新卒でベンチャー企業に入社するのはリスク?|結論:そんなにない

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新卒でベンチャー企業はやめておいた方がいい。だって、リスクじゃん。

ベンチャー企業を志したことのある就活生なら、誰もが一度言われたことのあるセリフでしょう。

しかし、ここで問いたい。

本当に新卒でベンチャー企業に入社することはリスクなのだろうか?

この記事では、「新卒でベンチャー企業に入社することが本当にリスクなのか」を、さまざまな観点から深掘りしていきます。

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新卒でベンチャー企業に入社するリスク

まず一般的に言われている、新卒でベンチャー企業に入社するリスクを考えてみます。

  • ・倒産の可能性
  • ・給与が低い可能性
  • ・体系的な仕事の進め方が身につかない
  • ・箔がつかない
  • ・会社の雰囲気に合わないと厳しい

では、それぞれについて解説していきます。

1.倒産の可能性

新卒でベンチャー企業に入社するリスクの1つ目は、倒産の可能性です。

もちろん、大手企業であっても、景気によって倒産の可能性はあります。

しかし、挑戦的な社風があり、売上も安定していないベンチャー企業は、比較的倒産のリスクが高いと考えられます。

ベンチャー企業の倒産に関するリスクに関してはこちらの記事で詳しく解説しています。気になる方はご覧ください。

関連記事:ベンチャー企業は潰れる確率が高いってホント?|データを元に解説

新卒で就職した会社が倒産しても、まだまだ若いため転職はできます。

とはいえ、社会人としてはじめて入った会社が倒産したとなると、一種の失敗経験として認識してしまい、自分の仕事に自信が持てなくなるという意味でリスクがあります。

2.給与が低い可能性

新卒でベンチャー企業に入社するリスクの2つ目は、給与が相対的に低い可能性があります。

ベンチャー企業は基本的に資金力が乏しいため、しばらくは給与が低いとされています。給与が低いと、仕事のための勉強や道具に投資できなかったり、自身の市場評価を客観的に考えられなかったりと、あまりよいことはありません。

最大のリスクは、転職先で前職の給料を考慮されて、本来よりも低い給与で働き続けなければならないことが考えられることです。

もちろん、一部のベンチャー企業では、むしろ大企業よりも実力を評価し、それに見合う給料をもらえることもあるため、一概にベンチャー企業の給料が低いとは言い切れません。

3.体系的な仕事の進め方が身につかない

新卒でベンチャー企業に入社するリスクの3つ目は、体系的な仕事の進め方が身につかないということです。

ベンチャー企業は社員数が少ない傾向にあるので、教育体制が整っていないことが多いです。マニュアル化の進んでいないタスクが多く、上司も自分のやるべきことで手一杯になっていることも多いため、目の前の仕事を我流でこなすだけになる可能性が高いです。

そのため、体系的な仕事の進め方が身に付きづらいでしょう。

4.箔がつかない

新卒でベンチャー企業に入社するリスクの4つ目は、箔がつかないということです。 なぜなら、ベンチャー企業のほとんどは無名だからです。

例えば、「元リクルート」や「元マッキンゼー」というように、大手企業には箔が付くような企業があります。一方で、ベンチャー企業に行くと、入社した企業名で、自分がブランド化されることはほぼないと思っておいてください。

良くも悪くも自分の実力で判断されるということです。

このように新卒でベンチャー企業に入社すると、箔がつかないというリスクがあります。

5.会社の雰囲気に合わないと厳しい

5つ目のリスクは、「会社の雰囲気に合わないと厳しい」ということです。 先ほども述べた通り、ベンチャー企業は基本的に人数が少ないです。

そのため、社内の雰囲気についていけなかったり、ノリが合わないと企業側にとっても、本人にとっても良くないことです。

そうならない為に、ベンチャー企業を選ぶ際は求人票だけでは分からない、定性情報をしっかり確認するようにしましょう。

近年では動画を使って社内の雰囲気を事前に伝える企業が増えてきています。以下のような動画は社内の雰囲気が分かりやすくておすすめです。



新卒でベンチャー企業に行くと得られる5つのもの|リスクを超える?

大手企業に就職するよりはリスクがあるのは事実ですが、その分、得られるものがあります。

ここでは、新卒でベンチャー企業に入社することで得られるスキルを5つご紹介します。

  • 1.課題解決スキル
  • 2.自責思考
  • 3.逆算思考
  • 4.経営視点
  • 5.ストックオプション

1.課題解決スキル

新卒でベンチャー企業に行くと、課題解決スキルが得られます。なぜならベンチャー企業は、創設してから日が浅いこともあり、課題が山積みなので、課題解決を行う事が多いためです。

例えば、業務をしていて、タスク管理の方法が統一されてなく、タスクが抜け漏れていたということがあったとします。この時、現状のタスク管理の課題を見出し、解消する必要があります。

このような課題がベンチャー企業には山積みのため、解決するたびに課題解決スキルが身につくのです。

2.自責思考

新卒でベンチャー企業に行くと、自責思考が身に付きます。

なぜなら、ベンチャー企業の社員は何事も自分の責任と捉えて、課題や目標に立ち向かわざるを得ない環境だからです。

ベンチャー企業は課題が山積みです。かつ、それを解決するためのリソースもほとんど不足しています。

そのため、目の前の問題を他責にしていても解決していかず、解決のために自責になって策を考えていかないと、やっていけない環境がベンチャー企業なのです。

3.逆算思考

新卒でベンチャー企業に行くと、逆算思考が身に付きます。

なぜなら、ベンチャー企業はヒト・モノ・カネに恵まれていないため、いかに効率よく成果を出すかが求められ、逆算をしてないとやっていけない環境だからです。

大手では、年功序列などがいまだに残っていることもあり、結果以外のことに重きを置くことがあります。

それに対して、ベンチャー企業が社員に一番に求めるものは、やはり結果です。結果を出さないと、簡単に倒産する可能性があるからです。

そのため、成果を出すために逆算して、何が必要かを計画して実行するスキルが身に付きます。

4.経営視点

新卒でベンチャー企業に行くと、経営視点が身に付きます。

なぜなら、ベンチャー企業では、社員と経営者との距離が近く、経営者の近くで働くことが多いからです。

これに対して大手企業では、社員数が多いため、経営者と関わる機会は極めて少ないです。

そのため、新卒でベンチャー企業に行くと、早期に経営視点が身に付き、今後のキャリアを形成していく上で非常に有益です。

5.ストックオプション

新卒でベンチャー企業に行くと、ストックオプションが得られる可能性があります。

ストックオプションとは、自社株を予め決められた価格で取得できる権利のことです。

ベンチャー企業では従業員のモチベーション維持や金銭的な補完の意味でストックオプションを付与している企業が多くあります。

これはスキルではないですが、社員の頑張りによって会社の業績が上がり、株価が上がった時に、社員が利益を得られるということです。

つまり、頑張れば頑張るほど金銭的な報酬を得られるシステムです。

【結論】新卒でベンチャー企業に行くのは、そんなに「リスク」ではない

出典:経済産業省「IT人材需給に関する調査」報告書

ここまで説明した通り、新卒でベンチャー企業に行くと、企業名の箔がつかないし、給料も安い傾向にあります。

一方で、その代わりに得られるものが多いのもまた事実。

ベンチャー企業に行くと自分の力で成果を出さざるを得ないため、ゼロから成果を出す経験とスキルを身に付けられます。

基本的に人が足りないため、そのチャンスは他と比べても多いです。 そして、それをやり切った時の経験値は他の企業の比ではありません。

リスクとメリットを比較し、どちらが良いかを検討するべきです。そしてここまで説明してきたリスクも致命的になるような大きなリスクではありません。

むしろその分得られるものの方が大きいので、新卒からでもベンチャー企業に行くことはおすすめできます。

例え、ベンチャー企業に行ったことが失敗だったとしても、取り返しは効きますし、そこで得た経験は必ず他の企業で活きるはずです。

新卒で入社するのにおすすめのベンチャー企業の特徴

ベンチャー企業に新卒で入社することで得られるスキルについて解説しました。しかし、そのためにはいいベンチャー企業に入社する必要があります。

そこでここからは、新卒で入社するのにおすすめのベンチャー企業の特徴を解説します。 新卒で入社するのにおすすめのベンチャー企業の特徴は、以下の5つです。

  • 1.伸びている業界で事業を行っている
  • 2.利益率が高い
  • 3.やったことのない仕事に取り組むチャンスが多い
  • 4.外とのつながりが多い
  • 5.市場価値の高いスキルが身に付くチャンスが多い

では、それぞれについて解説していきます。

1.伸びている業界で事業を行っている

新卒で入社するのにおすすめのベンチャー企業の特徴の1つ目は、伸びている業界で事業を行っていることです。

なぜなら、伸びている業界で事業を行っている方が、急成長しやすく、将来的に儲かりやすいからです。儲かりやすいということは、その分給与が上がりやすく、新しいことをやれるチャンスが多くあるということ。

例えば、IT業界やフードデリバリーサービス業界といった、今伸びている業界で事業を行っているベンチャー企業は、急成長している為、さらなる事業拡大へ投資を増やすと考えられます。

事業拡大しているということは、その分チャンスがあるということです。 そのため、伸びている業界の中で、興味のある業界があれば、それを条件にしてベンチャー企業を探してみると良いでしょう。

2.利益率が高い

新卒で入社するのにおすすめのベンチャー企業の特徴の2つ目は、利益率が高いことです。

なぜなら、利益率の高い業界のほうが、投資した分、その跳ね返りの利益が大きいので、資金が集めやすいからです。

資金が集まると、投資が増える為、次のチャンス、また次のチャンスというように、次々と仕事が生まれます。

そして、多くの挑戦が生まれるベンチャー企業なら、キャリアアップや経験を積むチャンスが多く訪れるという訳です。

3.やったことのない仕事に取り組むチャンスが多い

新卒で入社するのにおすすめのベンチャー企業の特徴の3つ目は、やったことのない仕事に取り組むチャンスが多いことです。

なぜなら、新しい仕事にチャレンジすることで、新しいスキルを身につけることができ、市場価値が高まりやすいからです。

大手企業では、基本的に1つの役割の仕事を繰り返すことが多いです。営業なら営業、エンジニアならエンジニアの仕事をすることがほとんどでしょう。

しかし、ベンチャー企業は基本的に人が足りてないため、やったことのない仕事を任せてもらえる機会が多いです。

もちろん、そうでないベンチャー企業も多くあるため、面談の際などにどのくらいやったことのないことに対して挑戦できるチャンスがあるか、一度聞いてみてもよいかもしれません。

4.外とのつながりが多い

新卒で入社するのにおすすめのベンチャー企業の特徴の4つ目は、外とのつながりが多いということです。

ベンチャー企業は経営層との距離が近く、経営層と一緒に仕事をすることが多いので、自然と取引先との商談も経営層になることが多いです。

そのため、経営層とのつながりを持つことができるので、人脈を作りやすくなります。

人脈は自分が転職する際や、仕事をする上で助けてくれる重要な存在です。 これはベンチャー企業に入社する大きなメリットです。

5.市場価値の高いスキルが身に付く

新卒で入社するのにおすすめのベンチャー企業の特徴の5つ目は、市場価値の高いスキルが身に付く可能性が高いことです。

市場価値の高いスキルとは、例えばマーケティングスキルやエンジニアスキル、カスタマーサクセスなどです。

このような仕事を任せてもらえる可能性が高いので、自分の市場価値が高まります。(もちろんスキルが身に付くかは自分次第です)

前述の通り、ベンチャー企業では複数の業務を行うことは往々にしてあります。

そのため、例え営業で入社したとしても、そのままカスタマーサクセスを兼任したり、マーケティングを行ったりする可能性があります。

私の友人でも、大学時代〜新卒のときにベンチャー企業でマーケティングの仕事を任され、今では副業で何社も掛け持ちしている人がいます。

このように、市場価値の高いスキルの仕事を任せてもらえるベンチャー企業にいくと、将来的に給与を跳ね上げる可能性が高まります。

ここまで説明した特徴を持つ、具体的なおすすめのベンチャー企業に関しては、こちらの記事で詳しく解説しています。気になる方はご覧ください。
関連記事:資金調達額もすごい!注目のSaaSスタートアップ企業まとめ14選!



新卒でベンチャー企業を探すおすすめの方法

ここまで、新卒でベンチャー企業に入社するリスクや、その反面で得られるスキル、良いベンチャー企業を探す方法などを解説してきました。

最後に、新卒でベンチャー企業を探すためのおすすめの方法を紹介します。

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高橋 圭佑

この記事を書いた人

高橋 圭佑
東京生まれ東京育ちの24歳。現在は社員10人規模のベンチャー企業にてマーケターとして勤務。前職はマコなり社長が経営する株式会社divにて新規事業開発を担当。早稲田大学在学時には、LINE株式会社のBLOGOS編集部にて勤務していた経験や、ブログサイトを立ち上げ2年近くで月間80万PVまでグロースした経験を持つ。

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