もう一度、未経験からIT企業にエンジニア転職を目指すとしたらどうするか考えてみた

ベンチャー転職ノウハウ

#エンジニア #転職

私がIT企業のエンジニアに転職する際に経験した事、もっとこうすれば良かったと思う事を記事にしました。 2年前の転職市場の状況から現在の転職市場の状況の移り変わりについての肌感を踏まえて、 現在の転職市場で有効となるであろう転職戦略について話していきたいと思います。エンジニア転職を考えている方の参考になれば幸いです。

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エンジニアになりたい理由を考える

1なぜ理由が必要なのか

転職というのは、新卒で入社するのとは状況が異なります。特にエンジニアという職業は、作業員として仕事を教えてもらって仕事をすれば給料をもらえるというものではなく、自分で学んでいくことが必要不可欠な職業です。
0からスタートし、新しいことを学んでいくのはパワーが必要で、エンジニアという職業になる理由がないと、パワー不足になる可能性があります。

2実際にエンジニアに転職した人の理由とは?

今、世の中には様々なウェブサービスが存在しますが、それらがどのように作られているのかに興味をもち、それを作ってみたいと思うようになった人がエンジニアを目指すことがあります。

・今の職業が単純作業ばかりで楽しくない
今の職業が楽しくない人、そしてそれが退職まで続く可能性が高い人がエンジニアを目指すことがあります。 なんとなくレールに乗っかって公務員や大手企業に就職したあと、面白くないと感じて転職を目指すことがあります。
・ものづくりをしたいと思うようになった
IT業界に限らず、すでにあるものを保守運用の仕事を経て、自分で作りたいと思うようになり、転職を目指すことがあります。

3理由があると途中でブレなくなる

エンジニア転職に向けて活動をしていくと、少なくともポートフォリオなどの準備に3ヶ月、応募から採用までで3ヶ月〜1年はかかると思います。ポートフォリオを作りきれるかどうか、転職活動をやり切れるかという部分において、転職理由が明確でないと途中で心が折れたり、自分には向いていないなどと考えるようになり、達成することが困難になります。実際にエンジニアとして働いている方にインタビューした採用動画を展開している企業がありますので、参考にしてみてください。

実際のIT企業エンジニアのインタビュー採用動画を見る

ポートフォリオを作成する

1どんなものを作れば良いのか?

決して、どこかの教材で作ったものをポートフォリオとすべきではありません。自分が必要だと感じるものを作りましょう。理由は、採用する側からすると変わり映えのない見飽きたものだからです。また、世の中のウェブサービスは、大抵の場合、世の中の課題の何かを解決しています。ポートフォリオを作成する際には、いままで自分が感じてきた何かしらの課題をWebの力で解決しようという発想力が大切です。例え、全部は解決できなくても、少し解決するくらいでも良いのです。

CTOが語る!企業のDX支援を行う「テックタッチ」というプロダクト/採用動画

2ポートフォリオを作成する手順やポイント!

① 何を作るのかを考える。
前項で自分が作りたいものをという事をお伝えしましたが、それは誰に取って、どう便利なものなのか?は最低限イメージしておくべきだと思います。

② どんな機能が必要かを考える。
そのプロダクトに必要な機能を書き出し、本当に実装することができるのだろうか?などを考え、調べてみる。

③ 作成する為のやり方、言語などを考える
機能を作るためにはどういうやり方があるのか、どんな言語で書くのが良いのかを調べ、それを勉強する。ネット上には、様々な記事があるので断片的に機能をつけることは可能です。ですが、それを組み合わせて一つのサービスを作る事が出来ると言うことが大きなアピールポイントになってきます。

④ 1つのサービスとして作る
ネット上に、1つのサービスをリリースするつもりで作成しましょう。ポートフォリオを作るを目標にするとつらいですが、サービスを作るを目標にすると楽しく作業することができるようになります。また、ユーザーファーストな思考で品質の良いものが出来上がります。

⑤ 2〜3ヶ月を目標に一気に作成する
教材をもとにしないポートフォリオの作成はとても大変です。ですが、2〜3ヶ月を目標に完成させましょう。この自分が決めた目標期間の中で、できるだけ完璧なポートフォリオを完成させましょう。

⑥ 完璧でなくてもOK!必要な機能の実装を優先する
一つの機能を作成しているときに、「ここが微妙だなぁ」と感じる部分があると思います。でもそれはある程度仕方がないので、次へ次へと進み、大体の機能をつけていくことがこの作成期間を達成させるコツになってきます。

⑦ 実際にデプロイして運用してみる
ポートフォリオとして公開するのではなく、一つのサービスとしてリリースしてみましょう。そうすることにより、サーバーやデータベースをはじめとするインフラ的な様々な問題に直面する事になります。嫌でもLinuxコマンドでの操作をすることになりますが、これらのことを解決することにより様々な周辺知識を学ぶきっかけとなります。

3おすすめのプログラミング言語セット

筆者がおすすめするものなので、他記事などと合わせて総合的に判断してほしいのですが、私がおすすめする技術セットはVue.js+Ruby on RailsまたはLaravel+AWS+MySQLです。この技術セットにした理由としては、簡単に学ぶことができるということです。情報が多く、便利な機能が簡単に作れることが多いものを選びました。また、フロントエンド、バックエンドの両方をポートフォリオに組み込むことで選択肢を増やした転職活動をする事が可能となります。

・Vue.jsを選ぶ理由
需要が多く、情報も多いので比較的簡単に学ぶことができるからです。書籍も多く、UdemyやTechpitなどの動画学習サービスも充実しているため、学びやすいフレームワークとなっています。そして、データの表示や変更などでは、生のJavascriptを使うことになるので、Javascriptの入門としても悪くはないのかなと思います。
・Ruby on Rails(Laravel)を選ぶ理由
これらのフレームワークを使った企業が多いからです。Goがマイクロサービスに向いてて早いからオススメ、Firebaseがサーバーレスで便利だからオススメ、というネット上の意見はあるようですが、未経験からの転職で戦略を立てるのであれば求人数は多いところを狙う方が良いと思います。
・AWSを選ぶ理由
比較的情報が多く、AWSを使っている企業も多いからです。インフラの選定はなんでも良いとは思いますが、逆にいえばAWSでいいのかなと思います。他には、RailsでいえばHerokuというサービスがありますが、画像の保存機能が使えないので結局AWSのS3に保存するのが定番となっています。
・MySQLを選ぶ理由
情報が多く、使っている企業も多いからです。ネット上の意見ではFirebaseなどのNoSQLなどを推すような意見を目にすることもあるかもしれませんが、最初はド定番であるMySQLを使うのが良いと思います。

良質なコミュニティに入るメリット

未経験からエンジニアに転職する場合、プログラミング学習からポートフォリオ完成まで、短くても3ヶ月、長いと1年はかかると思います。その期間に、できればどこかのコミュニティに入ることをオススメします。

1モチベーション維持のため

長くなればなるほどモチベーションの維持は難しくなります。そんな中、日々継続してプログラミングをしている人たちのコミュニティに入るのはモチベーション維持や技術の習得にオススメです。

2情報交換のため

採用のエントリーや説明会、面接の情報を共有することができます。転職市場は1年で大きく変わることがあり、その時経験しているコミュニティのメンバーなどからよりリアルな情報を得る事が可能となります。もらうだけでなく、自分の経験も提供できると良いですね。

3聞いたことがない技術に巡り会うことができるため

エンジニアを目指す人たちの会話では、自分が知らないことを知るきっかけになることが多くあります。私の場合、例えばCanvas(Web上で簡単に絵を描ける)や、位置情報の取得(Geolocation)など、「こんなに簡単にできるんだ」といった情報を人から聞くことが多々ありました。

4実は採用につながるケースもある!?

connpassなどのサービスでは、エンジニアの勉強会(もくもく会)があります。もくもく会では、自己紹介や今日やることを発表して、数時間みんなでもくもくと作業をして、今日の成果を発表したりします。そこで知り合った人に会社を紹介してもらって採用されるというパターンもあります。未経験の場合、もしかしたら現状のスキルよりも、コミュニケーション能力や人柄や伸びしろみたいなところの方が大事なのかもしれません。ちなみに、私もこのようなコミュニティで出会った代表に誘われて自社開発IT企業のエンジニアになる事ができました。

実際にコミュニティで出会った人と起業!インタビュー動画

転職エントリー(応募)を出す前に、その会社のことをよく調べ、理解する

転職の応募はできるだけ調べてから出しましょう。なぜなら・・・

1その会社は本当に自分とマッチしているのか

その会社がどういう会社なのかを知ることで、「自分がその会社とどうマッチするか」を自分で分析する必要があると思います。例えば、「自社プロダクトに共感をした」「受託で0からプロダクトを作るところをひたすらやりたい」などです。

2数年後に転職する前提で予定している人の場合でも

私個人の意見としてはエンジニアは同じ会社にずっといる必要はないと思っています。しかし、それでも未経験という状態から採用してくれる企業に対しては全力でコミットすべきだと思います。その為に自分のやりたいことと企業が求めているところが合致しているか、しっかり分析するべきだと思います。そして全力でコミットすることでのスキルアップと自分自身のキャリアアップにつながるかどうかというのは重要だと思います。

3採用担当は毎日多くの応募を見ている

多くの応募の中から面接に持っていくためには、今までの経歴が一般的な人の場合、応募の文章で頑張るしかないと思います。その時に、会社と自分がいかにマッチしているかをアピールする文章を簡潔明瞭に書けるかが大事になってくると思います。

終わりに

私がもう一度、未経験からIT企業にエンジニア転職を目指すとしたらどうするか考えてみました。
あくまで私個人の戦略なので、ご自身にあった戦略を立ててみてください。誰かの参考になれば幸いです。

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動画再生には、ログインが必要ですが、30秒で簡単にSNSログインできますので、興味があったらぜひ見ていってください。

→ 参考:サーバーサイド・フロントエンド共に技術顧問がいます。エンジニアインタビュー動画

この記事を書いた人
松尾 圭介

公務員勤務を経た後、2020年4月、株式会社moovyにフルスタックエンジニアとして参画。Laravel+Vue.js+AWSでサーバーサイドから、フロントエンドでの開発も行う。 ジーズアカデミーTOKYO LABコースのLaravel授業の講師も受け持つ。

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