【転職前に必見】キャリア査定とは?よくある誤解や活用方法も
# 転職で失敗しないために
「自身のキャリアや年収が正しいか知りたい」
「キャリア査定でどんなことがわかるの?」
このように悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
現職で納得する評価が得られていないと、「今の年収は適正なのか」「今のスキルは他社で評価されるのか」と不安に感じ、キャリア査定に興味を持つ方も少なくありません。
しかし、実際にキャリア査定を行っても、結果を鵜呑みにして、転職活動の判断を適切に行っていない方が多いのも事実です。
当記事では、キャリア査定の基礎知識を始め、キャリア査定でできることやよくある誤解、結果の活用方法を解説します。
転職前にキャリア査定をうまく活用して、客観的に自身の価値把握や、キャリアプランを明確にしたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
この記事を読んで分かること
- キャリア査定の基礎知識が分かる
- キャリア査定でよくある誤解が分かる
- 転職前にキャリア査定の結果をどう活用すれば良いかが分かる

キャリア査定とは?

『キャリア査定』とは、自身が持つスキルや経験、実績などを総合的に評価して、自分の価値を知るためのツールです。
キャリア査定を活用することで、自分の強みや市場価値などを客観的な視点から把握できます。
そのため、キャリアプランを立てることはもちろん、自分には強みがないと思っている方のアピールポイントを見つけることも可能です。
また、キャリア査定の結果を基に、現状足りないスキルを読み取ったり、転職を行うタイミングを見極めたりすることもできます。
年収査定との違い
『年収査定』は、現在の年収が業界や職種の平均と比較して、適正かどうかを判断するためのツールです。
代表的なものとして『doda』や『タレントスクエア』があります。
利用する年収査定ツールにもよりますが、転職した場合にどの程度年収アップが見込めるかを算出するタイプもあります。
キャリア査定がスキルや経験を評価するのに対し、年収査定は年収の水準を客観的に評価するという違いがあります。
一言で表すと「キャリア査定=スキル確認」と「年収査定=適正年収の確認」の違いです。
また、一部ツールでは、キャリア査定と年収査定を同時に実施できるタイプもあります。代表的なものとして『ミイダス』があてはまります。
自分の市場価値を総合的かつ客観的に把握するためには、キャリア査定と年収査定は併せて行うことをおすすめします。
適職診断との違い
『適職診断』は、自分の性格や価値観をもとに、適性の高い職種や業界を診断するためのツールです。
キャリア査定は、現在のスキルや経験を基に市場価値を評価しますが、適職診断は性格と価値観から適職を判断するという違いがあります。
例えば「自分に向いてる仕事が知りたい」という場合は適職診断の利用がベストですが、「今のスキル・経験で転職するなら、どのくらい価値があるのか知りたい」という場合は、キャリア査定の活用が適しています。
どちらも転職やキャリアチェンジを考える際に有効なツールなため、目的に応じて使い分けてみると良いでしょう。
「moovy」では『企業タイプ診断』という登録不要の適職診断コンテンツを用意しています。
企業タイプや強みなどを把握できるので、自分に合った企業を診断したい方は、ぜひご活用ください!
実際に、自分のやりたい仕事や適職へキャリアチェンジして転職した方は、仕事への大きなやりがいを感じているようです。
以下はキャリアチェンジをした方のインタビュー動画ですので、ぜひ参考にご覧ください。
キャリア査定でわかる3つのこと

キャリア査定を活用することで、以下3つのことを明確にできます。
- 1. 転職の市場価値がわかる
- 2. 適正年収がわかる
- 3. 簡易的な自己分析ができる
それぞれ詳しく解説します。
1.転職の市場価値がわかる
キャリア査定は、同じ業界・職種・年齢などの登録者データと、査定を実施する方の経験・スキルを掛け合わせることで、転職の市場価値をデータ化します。
そのため、自分では「今の会社での経験・スキルが他社でも通用するのか」と不安に感じていても、査定結果を確認することで、客観的に市場価値を把握できます。
また、キャリア査定の結果を踏まえて、「今転職すべきか」「もう少し経験を積んでからの方が希望のキャリアを歩みやすいか」などの判断材料にも活用可能です。
利用するキャリア査定によっては、結果をもとにおすすめの求人が表示されるため、「自分がどのレベルの企業に応募できるのか」など、応募していく企業の基準も明確にできます。
以下の記事で、転職における市場価値を高める方法を解説していますので、ぜひ参考にしてください。
2.適正年収がわかる
年収査定が内包されているキャリア査定を活用することで、現在のスキル・経験に対して適正年収がどのくらいなのかを把握できます。
活用する査定ツールにもよりますが「500万円~600万円」などの年収が表示されるタイプや、1円単位で現年収から、いくらアップするかが表示されるタイプがあります。
利用する査定ツールによっては、年収の推移を確認できるため、転職することで将来的な年収アップが見込めるかも判断できます。
「現職の年収が適正なのか」「転職すればどのくらい年収がアップする可能性があるのか」を転職活動前に知りたい方におすすめです。
3.簡易的に強みや弱みを把握できる
キャリア査定の中には、自身の経験やスキルを登録することで、強みや弱みを把握できるものもあります。
さらに、キャリア査定ツールによっては、価値観や適性を選択していくタイプもあり、自分では気づいていなかったキャリアの方向性や働き方を発見できることもあります。
「どんな業界や仕事が向いているのか」「今後のキャリアプランをどう考えていくべきか」を簡単に自己分析したい方には、適した機能といえます。
ただし、簡易的な自己分析ができる機能は査定ツールによるため、事前にどのような結果を得られるのかを確認しましょう。
自己分析を本格的にするには、キャリアの棚卸しがおすすめです。今までの自身のキャリアや経験を整理することで、強みや弱みが明確になるでしょう。
詳しいやり方は以下の記事をご覧ください。
キャリア査定でよくある誤解

キャリア査定は、数分で「自身の市場価値」や「適正年収」を把握できます。
しかし「査定結果=転職市場での評価」と完全に思い込んでしまうと、実際に転職活動を行ったときに「思ったよりも評価が低かった」などのギャップに直面する可能性があります。
ここでは、キャリア査定でよくある以下の2つの誤解を解説します。
- ・キャリア査定の結果がすべてではない
- ・キャリア査定の結果が低い=評価されないわけではない
キャリア査定の結果がすべてではない
キャリア査定で算出される年収や市場価値は、あくまでも登録されている会員データをもとに算出されています。
そのため、査定結果は、あくまでも参考程度で捉えると良いでしょう。
特に年収は、会社の給与レンジや業界の相場、次の会社が自身の経験・スキルを求めているかどうかによって大きく変動します。
また、実際に転職活動を行うと、企業ごとの給与体系や業績、オファーされた際の交渉次第で年収額が変わることも多いです。
これは極端な例ですが、キャリア査定で「500万円から600万円以上に年収アップ」という結果が出ても、実際に複数社からオファーを受けたところ、どの企業からも550万円前後で条件が提示される場合もあります。
「査定結果=転職時の年収」と決めつけず、あくまでの参考データのひとつとして活用しましょう。
特にキャリア査定の結果が良い場合は、目先の結果のみで行動しようとしてしまいがちなので、注意が必要です。
キャリア査定の結果が低い=評価されないわけではない
キャリア査定の結果が低く出たからといって、転職市場での価値も低いとは限りません。
応募する企業や職種、年齢などによって、求められるスキルや経験が異なります。
そのため、キャリア査定の結果が低くても、実際に転職活動を行ったら高く評価され、年収が上がるケースもあります。
例えば、筆者の経験ですが、Webマーケティング業務を広く浅く担当していたため、キャリア査定では「今の年収よりダウンする」という結果が出ました。
しかし、応募した企業によっては「広告運用も記事執筆、Webページ改善など幅広くやっている人材を今回求めている」と言われ、年収が大幅に上がったことがあります。
また、査定結果は過去のデータが基になっている場合もあり、最近の市場動向や求人の需要変化が反映されていない可能性もあります。
キャリア査定の結果が低くても、転職活動を進めてみることで、自分の価値をより正確に把握できます。
「キャリア査定の結果が低いから」「年収が下がるなら転職しない」と結果を鵜呑みにするのではなく、転職を少しでも考えているのであれば、実際に活動して確かめてみましょう。
【転職前に実施しよう】キャリア査定結果の活用方法3選

キャリア査定の結果を鵜呑みにするのは良くないですが、うまく活用することで転職活動をスムーズに進められる可能性があります。
ここでは、キャリア査定結果を転職活動に活かす方法を3つ紹介します。
- 1. 自己分析
- 2. 自身の市場価値の確認
- 3. キャリアチェンジの参考材料にする
以下の記事では、転職に失敗しないためにやるべき準備を、元転職エージェントのアドバイスと共にまとめています。こちらもぜひ転職前に実践してみてください。
1.自己分析
キャリア査定の結果を活用することで、自身の強みや弱みを客観的に分析できます。
例えば、キャリア査定の結果で「情報収集力やデータ活用に長けている」と評価された場合、次の転職でその強みをどう活かせるかを考えることができます。
また、その強みが本当に自分に備わっているものなのかを、現職での経験を振り返って確認するきっかけにもなります。
さらに、どのような業界・職種で高く評価されるのかを確認することで「自分は今後どんなキャリアを歩むべきか」など、キャリアビジョンも明確にできるでしょう。
中途採用の面接では「強みと弱み」「5年後、10年後どうなりたいかなどのキャリアビジョン」は、高確率で質問される内容です。
キャリア査定の結果をもとに、回答内容を事前にイメージしておくことで、面接対策にもつながります。
転職活動を本格的に開始する前に、キャリア査定の結果から自己分析を深めることで、より自分に合った企業も見つけやすくなるでしょう。
他にも以下の記事で自己分析のやり方を3つ紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
2.自身の市場価値の確認
- 「現職の年収は、競合他社と比較しても低いと感じる」
- 「会社での評価が低いから、市場価値も低いのかな…」
このような悩みを抱えている方は、市場価値を知る手段としてキャリア査定の活用がぴったりです。
キャリア査定の結果を見れば、自分と同じような業界・職種・スキル・経験を持つ方のデータをベースに、自身の年収が適正なものか、スキル的にどの立ち位置なのかがわかります。
しかし、キャリア査定の結果はあくまでも参考値です。
実際に年収がアップするか、面接で評価されるかは、応募先の給与レンジや求める人材によって大きく変わります。
とはいえ、キャリア査定の結果が予想以上に高い場合は、年収アップのチャンスを期待できるかもしれません。
まずはキャリア査定を実施して、自分の市場価値を確認してみましょう。
3.キャリアチェンジの参考材料にする
キャリア査定の結果は、転職でキャリアチェンジを考える際の参考材料になります。
例えば「営業職からエンジニアに転職したいけど、自分に向いているのか不安」という悩みを抱える方は多いでしょう。
キャリア査定の種類によっては、市場価値や適正年収だけでなく、希望する職種で求められるスキルや資質を分析できるものもあります。
そのため、現状の自身のスキルや強みと、査定結果を照らし合わせることで、キャリアチェンジが現実的に可能かを判断することができます。
キャリアチェンジを考えていなくても「今の仕事が合っていない気がするけど、どんな職種に適性があるのか知りたい」という方も、キャリア査定を試してみると良いでしょう。
以下の記事で、キャリアチェンジを成功させるコツを解説していますので、キャリアチェンジをお考えの方はご覧ください。
キャリア査定をして自分の価値を把握したい方へ

当記事では、キャリア査定の基礎知識やよくある誤解、活用方法などを解説しました。
キャリア査定は、自分の市場価値や適正年収が数分でわかる便利なツールです。
しかし、サイト登録者のデータをもとに算出されているため、あくまでも参考程度に留めておくと良いでしょう。
キャリア査定をうまく活用することで、「今転職すべきか」「自分に足りない要素は何か」を判断するきっかけになります。
転職活動を開始する前にキャリア査定を活用し、自分の市場価値を客観的に把握してみましょう。
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- 大高 知貴
- 大学卒業後、飲食業で店舗運営を経験し、就職・転職のサービスを扱う企業のWebマーケターにキャリアチェンジ。自身の就活での悩みや転職の経験を活かしたコンテンツ制作や広告運用、LPOなどに従事。その後、人材業界で採用関連の業務などに携わり、現在はHR業界で採用課題の解決やコンテンツマーケティングを専門に行う。
この記事を書いた人
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会社名 | 株式会社moovy |
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代表 | 三嶋 弘哉 |
設立 | 2020年4月13日 |
住所 | 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目18−3 プレミア道玄坂ビル8階 |
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