業界にある程度マッチしていることなどを証明できます。
エンジニアに転職を考えている人は、転職活動における一般的な対策にあわせて、IT関係の資格の取得を目指すことをおすすめします。
しかし注意しなければならないのは、資格を取ったから、入社後に活躍できるかどうかはまた別の話。
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- 今林 智宏
- 国立大学を卒業後、大手サービス企業に入社し、店長を歴任。チームマネジメントやマーケティング業務を経験。在籍中は、現場社員として数多くの学生・転職者の面接官も行う。退職後、スタートアップ企業にて、フロントエンドのシステム開発に加え、カスタマーサクセスやマーケティングを担当し、企業の採用や広告支援に関わる。
この記事を書いた人
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会社名 | 株式会社moovy |
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代表 | 三嶋 弘哉 |
設立 | 2020年4月13日 |
住所 | 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目18−3 プレミア道玄坂ビル8階 |
メールアドレス | moovy_support@moovy.co.jp |
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