【簡単】ChatGPTを使って自己PRを爆速で作成する方法とは?
# 自己PR # 応募の準備|職歴書・履歴書など
今、話題のChatGPT。様々な活用方法が各種メディアでも展開されていますが、ChatGPTの活用は、就職活動、転職活動にも有効です。
そこで今回はChatGPTを自己PR作成に使用する方法をまとめました。ChatGPTを使うことで、効率よく自己PRを作成することが可能ですので、ぜひ最後までご覧ください。
- ChatGPTを使えば効率よく自己PRを作成できる
- ChatGPTと何度もやり取りをし、修正することでより良いものになる
- ChatGPTに頼りすぎてはいけない!
この記事のまとめ
ChatGPTで自己PRは作成できる?|AI活用で時間短縮!
そもそもChatGPTで自己PRは作成できるのでしょうか。
結論から言うと自己PRは簡単に作成可能です。さらに時間短縮になることはもちろん、自分では考えつかないような素晴らしい文章になる可能性もあります。
しかしながら、そのためにはちょっとしたコツが必要です。適当にChatGPTに自己PR作成を投げても、ある程度の自己PRを考えてくれることはできます。
しかし、それが本当にいいものになるかは現段階では疑問と言わざるを得ません。
ここで紹介する手順で行えば、ものの5分程度で素晴らしい自己PRを作成できます。今回は、より有効的にChatGPTを使用した自己PRの作成方法をお伝えするとともに、注意点などもお伝えします。
他にも、ChatGPTは自己分析やエントリーシートの作成など、様々な場面で活用できます。詳しく知りたい方は別の記事で詳しく解説しています。以下の記事を参考にしてください。
合わせて読みたい:【完全版】ChatGPTを活用して就活を有利に!5つの使い道
moovyでは、面倒な職務経歴書や自己PRの作成をAIで自動作成することができます。簡単な質問に答えるだけで完成しますので、ぜひご活用ください!
ChatGPTで自己PRを作成してもらうときの3つのコツ
雑にChatGPTに自己PRの作成依頼を投げても、ある程度の文章は返してくれますが、それがそのまま使える文章になるとは限りません。
一般的な人はそれで終了してしまい、「ChatGPT使えない」という結論にしてしまうことが往々にしてあります。
しかし、依頼文を工夫することで、ChatGPTは理想的な文章を返してくれます。ここでは、ChatGPTで自己PRを作成する際のコツを3つお伝えします。
1.何度も修正して改善する
ChatGPTは1ターンのやりとりだけで、正解ができるとは限りません。何度も質問や依頼を繰り返すことで、質が上がっていきます。
例えば、
- 「私は2024年卒業予定の大学生です。IT業界に有効な自己PRを考えてください。」
と依頼したとします。すると、3〜5個ほど、ポイントを教えてくれますが、その中には「プロジェクト経験をアピールする」などの項目が含まれていたりします。
この場合、もう一度、大学生である点を伝え、プロジェクト経験がない場合はどうしたらいいかなどを聞いてみると良いでしょう。このように何度もやり取りを繰り返すことで、より良いものに仕上がります。
2.ChatGPTに職業を指定する
前述の例にもある通り、どんな条件なのかを指定する必要があります。自己PRを作成する場合、どの職業(業界)を目指しているのかを指定することで、より精度の高い文章になります。
逆に指定しない場合、ありふれた文章になってしまうため、さらに質問を繰り返す必要があるでしょう。
3.前提となる情報を伝える
こちらも前述の通りですが、前提条件を指定することで、その背景を加味した文章を作成してくれます。
例えば、「私は大学生です」「私はIT企業に勤めているエンジニアです」など自分の属性や「あなたはプロのキャリアアドバイザーです」などのChatGPT自身がどのような立場で文章を作成するかを指定することで、より明確な文章作成が可能となります。
また、読者の指定や文字数の指定をすることで、さらに詳細な文章を作成することができます。
ChatGPT自体使うのが初めてという方は、以下の記事でChatGPTの注意点を説明していますので、合わせてご確認ください。
合わせて読みたい:ChatGPTの注意点!転職に使うときはこれは絶対にしてはダメ!
ChatGPTに自己PRを作成してもらう際の注意点
このようにChatGPTに聞くコツを押さえて利用することで、非常に効率的に自己PRの作成をすることができます。一方で注意点もあります。ここからはChatGPTを利用する際の注意点について詳しく解説します。
1.ChatGPTの機能に頼りすぎない
ここまで説明したように、ChatGPTは非常に優秀なAIチャットツールです。しかし、ここに頼りすぎてしまうと、以下のような弊害が出る可能性があります。
- 1. 面接で突っ込まれた際に対応しきれない。
- 2. 考える能力が低下する可能性がある
- 3. AIに頼ることが前提となり、自分で何かを解決できなくなる
以上のようなことが考えられます。そのためあくまでも、自己PRを作成する補助的な役割であるということを理解しておく必要があります。
1~10まで作ってもらうのではなく、助言や補完をしてもらい、最終的には自分で書くということが必要です。
このようにChatGPTに頼り過ぎず、ChatGPTの機能を最大限発揮させるためには、事前に自己分析をしっかり行うことが重要です。
自分にはどのような強みがあり、それをどのように活かしてきたのか。など、自分のことについて今一度振り返って考えてみましょう。
自己分析の詳しいやり方は、こちらの記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
合わせて読みたい:転職に必要な自己分析のやり方を徹底解説|3つの方法を紹介します
2.ChatGPTで作成した文章は、オリジナリティに欠けやすい
ChatGPTが生成した文章をそのまま使用すると、他の応募者と同じような自己PRになってしまう可能性があるため、適宜自分の個性や特徴を加える必要があります。
また、AIが生成した文章が正しい情報であるか、誤った情報を含んでいないかを確認することも必要です。
特に、過去の出来事や年代、固有名詞などは間違いを含んでいることがあるため、要注意です。
ChatGPTが返した文章をそのまま使用するのではなく、それを利用して、自分なりの要素を加えていくことが重要ということです。
自身の強みが発揮されたエピソードや、しっかりと企業研究をして得た情報をプロンプトに盛り込めば、オリジナリティが出せるでしょう。
企業研究の際は、企業のホームページや採用ページだけではなく、社員や社長のインタビューなども参考にしましょう。以下のようなインタビュー動画を探してみてください!
3.ChatGPTは文章が不自然になりやすい
ここまで圧倒的なスピードで広まっているChatGPTですが、まだ文章としておかしな点や日本語として微妙な表現になることがあります。
例えば、自分は大学生と伝えているのに、業務を通じての内容が書かれていたりします。このような点を十分に留意しておくことで、チェックすることができます。
チェックだけで良いと考えると1から自己PRを作成するよりも遥かに時間効率がよく、内容もより良いものにすることができます。
エントリーシートに記載する内容も、一気にChatGPTで仕上げることができたら楽ですよね。
ChatGPTを活用してエントリーシートを作成する方法は、以下の記事をご確認ください。
合わせて読みたい:ChatGPTで効率的にESを作成できる!?活用方法を徹底解説!
実際のChatGPT自己PR作成方法
ChatGPTに質問してみる
まずは、先ほど述べたChatGPTで自己PRを作成する方法を参考に質問してみます。
下記は、業務内容の一部です。
- 入力内容
- あなたはプロの就活支援アドバイザーです。
- 就活の自己prを書いてください。
ChatGPTに追加で指示をして、修正してもらう
私は、フットボールサークルの経験はないので、エピソードを変更してもらえるような質問をChatGPTにしてみます。
- 入力内容
- フットボールサークルの経験はないので除いて下さい。
- 長期インターンシップを2年間経験したので、その経験を元に書いて欲しいです。
ChatGPTの回答を参考に、自分の手で修正する
このように、ある程度良い感じの自己PRが完成したら、さらに指示を追加してChatGPTに質問するのもありですし、自分の手で修正するのも良いかと思います。
しかし、どちらにせよ最終的には自分の手で修正が必要です。
どう修正するべきかは、実際の自己PRの書き方を参考にするのが良いでしょう。以下の記事に、新卒の自己PRの書き方を例文付きで詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
合わせて読みたい:【コピペ可】新卒のための自己PR例文集!書き方のポイントも解説
そして、ChatGPTの回答を参考に、自分の手で修正した自己PRはこちらになります。
- 私はリーダーシップを発揮できる人材です。
- 2年間の長期インターンシップを通じて、チームを巻き込んで成果を上げる経験を積みました。
- インターンシップでは、マーケティングのリーダーとしてメンバーを指導し、共通の目標に向けて進んできました。チームの課題を抽出し、具体的な解決策を立案すると同時に、メンバーの能力や意見を活かしました。
- その結果、インターンシップ先のサイトへの流入数を2倍に成長させることができました。
- 特に、あるプロジェクトでは効率的なプロセス改善を実現するため、チームメンバーと共に現行の業務フローを分析しました。その結果、タスクの重複や無駄な手間を削減する改善策を提案し、実際に導入することで生産性の向上と効率化を実現しました。
- 私はチームメンバーの個々の強みを活かしながら、明確な目標に向けて方向性を示し、共に成長することを重視しています。コミュニケーションを円滑にし、メンバーとの信頼関係を築くことで、チーム全体のモチベーション向上と共同作業の成果を最大化することができました。
- リーダーシップとチームビルディングのスキルを持ちながら、常に目標に向かって努力する姿勢を持っています。貴社でのリーダーシップのポジションで、チームの成功に貢献し、共に成長していけることを心から望んでいます。
ここまでChatGPTを用いた自己PRの作成方法をご紹介しましたが、エントリーシートや面接では志望動機も必要になります。
志望動機をChatGPTで作成する場合も基本的な手順は同じですが、ChatGPTに与えるプロンプトが知りたい方は、以下の記事をご確認ください。
合わせて読みたい:ChatGPTで志望動機の作り方!爆速で作成できるプロンプトを紹介
自己PRの作成でお困りの方へ__自己PRの作成に有効な採用動画のご紹介
いかがでしたでしょうか?ChatGPTは非常に優秀なAIチャットツールです。質問したことに関して、かなりの精度で返してくれます。
しかし、上手く使えないと「全然使えない」、「良い自己PRはできたけど、面接で通らない」などの問題点が出てきます。
つまり、ChatGPTは「自己PR作成の補完的な役割と位置付け、最終的には自分で作成する」ということが重要です。
自己PRを作る際には企業がどのような人物を求めているのかを確認すると良いでしょう。また一つの情報に頼りすぎず、複数のメディアや情報を取得することをおすすめします。
そこでおすすめなのが、採用動画プラットフォームmoovyの「採用動画」を見ることです。moovyの採用動画は30秒の縦型動画だから忙しくても隙間時間で採用情報を閲覧できる他、企業のリアルな情報を動画で確認できます。
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- 今林 智宏
- 国立大学を卒業後、大手サービス企業に入社し、店長を歴任。チームマネジメントやマーケティング業務を経験。在籍中は、現場社員として数多くの学生・転職者の面接官も行う。退職後、スタートアップ企業にて、フロントエンドのシステム開発に加え、カスタマーサクセスやマーケティングを担当し、企業の採用や広告支援に関わる。
この記事を書いた人
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会社名 | 株式会社moovy |
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代表 | 三嶋 弘哉 |
設立 | 2020年4月13日 |
住所 | 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目18−3 プレミア道玄坂ビル8階 |
メールアドレス | moovy_support@moovy.co.jp |
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