クロステックベンチャーがアツい!転職のメリットとおすすめ企業3選!

# スタートアップ # 企業の選び方

  • クロステックって最近よく聞くけど具体的にはよく知らない
  • なぜクロステック企業が注目を集めるのだろう?
  • このようなお悩みや疑問を抱えてはいませんか?

    昨今ではクロステック企業が注目を集めており、転職を希望する人も増えています。しかし、求人を見つけるのに苦労するケースも多く見受けられるのが事実です。

    そこで当記事では、クロステック企業が注目される理由を解説するとともに、具体的な求人も紹介します。

    クロステック企業への転職を考える人は、ぜひ参考にしてください。

      この記事のまとめ

    • ・クロステック企業が今熱い。それはテクノロジーの進化によってどの業界にも広まっていて、新たなビジネスチャンスが広がっているから。
    • ・クロステック企業は既存業界と結びつき、様々な新たなサービスが生まれている
    • ・クロステック企業の厳選おすすめ5社!これからますます成長が期待できる企業を紹介!

    企業タイプ診断

    クロステック企業が注目を集める理由とは?

    クロステック(X-Tech)とは、既存の産業に「最先端テクノロジーの力(AIやビッグデータ解析など)」を融合し、さまざまな変革を起こすことです。

      【クロステックの例】

    • ・HealthTech(ヘルス✖︎テクノロジー)
    • ・BOTech(バックオフィス✖︎テクノロジー)
    • ・EdTech(教育✖︎テクノロジー)
    • ・FactoryTech(製造✖︎テクノロジー)
    • ・HRTech(人材✖︎テクノロジー)
    • ・RealEstateTech(不動産✖︎テクノロジー)
    • ・LegalTech(法律✖︎テクノロジー)

    今、そんなクロステック企業が注目を集めています。

    なぜなら、既存のサービスに最先端テクノロジーを融合することで、新たな価値を見出しステップアップする企業が増えているからです。

    企業自身の躍進はもちろん、新たなサービス・商品を顧客や消費者が利用することで、生活の質を向上し、日本の未来をより豊かにする可能性を秘めています。

    転職先としても将来性があるため、クロステック企業への就職を考える人も増えています。

    クロステックが活性化している背景とは?

    前述の通り、クロステック企業は可能性を秘めており、今後も活性化が期待されます。 理由は、単に「テクノロジーと組み合わせた」ことだけにとどまりません。

    クロステックが活性化している具体的な背景について、ここでは以下の3点について主に解説していきます。

    • 1.テクノロジーの進化
    • 2.ITの導入でコストパフォーマンスが良くなる
    • 3.スマホの普及でユーザーと接点を持ちやすい

    1.テクノロジーの進化

    クロステックが活性化している1つ目の背景は、テクノロジーが大きく進化したことです。

    これまで技術的に不可能だと思われていたものがテクノロジーの進化で、可能になったことが一番の要因です。

    例えば、AIやクラウドなどのIT技術そのものが以前と比べて飛躍的に進化したことで、複雑なデータ処理が可能になったこと。 また、クラウドサービスが広く普及したことで安価にかつ気軽に必要なサービスを使うことができるようになり、ITをビジネスに取り入れやすくなった点も要因と言えます。

    テクノロジーの力を使って以下のような事例も出てきました。

    • ・IoTデバイスが集積した「大量データ」の処理を、複雑な内容でも短時間で実行できるようになった。
    • ・AIに「データ収集から分析」まで任せられるため、空き時間はアイデアを練る時間に充当でき、さらに有用なクロステックが誕生した。

    こうしたクロステックの活性化によって、従来の紙媒体で活用していたような「アナログ」なシステムの多くが、デジタル化を遂げています。

    デジタル化は、企業をはじめ消費者にも浸透しており、日常的にクロステックが広まっています。

    2.ITの導入でコストパフォーマンスが良くなる

    クロステックが活性化している2つ目の背景は、ITの導入でコストパフォーマンスが良くなるからです。

    IT製品・サービスの大幅な導入によって、IT製品そのものの価格が低くなり、各社がビジネスにIT製品を取り入れやすくなりました。

    またITを導入することで、社内における業務効率が向上し人件費も削減できるため、コストパフォーマンスが良くなります。さらに、仕事を以下に切り分けることで、さらなる業務効率化が目指せることも特徴です。

    • ・人間ではないとダメな仕事
    • ・機械でもOKな仕事(もしくは機械の方が効率的な仕事)

    クラウドタイプの製品では、自社で設備やシステムを持たなくて良いため、設備投資や管理費をおさえることにもつながります。

    3.スマホの普及でユーザーと接点を持ちやすい

    クロステックが活性化している3つ目の背景は、スマホの普及でユーザーと接点を持ちやすいからです。

    昨今におけるスマホの普及率は「8割」にのぼり、今や生活をするうえで欠かせない存在だと言えます。

    こうしたなか、スマホでのSNS利用は日常茶飯事であり、企業からスマホユーザーへのアプローチが容易になりました。

    またスマホを介してアプローチできることで、消費者との距離が縮まる点はもちろん、さまざまなビジネスを仕掛けやすくなりました。

    そのため、クロステックの重要度を意識する企業が増え、クロステックの活性化につながっています。

    クロステック企業に転職するメリット

    クロステック企業の需要が高まりつつありますが、実際に転職したときのメリットは何があるのか気になる人も多いのではないでしょうか。

    主に以下の3つのメリットがあります。

    • 1.成長中の企業が多く将来性がある
    • 2.自身の大きな成長につながる
    • 3.新しい市場の開拓に直接貢献することができる

    以下より詳しく解説していきます。

    1.成長中の企業が多く将来性がある

    まず、クロステック企業は成長中の企業が多く将来性があります。

    様々なテクノロジーを掛け合わせて事業を展開しているため、デジタル化の進展に伴って成長している企業が多いです。

    現代社会では、消費者や企業のニーズが多様化・高度化しており、より便利で効率的なサービスが求められています。

    クロステック企業は、既存の枠組みを超えた革新的なものを提供することで、これらのニーズに応えることができるため将来性があると言えます。

    2.自身の大きな成長につながる

    クロステック企業ではこれまで培ってきた経験と新しい分野での知識が必要とされるため、持っているスキルをより発展させることができ、自身の成長に繋がります。

    今まで身に付けてきた業界での知識を活かすことができるので、よりキャリアの選択肢が広がるのではないでしょうか。

    今ある知識と新たな経験を掛け合わせることで成長することができ、キャリアアップに繋がる可能性が高まります。

    3.新しい市場の開拓に直接貢献することができる

    また、クロステック企業は新しい市場に挑戦していることが多いため、その開拓に直接貢献している実感を得ることができます。

    そもそもクロステックは異なる業界の技術や知見を融合させることで、新しいビジネスモデルを生み出しているため、新しい概念を生み出し顧客に価値提供がされやすくなります。

    既存の業界では見落とされていた未開拓市場の開拓を目指している企業も多く存在しているのも、クロステック企業の特徴です。

    【厳選】おすすめのクロステック企業を紹介!

    ビジネスにおいて、各業界のクロステックを呼ぶ際には「〇〇テック」などと、業界名とあわせて呼ばれます。

    ここではそんなさまざまなクロステックのなかから、これからますます成長が期待できる5社について紹介します!

    1.キャディ株式会社(製造業/ファクトリーテック)

    • ・業種:AI・IoT・RPA関連
    • ・創業:2017年10月
    • ・社員数:100名〜500名未満


    キャディ株式会社は、製造業のDX化を支援している企業であり、「ファクトリーテック」と呼ばれるクロステック企業です。

    金属加工製品の自動見積りと受発注ができる「CADDi(キャディ)」を開発・運営しており、ITによる業務効率化で全国の工場をサポートしています。

      ~CADDi(キャディ)の活用例~
    • ・図面データを解析し、瞬時に見積りを作成
    • ・全国の工場から、自動で最適な取引先を特定
    • ・装置の加工品(数百~数千点)を一括調達

    キャディ株式会社では、製造業にイノベーションを起こすとともに、日本にとどまらず世界に付加価値の高い仕事を提供する点を掲げています。

    今後のイノベーションにも目が離せないキャディの「社員の共通点」ついて、CEOである加藤さんに語っていただきました。

    2.株式会社WAKUWAKU(不動産/リーテック)

    • ・業種:その他、不動産
    • ・創業:2013年6月
    • ・社員数:100名〜500名未満


    株式会社WAKUWAKUは、リノベーションのプラットフォームを運営しており、「リーテック」と呼ばれるクロステック企業です。

    同社では「リノベ不動産」という全国展開のリノベーションプラットフォームを開発・運営しています。ブランドパートナーとユーザーをマッチングし、全国の「リノベーション物件を提供したい人」と「リノベーション物件に住みたい人」をつなぐ橋渡しが可能です。

    年間流通取引総額が470億円をこえる「中古仲介+リノベーション」分野において、全国各地でマッチングを望んでいる人がいます。ワンストップでサービスを提供できる「リノベ不動産」は、こうした人達をスムーズにつなげるため、不動産業界全体の活性化にも貢献していると言えます。

    そんなWAKUWAKUが求める人物像について、人事の古田さんのインタビューをご覧ください。

    3.トリプル・ダブリュー・ジャパン株式会社(介護/ヘルステック)

    • ・業種:AI・IoT・RPA関連
    • ・創業:2015年1月
    • ・社員数:10名〜50名未満


    トリプル・ダブリュー・ジャパン株式会社は、IT技術によってトイレのタイミングについて通知できるシステムを開発した、「ヘルステック」に位置するクロステック企業です。

    「世界を一歩前に進める」をミッションに掲げ、「ビジョンバイタルテクノロジーでLive Your Lifeを実現する」をビジョンとして活動しています。

    トリプル・ダブリュー・ジャパンが開発したプロダクト「DFree」は、超音波センサーで膀胱の変化をとらえられるため、排尿のタイミングが予測できます。

    そのため、医療・介護施設はもちろん、個人で介護する人達の負担を大幅に軽減できました。世界各国でも導入が進んでおり、社会貢献に大きく寄与しています。

    そんなトリプル・ダブリュー・ジャパンの今後におけるビジョンについて、CEOの中西さんに語っていただきました。

    4.株式会社カケコム(法律/リーガルテック)

    • ・業種:インターネットメディア・ネイティブアプリ・ECサイト
    • ・創業:2016年4月
    • ・社員数:10名〜50名未満


    株式会社カケコムは弁護士を予約・事前決済でオンライン法律相談ができる法律相談サービス「カケコム」を開発・運営しているリーガルテック企業です。

    サービス開始以降、順調にサービス利用者が増え続けており、現在まで累計で1万人以上が利用している今注目のサービス。

    法律的な問題を抱えつつも、弁護士に相談していない人が約5割にのぼり、その理由が「価格が高そう」「気軽に相談できない」などの理由です。

    その課題を解決するために、気軽に弁護士に相談できる「カケコム」を提供。

    カケコムはそのような悩みを前に⽴ち尽くす⼈に対して、もう⼀歩前へ出ることをサポートすることで、「誰もひとりで悩まない世界」の実現を目指しています。

    そんなカケコムのビジョンを、CEOの森川さんにインタビューした動画がこちらにです。

    5.株式会社Doorkel(教育機関/エドテック)

    • ・業種:ソフトウェアベンダー・SaaS
    • ・創業:2017年7月
    • ・社員数:10名〜50名未満


    株式会社Doorkelは、大学や専門学校における募集広報専用システムを開発・運営している「エドテック」と呼ばれるクロステック企業です。

    学生の認知獲得から出願促進までを一つのシステムで完結。パーソナライズされた情報を学生に伝えることができます。現在は全国の約250 校の大学・専門学校に導入されています。

    そんなDoorkelのサービス内容について、代表取締役社長の鈴木さんのインタビューをご覧ください。

      株式会社Doorkelの おすすめの動画

    • こちらの動画は
      現在非公開となっております

    転職先にクロステック企業が気になる方へ

    クロステック企業は、企業自身の躍進はもちろん、日本の未来をより豊かにする可能性を秘めています。

    そのため、クロステック企業を就職先に考える人も増えています。

    当記事では、厳選した5社のクロステック企業を紹介しましたが、他にも良質なクロステック企業は多く存在します。

    しかし、なかなか探し出せない。探せたとしても自分に合う企業か分からないという声もよく聞かれます。

    そこで採用動画プラットフォーム「moovy」を活用すると、良質なクロステック企業の「定性情報」触れることが可能です。

    なぜならmoovyにはクロステック企業を中心に国内最大規模の採用動画プラットフォームだからです。

    本当に自分にとって良い会社はどんな会社なのかを見極めるのためには、企業の「定性情報」を確認することが最も有効です。

    定性情報とは、数値やデータにあらわせない情報のことです。例えば、企業の雰囲気、一緒に働く上司やメンバーの特徴など、「誰と働くのか?」というリアルな情報がそれにあたります。

    これらの情報は、人によって解釈が異なるため、テキストでの表現が難しく、求人票などを見てもよくわからないことが多いです。

    そのため、企業内の定性情報は、実際にその企業の人に会ってみたり、インタビュー動画などを通してチェックすることが大切です。

    でも、そんな社員にフォーカスした動画がどこにあるのかわからないという人もいることでしょう。

    そんな人におすすめなのが、「moovy」という採用動画プラットフォームです。moovyには以下のような採用動画が700本以上掲載されています。



    「moovy」では、企業内部のリアルがわかる採用動画の視聴はもちろん、プロフィールを充実させることで、厳選されたスタートアップ・成長企業からスカウトが届くこともあります。

    スカウトが届いた企業に関しても、採用動画で定性情報をチェックし、相性が合う企業かを判断すると良いでしょう。

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    今林 智宏

    この記事を書いた人

    今林 智宏
    国立大学を卒業後、大手サービス企業に入社し、店長を歴任。チームマネジメントやマーケティング業務を経験。在籍中は、現場社員として数多くの学生・転職者の面接官も行う。退職後、スタートアップ企業にて、フロントエンドのシステム開発に加え、カスタマーサクセスやマーケティングを担当し、企業の採用や広告支援に関わる。

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    会社名 株式会社moovy
    代表 三嶋 弘哉
    設立 2020年4月13日
    住所 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目18−3 プレミア道玄坂ビル8階
    メールアドレス moovy_support@moovy.co.jp
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    事業内容
    • ・採用動画プラットフォーム「moovy」の運営事業
    • ・動画クリエイティブの企画・制作事業
    • ・採用コンサルティング事業