ミドルフェーズのベンチャー企業に転職したい!おすすめ企業も紹介!
# ベンチャー企業を知る
具体的に詳細がわかるようになれば、魅力的な企業に出会えるようになります。
ぜひこの記事で具体的な企業をチェックし、ミドルベンチャーの魅力を知ってください。
- ミドルベンチャーにはAIやDXを取り入れてシェアを拡大している企業がある
- ミドルベンチャーは働き方などに特徴がある
この記事のまとめ
ミドルベンチャーとは
ミドルベンチャーのおすすめ企業7選
ミドルステージのベンチャーでおすすめの企業を7社ご紹介します。
いずれの企業もAIやDXを既存市場に取り入れることでイノベーティブなサービス提供をしていることが共通点です。
魅力的なサービスを展開し、今注目されている企業をピックアップしました。
キャディ株式会社
- ・業種:AI・IoT・RPA関連
- ・創業:2017年10月
- ・社員数:100名〜500名未満
- ・資金調達額:総額約80億円(シリーズB)
キャディ株式会社は、製造業の受発注プラットフォーム「CADDi(キャディ)」を展開しています。
製造業はいまだに非効率な部分が多くなっていますが、キャディではテクノロジーの力で構造改革を行い、「モノづくり産業のポテンシャルを解放」することを目指しています。
そこで開発されたのが「CADDi」です。「CADDi」は独自開発した見積もりシステムで最適なサプライチェーンを構築できる特徴があります。
同サービスは米ファストカンパニー社主催「Most Innovative Companies 2024」に選出されました。
製造業向けSaaSを提供する企業としては唯一の選出であり、製造業界のDXによる改革を期待されています。
キャディ株式会社について、こちらの動画でより分かりやすく紹介しています。
コミューン株式会社
- ・業種:ソフトウェアベンダー・SaaS
- ・創業:2018年4月
- ・社員数:100名〜500名未満
- ・資金調達額:総額約19.3億円(シリーズB)
コミューン株式会社では、カスタマーサクセスプラットフォーム「Commune」を展開しています。
組織内コミュニティ構築、カスタマーサクセスにおける顧客コミュニティの構築を目的としたプラットフォームです。
またカスタマーサクセスのユーザー状況把握やアクションを可能にするためのプラットフォーム「SuccessHub」も展開しています。
特に「Commune」は2024年春のG2 Gridレポートにてオンラインコミュニティ管理カテゴリーのグローバルリーダーをはじめ、4部門に選出されました。
革新的なプラットフォーム展開による業界への貢献が認められ、また日本のみならずグローバル市場での顧客満足度の高さが選出理由です。
質の高いサービスを提供し、注目されている企業と言えるでしょう。
コミューン株式会社について、こちらの動画でより分かりやすく紹介しています。
株式会社WAKUWAKU
- ・業種:その他、不動産
- ・創業:2013年6月
- ・社員数:100名〜500名未満
- ・資金調達額:総額約7億円(シリーズC)
株式会社WAKUWAKUは「Make The World ” WAKUWAKU ” 世界中の人々がワクワクできる社会を創る」を掲げています。
リノベーションプラットフォーム「リノベ不動産」を運営し、ITとリアルを融合した中古住宅プラットフォーム事業を展開しています。
「リノベ不動産」は中古+リノベーションのワンストップサービス市場シェアNo.1(デロイト トーマツ ミック経済研究所株式会社調べ)を獲得しております。
また顧客ファーストが叶うプラットフォームであることが注目され、シリーズC ファーストクローズにて総額7億円の資金調達も果たしている、今注目のミドルベンチャーです。
株式会社WAKUWAKUについて、こちらの動画でより分かりやすく紹介しています。
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社長が語る!WAKUWAKUの事業内容と今後のビジョン
株式会社WAKUWAKU
・業種:その他、不動産
・社員数:100名〜500名未満
株式会社WAKUWAKUの
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株式会社NearMe
- ・業種:インターネットサービス
- ・設立:2017年7月
- ・社員数:100名以下
- ・資金調達額:13億円(シリーズB)
株式会社NearMeは「ソーシャルデザインカンパニー」としてAIを活用した新しい移動体験を提供しています。
「第4の公共交通機関」として送迎シャトルサービスや定額の貸切ハイヤーなど、新しい交通の選択肢を創出しています。
デロイト・トーマツ・グループが開催している「Technology Fast 50 2023 Japan」で9位にランクインするなど、急成長している企業です。
ライドシェア市場は昨今日本でもサービスが開始するなど、注目が集まる業界。そこでサービスを提供しているNearMeは将来も期待できる企業です。
株式会社レボーン
- ・業種:情報通信
- ・設立:2016年4月
- ・社員数:100名以下
- ・資金調達額:累計7億円(シリーズA)
株式会社レボーンは嗅覚の可視化・デジタル化にアプローチしている企業です。
においの課題に対応するため、においに関するAIやにおい再現デバイスを提供し、においの課題に対するコンサルティング、においの精密な効果測定などを提供しています。
すべての製品を自社開発しており、これまで着目されてこなかった「におい」の領域を扱う唯一無二の企業として「週刊東洋経済」選出の「すごいベンチャー100」2023年版に選出されました。
有望なベンチャーとして今注目を集めています。
jinjer株式会社
- ・業種:ソフトウェアベンダー・SaaS
- ・創業:2021年9月
- ・社員数:100名〜500名未満
- ・資金調達額:約51億円(シリーズA)
株式会社jinjerは人事労務・勤怠管理・給与計算・ワークフロー・経費精算など、人事労務の効率化を支援するクラウドサービスです。
人事労務に関わるすべてのデータを一つに集約できるサービスを提供しています。
「1つのデータベース」で管理することで、各システムでの情報の登録や変更の手間を削減することに貢献しています。
株式会社jinjerは2021年に人材サービス大手のネオキャリアから独立しており、独立後半年で約51億円の資金調達をしています。
SaaS業界でのトップを目指しており、将来が期待できる企業です。
jinjer株式会社の雰囲気は、こちらの動画が分かりやすいです。
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仲間と共に未来を創る|セールス社員が部署の文化を一言で表す!
jinjer株式会社
・業種:ソフトウェアベンダー・SaaS
・社員数:100名〜500名未満
jinjer株式会社の おすすめの動画
株式会社コドモン
- ・業種:その他、人材サービス・アウトソーシング・教育
- ・創業:2018年10月
- ・社員数:100名〜500名未満
- ・資金調達額:調達なし
株式会社コドモンでは「子どもを取り巻く環境をテクノロジーの力でよりよいものに」をミッションに掲げて事業を展開しています。
主に保育・教育者に対してのサービスを展開しており、すべての先生が子どもと向き合う時間と心のゆとりを持てるように先生の業務負担を軽減するサービスを展開しています。
また、保護者が愛情を持って笑顔で子どもと向き合えるよう、子育て中の悩みを解消する情報も提供しています。
資金調達はしておりませんが、2018年に設立後事業は右肩上がりで成長を遂げており、今注目のミドルベンチャーです。
株式会社コドモンについて、こちらの動画でより分かりやすく紹介しています。
ミドルベンチャー企業に入社するメリット
ここまで、いくつかのミドルベンチャー企業を紹介してきました。
ミドルベンチャー企業に入社する場合、どのようなメリットがあるのでしょうか。
主に以下の3つが挙げられます。
- 1.得られるスキルや経験が貴重で、市場価値が高まる
- 2.チャレンジがしやすい環境で働ける
- 3.会社の成長に寄与している実感が得られる
1.得られるスキルや経験が貴重で、市場価値が高まる
ミドルベンチャー企業に転職した場合、そこで得られるスキルや経験は、自身のキャリアにおいて非常に貴重で市場価値を高める要素となります。
ミドルベンチャー企業は、急成長を続けているため、人手不足に陥りがちです。それを補うために広範な業務に携わる機会が多いです。
そのため多様なスキルを習得でき、ビジネスの全体像を理解する力が養われます。
そこで得られた多くのスキルや経験は転職の際に市場価値を高めることになります。
時には激務になったりすることもありますが、ミドルベンチャー企業で働くことによって市場価値を高められるのはメリットの一つです。
2.チャレンジがしやすい環境で働ける
ミドルベンチャー企業で働くことのメリットとして、チャレンジがしやすい環境で働けることがあげられます。
ミドルベンチャー企業は一定の売上はあるものの、これから更なる成長に向けて、新たなサービスの構築や新規事業の挑戦がある時期です。
新しいアイデアなどが迅速に検討され、実行に移されることが多いため、自分の考えをすぐに試すことができ、挑戦する機会が多くなります。
新しいことにチャレンジする環境が整っていることは積極的に挑戦する意欲を高め、学びや成長の機会が増えることに繋がります。
そのため、チャレンジしやすい環境で働けることはミドルベンチャー企業で働くことで得られるメリットであるといえます。
3.会社の成長に寄与している実感が得られる
ミドルベンチャー企業では会社の成長に寄与している実感が得られるというメリットがあります。
ミドルベンチャー企業は比較的企業規模が小さく、成長の途中にあるため、個々の業務が会社全体に与える影響が大きいです。
また、経営層との距離が近く、自分の提案が会社の戦略に反映される機会も多いため、会社の成長に貢献しているという実感を強く持つことができます。
このように、会社の成長に寄与している実感を得られることで、仕事のモチベーションを保ちやすくなります。
ミドルベンチャー企業の特徴
ミドルステージのベンチャー企業の特徴をご紹介します。
ミドルステージは市場認知が高まり、組織が大きくなる過渡期にあたります。
働く人にとって特徴的な環境があるため、今回は代表的なポイントに絞り、ミドルベンチャーの年収・働き方・キャリアパス、そしてミドルベンチャーに向いている人の特徴をご紹介します。
1.ミドルベンチャーの年収
ミドルベンチャーの年収はシード、アーリー期からは徐々に給与水準が上がってくる時期ですが、人によって開きが出やすい傾向があります。
企業の拡大期にあたるため先行投資のための支出が増えやすい時期であり、大手企業と比べるとまだ年収は低い人も多いです。
一方で組織編成のための投資として、事業拡大を推進できる能力の高い方には大手企業よりも高い年収を払う傾向もあります。
どのステージのベンチャーでも、仕事の実力に応じて給与を決める傾向が強いため、年収を上げたい方は様々な仕事にチャレンジすると良いでしょう。
2.ミドルベンチャーの働き方
ミドルステージの企業の働き方は忙しくなりやすい傾向があります。
この時期の会社の特徴として、以下のような状況になります。
- ・サービス認知が広がり、サービスを拡大する時期
- ・組織編成が大きく変わる時期
上記のように、市場認知が広がりつつも更なるグロースを狙っていく時期であり、売上拡大への取り組みがかなり活発になります。
加えてより大きな企業になることを目指して組織編成にも取り組むため、体制構築への取り組みも必要となります。
人によっては両方の取り組みが必要になるため、かなり流動的で忙しい環境となる可能性があります。
その分やりがいが大きく、自身のキャリアにおいて貴重な経験となります。最も面白く、大きく成長できる時期と言えるでしょう。
3.ミドルベンチャーのキャリアパス
ミドルステージの企業のキャリアパスには、かなり早期にキャリア構築がしやすい特徴があります。
ミドルステージ期のベンチャー企業は組織拡大にむけて採用を進め、新たな部署の設立やポジションの増加など、大きな組織に再構築する必要が出てくる時期です。
事業拡大のための戦略立案やマネジメントができる機会が増えるため、上流ポジションにチャレンジしやすく、早期に経験を積める可能性も広がります。
また、前述の通り、貴重な経験となるため、この時期の経験は転職においても有利になることが多いです。
早期にキャリアアップをしたい方にとっては非常にいい環境と言えるでしょう。
4.ミドルベンチャーに向いている人
ミドルステージの企業では忙しくなる傾向が強く、ワークライフバランスを求めている人には向いていないかもしれません。
この時期に向いている人の特徴は、以下のようなものが挙げられます。
- ・0→1の仕事よりも、1→100にするような仕事が得意な人
- ・仕事量をうまくコントロールし、セルフマネジメントできる人
- ・変化に対応し、チャレンジ精神が高い人
前述の通り、業務量は多く、忙しい環境の中で自分の仕事をセルフコントロールできる人が活躍しやすくなります。
また流動的な環境でも目標を見失わずに行動ができ、前例のない仕事でも率先してチャレンジできる方が活躍するでしょう。
自律的に自分のキャリアを築いていきたいと覚悟を持っている方にとっては、行動しやすい環境と言えるでしょう。
ミドルベンチャー企業が気になる方へ
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ミスマッチが多い、ベンチャースタートアップ業界の中で、動画での企業情報も多いため、文章だけではわからない雰囲気も掴みやすくなっている求人メディアは貴重です。
ぜひ様々なベンチャー企業に出会って、自分に合った企業を見つけてみてください。
- 井崎 麻結
- 国家資格キャリアコンサルタント。キャリアコンサルタント技能士2級取得。大学院を卒業後、専門学校の授業企画・スクール運営を経験後、人材系ベンチャー企業に転職し人材紹介業と派遣事業に携わる。主に、個人営業・法人営業・採用業務に携わる。現在はフリーランスとしてキャリア系メディアのライティング、キャリアコーチなどに従事。
この記事を書いた人
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会社名 | 株式会社moovy |
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代表 | 三嶋 弘哉 |
設立 | 2020年4月13日 |
住所 | 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目18−3 プレミア道玄坂ビル8階 |
メールアドレス | moovy_support@moovy.co.jp |
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