ダーウィンの海|スタートアップの危険ゾーン

# 組織開発

スタートアップには成長度合いによる成長ステージがあり、「シード」「アーリー」「ミドル」「レイター」の 4つの段階(ステージ)に分けられます。

そして、そのスタートアップの成長過程において、倒産件数が多い時期が3つあり、それぞれ「魔の川」「死の谷」「ダーウィンの海」と呼ばれています。

その中の「ダーウィンの海」とは、「魔の川」、「死の谷」を乗り越え、市場に投入された商品やサービスが事業化から事業成功までの間にある障壁のことをいいます。

この時期に来ると、日々の必要資金量は巨額になっています。しかし、製品(サービス)が売れないことで、獲得資金と流出資金に大きなギャップが生まれ、倒産しやすくなるという状態です。

ダーウィンの海のイメージ図
市場に投入された商品は、競合他社との競争や顧客からの反応といった脅威にもまれます。

このときに商品に競争力や適応力がないと、企業は生存競争から淘汰され、最終的には市場から追い出されてしまいます。

このような一連の流れがダーウィンの進化論と重なるため、市場投入を迎えてから直面する壁を「ダーウィンの海」と呼ぶようになりました。

ここに至るまでに、多額の費用を投資しているにもかかわらず新製品が売れないのは経営上、大きなダメージとなります。

ダーウィンの海が発生してしまう要因は以下の3点です。
  • ・時代のニーズを読み間違える
  • ・力を持った競合製品や企業の存在
  • ・顧客からの要望の軽視
ダーウィンの海を乗り越えるためには、製品の競争力がポイントとなります。プロダクトの付加価値を高め、共創の優位性を確立していくことが重要です。

そのためには、市場調査によって顧客のニーズを知り、プロダクトの改善に注力していくことが必要となります。

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設立 2020年4月13日
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