ベンチャー企業の社風って実際どうなの?|見極めポイントも解説

# ベンチャー企業 # ベンチャー企業を知る

このようなことでお困りではないでしょうか。

  • ベンチャー企業の社風を知りたい
  • 社風が良いベンチャー企業に転職したい!
  • ベンチャー企業の社風は一風変わった印象があるものの、実際のイメージはつかみにくいですよね。

    そこで当記事では、現役社員からの情報をもとに、ベンチャー企業の社風について詳しく解説します。社風への向き合い方や見極め方も紹介するため、ベンチャー企業に転職をしたい人のお役に立てれば嬉しく思います。

    ぜひ最後までチェックして下さい。

    企業タイプ診断

    ベンチャー企業の社風は無いに等しい!?

    ベンチャー企業の社風を説明する前に、まずは「社風」の意味を考えてみましょう。社風とは以下の通りです。

    ~社風とは~
    企業の歴史において、培ってきた独自の文化のことです。価値観や雰囲気そのものを指す場合もあります。

    上記のことから、長い歴史を持つ企業ほど、社風は確立していると言えます。

    一般的にベンチャー企業は、設立から5年ほどの若い会社を指すため、成長している段階です。つまりベンチャー企業の社風は、今後の成長に応じて確立するため、現段階ではあまりないことが分かります。

    とは言え、全く無いということはありません。これから確立されていくものではあるものの、そこで働く人の人柄や社長の方針などによって、一定のものはあります。

    また、全てのベンチャー企業の社風において、共通する点があります。それは、社風を自由に作る楽しみがあることです。

    ベンチャー企業の成長には、一人ひとりが与える影響が大きいため、意識せずとも社風に関与すると言えます。そのため、ベンチャー企業の社員は「これから社風を構築するメンバーの一員」だと言っても過言ではありません。

    「ベンチャー企業は社風が良い!」は本当か?ポイントも解説!

    ときどき「ベンチャー企業は社風が良いから転職をしたい」という声を耳にすることがあります。実際のところはどうなのでしょうか?

    ベンチャー企業の社風が良いと言われる背景には、名だたるメガベンチャー企業のイメージが関係しています。メガベンチャー企業は、他社と差別化をはかるためにユニークな社風を構築することがあるからです。

    メガベンチャー企業について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧下さい。
    関連記事:【注意】メガベンチャーに転職する人が知っておくべき6つのこと



    ユニークな社風は話題性があり、良い社風として記事に取り上げるメディアも存在するため【ベンチャー企業=社風が良い】というイメージが先行しがちです。

    このようにベンチャー企業は社風が良いというのはあくまでイメージ。まずは一旦リセットすると良いでしょう。またイメージの先行以外にも、以下のように「リセットした方が良い理由」があります。

    1.あくまで個人の主観である

    「良い/悪い」という表現は抽象的であり、あくまで個人の主観だと言えます。

    そのため、社風を良し悪しで判断するのではなく、自分に合うかをチェックすることが大切です。

    近年では動画を使って、社風を伝えようとする企業が増えてきています。例えば以下のような動画を確認して、 どんな社風なのかを確認するのも良いでしょう。

    2.他人が「良い」と思う社風が、自分にも合うとは限らない

    人にはそれぞれ価値観があります。 他人が「良い」と思うことが、自分にとっても「良い」とは限りません。社風についても同様のことが言えます。

    社風が良いという情報に惑わされずに、自分には、どういった社風が合うかを見極めることが大切です。

    3.社風を見極めるポイント

    自分に合う社風を見極めるためには、以下の表を参考にすると良いでしょう。

    各項目について「どちらが良いか?」をチェックすることで、相性の合う社風が見えてきます。

    社風を見極めるチェック項目

    自分が合うと思う社風と、その企業を実際に見てみた印象の両面から上記の表をチェックしてみましょう。

    一致している項目が多いほど、合う社風だということになります。これにより、客観的に合う合わないをチェックする事ができます。

    ベンチャー企業の社風を知る方法

    まずは以下のデータをご覧下さい。 転職者が知れる情報と知ることができなかった情報 こちらは転職者が転職する際に知る事ができた情報と知りたかったが知る事ができなかった情報をプロットしたグラフです。

    このグラフから、年収や働く場所などの定量的な情報は知る事ができたが、風土や社員の特徴など定性的な情報を知る事ができなかった事がわかります。

    ではどうすればベンチャー企業の社風を知る事ができるのか?

    ベンチャー企業の情報は他の大手企業と比べ、あまり多くありません。 そこでここからはベンチャー企業の社風を知るためのコツを解説します。

    1.動画を視聴する

    先ほども少しお伝えしましたが、ベンチャー企業の社風を知る方法として、動画を視聴することは非常に有効です。

    最近では、認知度の向上や求人採用のために「動画」を導入する企業が増えています。

    こうした企業の動画を視聴すると、ベンチャー企業の社風を知ることができます。理由は以下の通りです。

    • 理由1:社員の生の声が聞ける

      インタビュー動画などを通じて、社員の本音を聞くことができます。入社の動機や仕事に対するやりがいなどをチェックすることで、社風が見えてくるでしょう。
    • 理由2:職場環境が分かる

      オフィスの設備や配置はもちろんのこと、上司との関係性/組織の体制をチェックすることで、職場環境が分かります。

    また、社風をしっかりと把握するためには、よりリアルな動画を視聴すると分かりやすいと言えます。

    普段のミーティング風景や雑談をしている様子など、素の状態が垣間見える動画を提供している企業もあるため、ぜひチェックしてみましょう。

    2.口コミをチェックする

    続いては、口コミサイトを確認する事です。

    インターネット上に口コミを掲載するサイトも多々あるため、こうしたサービスを参考にすることで、社風を知るヒントになります。

    ただし、匿名での口コミという特性とベンチャー企業である点を踏まえ、以下の点に留意してチェックしましょう。

    • 【ネガティブな情報が多い】

      口コミは退職した人が書く傾向にあるため、企業に対する不満を記載することが多いです。そのため、基本的にはネガティブな情報が多いことを頭に入れたうえで、チェックすると良いでしょう。

      また、書かれているネガティブな情報が、自分にとってもネガティブな要素であるとは限りません。脚色して書かれていることもあるため、1つの意見としてとどめる程度にしましょう。

    • 【他社の情報と比較をする】

      口コミは偏った情報も多く見られるため、他社の口コミと比較することが大切です。他社に対する口コミを比較することで、一定の偏りを排除して捉えられるため、本来の社風を読み取ることができます。

    • 【口コミの量から傾向を見る】

      ベンチャー企業という特性上、そもそも口コミが多くない可能性があります。一定量あれば、その傾向から察知することも可能です。口コミの量にも注意して確認しましょう。

    3.実際にオフィスを訪問する/(訪問できない場合には)サイトを利用する

    実際にオフィスを訪問することも非常に有効な方法です。百聞は一見に如かずであり、自分の目で確かめることが、何よりも正確な情報だと言えます。

    オフィスを訪問するタイミングとしては以下のようなタイミングがあります。

    • ・会社説明会
    • ・インターンシップ
    • ・面接時の職場見学
    • ・直接アポイントを取る

    昨今では流行のウイルスの関係で、実際にオフィスを訪問する機会が減ったものの、機会があればぜひ参加してみましょう。

    実際にオフィスを訪問することが難しい場合には、人事担当者の話が聞けるようなサイトをチェックしてみてはいかがでしょうか。例えば以下のようなサイトです。→ 人事担当者の話が動画聞ける!


    ベンチャー企業の社風に憧れて転職を考えている方へ

    最後に「ベンチャー企業の社風に憧れて転職を考えている人」に、最も避けて欲しいことをお伝えします。

    それは、「求人サイトやエージェントで求人を見た時や、面接の時点では良いと思ったのに、入社後に自分とは合わないことに気が付いた……」という結末です。

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    小野寺 徳美

    この記事を書いた人

    小野寺 徳美
    大学卒業後、IT系ベンチャー企業に就職。そこでの人事・総務経験から、キャリアプランニングや採用業務に関する領域を得意とする。現在はwebライターとして活躍中。加えて2級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格も持つことから、ライフプラン全般に関する執筆活動も行う。

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    会社名 株式会社moovy
    代表 三嶋 弘哉
    設立 2020年4月13日
    住所 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目18−3 プレミア道玄坂ビル8階
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