転職にうまくいく人が実践する「自分軸マインドセット」を大公開!
# 転職 # 転職で失敗しないために
転職エージェントから紹介される企業の面接に落ち、自分で応募した企業にも落ち、不採用が続くと「必要とされていないのかも?」と自信喪失に陥ってしまうかもしれません。
でも、情報過多な時代に生きる私たちは、そもそも就職難民になりやすいのです。
理由は、情報量と不安によって自分の中でコアとなる考えが、ぶれやすくなるからです。
また、新卒一括採用・年功序列制から、ジョブ型通年雇用へのシフトは近年の話。
情報量が多い割には、新しい時代のニーズにあった転職のノウハウが蓄積・拡散されていないことも挙げられます。
では、どのようなマインドセットでいれば、転職を成功させることができるのでしょうか?
応募に夢中だと見落としがちながら、重要な心構え”自分軸マインドセット”について、説明します。
- 転職活動には立ち止まるべきタイミングがある
- 情報は自分で能動的に取りに行く
- 転職における軸とは、絶対に譲れない条件
この記事のまとめ
転職活動にうまくいかない人の特徴
まず、転職にうまくいかない人の特徴を見てみましょう。ここでは以下の4つを特徴として挙げます。
- 1.求職先の選定が不適切
- 2.履歴書・職務経歴書の書き方が不十分
- 3.面接での対応が不適切
- 4.転職理由が不十分
以下より、詳しく説明していきます。転職にうまくいかず、悩んでいる方はこちらの記事もご覧ください。
転職に必要なすべてを体系的にまとめてあります。転職に失敗しないためにぜひご覧ください。
1.求職先の選定が不適切
まず一つ目の特徴として、自分に合わない業界・職種・企業を選んでしまい、採用されないことが多いことが挙げられます。
これを防ぐためには、あらかじめ自己分析や業界分析、企業分析を行うことです。
自分に合わない企業や業界を選び、例え転職できたとしても、ミスマッチが起きてしまい、結果的に再度転職を考えるようなことになりかねません。
そうならないためにも、自己分析や業界・企業分析はしっかり行いましょう。近年では採用動画を掲載している企業も増えてきています。
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X Mileのビジョン|ノンデスク産業の「人手不足」と「労働生産性の低さ」を解決
X Mile株式会社
・業種:ソフトウェアベンダー・SaaS
・社員数:10名〜50名未満
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ミッションは、生きるに、遊びを。衣食住遊でWell-beingな社会を推進します
アソビュー株式会社
・業種:インターネットメディア・ネイティブアプリ・ECサイト
・社員数:100名〜500名未満
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コドモンのミッション|子どもを取り巻く環境課題をテクノロジーで解決
株式会社コドモン
・業種:その他、人材サービス・アウトソーシング・教育
・社員数:100名〜500名未満
企業分析に おすすめの動画
このような動画があれば企業分析にかなり有効になりますので、積極的に確認しましょう。自己分析に関しては後述いたします。
2.履歴書・職務経歴書の書き方が不十分
2つ目の特徴として、自分の強みや実績を十分にアピールできていないため、採用担当者に魅力的に見えないことが挙げられます。
せっかく魅力的な経歴や実績があったとしても、それをうまく伝えられなければ意味がありません。
担当者は自社に入社した時に、どのような成果を出してくれるか、自社とマッチするかを見ています。
その企業が求める人物像に当てはまるような表現にすることも大切です。
職務経歴書の書き方に関して詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
合わせて読みたい:職務経歴書の書き方マニュアル!ダウンロード可能なテンプレ付き!
3.面接での対応が不適切
3つ目の特徴として、面接での対応が不適切であることが挙げられます。
緊張しすぎて、自分の魅力や実績を十分にアピールできない、または面接官とのコミュニケーションがうまくいかないことはよくあることです。
ですが、転職にうまくいく人はこれをうまく乗り越えています。ではどのように乗り越えているのでしょうか?
- ・面接の準備をしっかりしていく
- ・リラックスするための方法を身につける
- ・自信を高める
- ・採用動画を見る
面接は誰しもが緊張するもの。少しでも緊張を緩和させるために以上のようなことを取り組んでみましょう。
面接対策にも有効な採用動画は以下のようなものがあります。
動画で見ることによって、初めて会う感じがせず、緊張が多少緩和されるでしょう。
4.転職理由が不十分
4つ目の特徴として、転職理由が不十分であることが挙げられます。
自分の転職理由をうまく説明できず、採用担当者に納得してもらえなければ魅力的な人物として評価されません。
例えネガティブな転職理由だとしても、それをそのまま伝えるのではなく、うまくポジティブな表現に言い換えて伝えましょう。
例えば、「仕事が単調で飽きた」とそのまま伝えるのではなく、「もっと仕事の幅を広げて、自己研鑽したい」と言い換えるのです。
そうすることで、担当者にポジティブな印象を持ってもらえます。
転職にうまくいった人が実践していたこと
転職がうまくいかない人の特徴を説明してきましたが、転職がうまくいく人はどのようなことを実践しているのでしょうか。
転職がうまくいく人の傾向として以下の3つを行っているということがわかっています。
- 1.自己分析を徹底し、軸を元に情報収集をする
- 2.自身のスキルを言語化して入社後のイメージを明確にする
- 3.応募書類や面接の準備を念入りにする
1.自己分析を徹底し、軸を元に情報収集をする
転職でうまくいく人は、自己分析で得意や不得意、自分の人間性を分析をするのはもちろん転職の市場においての自分の立ち位置を分析し、理解しています。
そして転職でかなえたい軸を明確にして情報収集に臨んでいるため、外したくない条件をチェックし行きたい会社を見つけることができます。
逆に、転職がうまくいかない人は先ほど述べた通り、自分に合わない企業や職種も関係なく、曖昧な基準で企業を選んでしまうのです。
転職に必要な自己分析の仕方については以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひそちらも参考にしてください。
2.自身のスキルを言語化して入社後のイメージを明確にする
転職が上手くいく人は、自分の持っているスキルをどのように入社後活かすかを明確にイメージをして言語化をしています。
転職活動では自分の魅力を伝え、営業をしに行くようなものです。そのため転職がうまくいく人はここがしっかりと出来ていることがほとんどです。
また、入社後の具体的なイメージを描くことで自分のスキルと企業が求めるスキルの間にどのようなギャップがあるかを把握できます。
そのギャップをどのように埋めていくかというところまで考えたうえで企業を見ることができるので、面接でも圧倒的に他の人と比べて説得力のある言葉で話せるようになるでしょう。
3.応募書類や面接の準備を念入りにする
転職がうまくいく人は応募書類や面接の準備を念入りにしています。転職活動において、応募書類や面接では企業側の第一印象に大きく影響します。
そのため、企業についての知識が不十分で準備がしっかり出来ていないと、印象が悪くなってしまいます。
応募書類や面接は他の人に見てもらい、客観的な意見を求めることも大切です。
特に面接対策では自分だけですべてやろうとせず周囲の人にフィードバックをもらいながら、できるだけたくさんのエピソードの引き出しを話せるようにしておくと良いでしょう。
転職活動にうまくいかない時、立ち止まるサインは?
それでも、転職活動にうまくいかない時は誰しもあると思います。 もし以下のような状態になったら、一度立ち止まって自身を見つめ直してみると良いでしょう。
- ・転職の方向性を見失った時
- ・「自分は求められていない」など自己卑下を感じる時
・転職の方向性を見失った時は転職活動が上手くいかないと、陥りがちです。
求人と見れば”数打ちゃ当たる”で応募しまくったり、職種に統一性がなくなり始めたら、それは一度立ち止まって軸を取り戻した方がいいサインです。
地図なしで登山する人がいないのと同じように、自分のコンパスを見つめ直してみましょう。
・「自分は求められていない」など自己卑下を感じる時
応募した企業で不採用となっても、あなたの価値は何にも変わりません。
他人の評価を自己価値と直結させる”他人軸”から、”自分軸”にシフトしましょう。
自分で自分の頑張りを認めてあげるのです。
これが「自分は必要とされない人間だ」という受動的な思考から「ただご縁がなかっただけで、私は今この時に、十分できることをしているんだ」という自分軸の思考に変える効果があります。
転職にうまくいく!「自分軸マインドセット」とは?
さて自分軸マインドセットとはどのようなものでしょうか? 簡単にいうと、他者や環境に流されず、転職活動における「軸」をしっかり持つこと。 では、その自分軸を作っていく上で、必要なことはどのようなものがあるでしょうか。
情報を受動的でなく能動的に取りに行く
自分軸マインドセットに切り替えるには、「情報の取り方を変えること」が効果的です。
例えば、今の時代、Googleサーチをすれば、必要な情報はすぐそこにあります。ChatGPTでAIに聞けば、その真意まで察して回答してくれます。
しかし、情報は新旧入り混じり、中には信ぴょう性が薄いものも混在しています。
そんな氾濫する情報の中で、時代の方向性に合った情報、本当に必要な情報を判別するためにはどうしたら良いでしょうか?
ここでも、”自分軸”を持っておくこと。これが、非常に重要になります。
軸とは受動的でなく、自分で決めるという能動的な態度を取ることから生まれます。
具体的には、いつもと同じようなニュースサイト、ソーシャルメディアで情報をただ受け流していたのであれば、異業種のネットワーキンググループから今までにない情報を入手しにいく。
これは、思考の幅を広げることに役立ちます。
海外メディアの日本語版ニュースを読んでみることも、バイアスが異なるため日本のニュースと違う知見が入ってきます。
このようにして、”情報の質や内容を変える”能動的な行動によって、考え方に幅を持たせることが可能となります。
というのも、日本は長らく新卒一括採用後、定年まで一つの会社に留まる価値観が良しとされてきました。
そのため転職が当たり前な海外ほど、成功事例やノウハウのシェアがされてきていないのが現状です。
能動的な行動によって、情報の真意を自分なりに判断して、取り入れることができるようになるのです。
思考の幅を広げる
また、自分軸マインドセットに切り替えるには、「思考の幅を広げること」も効果的です。
前述の通り、今までと違うコミュニティに参加したり、異文化や違った考え方に触れることで、自分の価値観が見直されます。
そして、いいものは残り、悪いものは書き換えられる。
このようにして、自分軸のマインドセットは形成され、ブラッシュアップされていきます。
考え方に幅が出ると転職活動にどんな影響があるか?
では、そのように考え方の偏りが減らせたら、転職活動にどんな影響があるのでしょうか。
思考の癖が取れると良いことは、幸せの選択肢が増えるということです。
例えば「この業界、この会社で絶対働きたい!」という思いが緩むと、気持ちに余裕ができますよね。
余裕がある態度で面接に臨めば、面接官の心象も良いでしょう。
選考の場と言っても、人間同士であるためです。
更に、考え方の幅が広がると、転職活動のプラン1、2、3、4と、1がダメなら2、2がダメなら3と、ルートを複数用意することも容易となります。
これは大変能動的なアプローチです。なんとなく応募した企業から次々不採用通知が来て、そして落ち込む。
その結果、希望していなかったけれど、最初に内定した会社に転職する。
これはある意味”状況に流され、状況に自分の思考を決めさせている”ため、受動的ではないでしょうか。
でも、選択肢が最初から複数あるアプローチは、能動的です。
自分で決めているからです。
プラン1の方向で不採用にあっても、「あ、想定内だねぇ」と受け流せるのです!
そして、粛々とプラン2に軸を切れば良いだけです。
うまくいかない時の心のダメージも、この方が少ないと思いませんか?
転職をする上での軸の決め方
軸となるものは、転職するにあたって、絶対に譲れない条件です。
これは自己分析をしないと分からないことなので、やはり自分の内面や本音と繋がることが重要となってきます。
絶対に譲れない条件には、どんなものがあるでしょうか。
- ・収入
- ・ワークライフバランス
- ・オフィス環境
- ・キャリアパスが描けるか
- ・やりがい
- ・人間関係
- ・福利厚生
などなど。
筆者も実際に、転職時にこのワークをやってみたことがあります。
自分にとって譲れない条件を好きなだけリストアップして、重要度にプライオリティをつけます。
条件のうちプライオリティが高いものには3点、プライオリティが低い条件には1点、中間の条件は2点として、表で見える化します。
このような感じです。
このスコア表は、内定を複数もらった際に、どの企業にするか自分軸からぶれずに決断するのに役立ちます。
また企業に応募する際にも、優先順位をつけたり、その企業について得た情報から自分がどのように判断したかを記録するのに役立ちます。
後で内定をもらった際に「この条件についてはイマイチだけど、応募時にわかっていたことだから、妥協できるかな?」と考えられるためです。
自分がなりたい未来が反映された”条件”と照合して、想定内・外だったという判断も自分軸で行うステップを踏まえること。
これは転職後に後悔しないマインドセットで、同じ軸を転職前から持っておくことで、成功する転職が可能となります。
転職の軸の決め方をもっと詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
合わせて読みたい:【例文30選】仕事選びの軸はこれ!決める際の重要な5つの基準とは?
転職にうまくいく!効率的な情報収集に役立つ採用動画
前半では、情報の取り方と思考の幅の広げ方について解説しました。
それと関連して、”採用動画”を情報収集の新たなルーティンに加えることをお勧めしたく、最後にご紹介します。
採用動画は、企業のオウンドメディアや採用ウェブサイトで得られる情報より、コンパクトで凝縮した情報を入手することができます。
更に、動画であることから、会社の違った顔を見つけやすいです。
職場、創業者の哲学、実際に働く上司、先輩、同僚となる人たちについて、雰囲気を十分に感じ取ることができます。
筆者の周りで実際にあったのが、ウェブ面接だけで内定をもらった会社に、内定後に初めて出社したらオフィス環境が最悪だった、という例です。
上記でご紹介した、条件リストアップ・点数化に必要な情報のうち、特に人間関係やオフィス環境などがわかりやすいのは、文字より動画。
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- 今林 智宏
- 国立大学を卒業後、大手サービス企業に入社し、店長を歴任。チームマネジメントやマーケティング業務を経験。在籍中は、現場社員として数多くの学生・転職者の面接官も行う。退職後、スタートアップ企業にて、フロントエンドのシステム開発に加え、カスタマーサクセスやマーケティングを担当し、企業の採用や広告支援に関わる。
この記事を書いた人
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代表 | 三嶋 弘哉 |
設立 | 2020年4月13日 |
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