ベンチャーはきつくて疲れるってホント!?|リアルな内情語ります
# 転職 # ベンチャー企業を知る
ベンチャー企業って、勢いがあって新しいことに挑戦できるというプラスイメージがありますよね。
一方で、業務がきつそうで、自分がやっていけるのか不安な人も多いのではないでしょうか。
ベンチャー企業に挑戦することにはメリットがたくさんあり、今よりも裁量をもって、会社と自分の成長を一緒に感じたいという人には向いていると言えます。
ただ、ベンチャー企業の内情について知らないまま転職活動をしても、なかなか良い結果は得られません。
そこで当記事では、ベンチャー企業の"きつさ"について解説します。 当記事を読むことで、ベンチャーのリアルな内情が少しでもわかればと思います。ぜひ最後まで読んでいってください。
【結論】ベンチャー企業の業務はきつい!?
実際、ベンチャー企業は業務量が多いのと業務範囲も広いため、ハードワークや"きつい"職場環境だと言われることが多いです。
なぜなら、設立から間もないベンチャー企業は、売上・利益を作るために少ない人員で多くの業務をパラレルに回していく必要があるからです。
そこには、一人当たりの裁量権が幅広い分、プレッシャーがかかることが多いです。
ベンチャー企業に勤めている私の友人は、朝9時から働き始め、日をまたいで仕事をしている日がよくあると聞きます。また、場合によっては、自分の担当業務以外のことも対応する必要があります。
もちろん、全てのベンチャー企業の業務がきついとは限りません。しかし、多くのベンチャー企業では大企業と比べると、きついことが多いと思った方がよいでしょう。
転職先の企業を検討する際に、ブラック企業は避けたいと考える方は多いはずです。例えば募集人数が不自然に多い場合は、離職率が高く、ブラック企業である可能性があります。
以下の記事で、ブラック企業を見極めるポイントを紹介していますので、企業選びの参考にしてみてください。
あわせて読みたい:ベンチャー企業はブラックってホント?|事例を交えて見分け方を解説
【徹底解説】ベンチャー企業の業務がきつい3つの理由
まずは、ベンチャー企業の業務がきつい3つの理由について解説していきます。
この3つに対して苦痛に感じなかったり、ワクワクするようであればベンチャー企業には向いていると言えます。
逆に、きついと感じるようであれば、ベンチャー企業が向いていないかもしれません。
例えば、「決められた範囲で決められた仕事だけを行い、定時で帰りたい」という考えだと、ベンチャー企業に入社してから苦痛に感じることでしょう。
まずは、ベンチャー企業の業務がなぜきついのかを理解し、自分に向いているかどうか考えましょう。
1.業務量が多く、長時間勤務になりがち
1つ目の理由は、業務量が多く、長時間勤務になりがちなことです。
設立から間もないベンチャー企業では、事業を軌道に乗せるまでは長時間勤務になることは避けられません。多方面から仕事がふられることもあり、一人当たりの業務量が多くなりがちです。事業が軌道に乗っていても、一般的な企業と比べると残業時間が長くなることが多いです。
1ヶ月以内に目標の売り上げを作らないと本当に会社が傾くなんていうのも、ベンチャー企業ではあり得る話です。
日によって残業時間が大きく異なることもあるため、ワークライフバランスを求める人にはきつい環境だと言えるでしょう。
他にも、転職する前にベンチャー企業のメリット・デメリットは確認しておきましょう。ベンチャー企業のメリット・デメリットは、以下の記事でまとめています。
あわせて読みたい:スタートアップ・ベンチャーのメリットとデメリット - 現役社員が激白!
2.仕事の責任が大きい
2つ目の理由は、一人ひとりの仕事の責任が大きいことです。
先ほど軽く触れたように、ベンチャー企業では若いうちから責任ある仕事を任されやすいです。ポジティブな側面もありますが、その分、成果への責任は重くなりがちです。
特に、創業間もない(シード〜アーリーフェーズの)ベンチャー企業である場合は、事業を軌道に乗せるまでのプレッシャー・ストレスがきついと感じる人が多いでしょう。
組織体制がしっかりしている大手企業とは違い、こういったベンチャーならではの裁量権とプレッシャーを両方楽しめる人は、ベンチャー企業に合っていると言えます。
以下のインタビュー動画にあるように、自分に合ったベンチャー企業に転職をした方は、裁量権が大きい仕事にやりがいを感じているようです。
3.教育体制が整っていない
ベンチャー企業と大手企業との違いは、定型的なマニュアルやトレーニングというものはほぼ整っていないということです。
資金力が乏しいベンチャー企業では、そういった教育研修にかける予算や工数を割く余裕がないため、基本的にOJTとなります。
華やかなイメージがあるベンチャー企業ですが、教育体制・人事制度、福利厚生の整備は発展途上であるという認識が必要です。
最近では面接が全てオンラインの会社もあるので、教育体制や就業環境が気になる人は企業の採用ページなどで事前にチェックするようにしましょう。
その際におすすめなのが、採用動画です。実際の社内の環境や、そこで働く社員を動画で知ることができ、より働くイメージがしやすくなるでしょう。
キツイけどやりがいがある?ベンチャー企業の3つのやりがい
ベンチャー企業は仕事がきついと感じられる反面、やりがいは大きいです。主に以下の3点がやりがいを感じられるポイントです。
- 1.大きな達成感を感じられる
- 2.チームとしての絆を感じられる
- 3.崇高なビジョンや将来性へのにチャレンジする
これらのやりがいを感じられる優良ベンチャー企業の探し方は、以下の記事で紹介しています。
合わせて読みたい:優良ベンチャー企業の探し方5選|選ぶポイントも徹底解説!
では、それぞれについて解説します。
1.大きな達成感を感じられる
ベンチャー企業で感じられる達成感は、一般的な企業ではなかなか味わえません。
自分の目標を達成した時はもちろん、会社が上場したり、携わったサービスが世間に知られた時には大きな達成感を感じることができます。
仕事の采配を個人の裁量に委ねられることが多いため、徐々に仕事を自分のものにしながら、自ら主導してプロジェクトをやり遂げた時に得られる達成感はひとしおです。
会社にとっても社会にとっても、自分が必要な存在であると感じられた時、喜びや達成感を得られるでしょう。
実際に大手企業からベンチャー企業に転職した社員が感じたやりがいを、以下の記事で経験談とともに紹介しています。
合わせて読みたい:ベンチャーのやりがいとは?1万人の大手からベンチャーに転職した経験談
2.チームとしての絆を感じられる
チームとしての絆を感じられる時にも、やりがいに繋がる瞬間です。
少数精鋭で仕事を行なっていく事が多いベンチャー企業は、一般的な企業に比べるとより強い一体感が生まれます。
私もベンチャー企業で働いていましたが、働いていた時だけでなく、退社した後でもチームメンバーとは頻繁に連絡を取り合っています。
厳しい環境で共に仕事をするチームメンバーとは、自然と強い絆で結ばれるので、一体感をもってチームで結果を残すことにもやりがいを感じられるでしょう。
3.崇高なビジョンにチャレンジする
ベンチャー企業の多くが、これまで存在していた社会の「負」を解決するプロダクトを作り、新しい価値を創造することをビジョンに掲げています。
業界慣習にとらわれず、高いビジョンに向かって仕事をすることも、ベンチャー企業で働く醍醐味です。
目の前の仕事の積み重ねが、会社の成長に繋がり、社会の課題解決に向かっていると感じられた時、大きなやりがいを感じられるでしょう。
仕事そのものはきついことも多いです。しかし、自分が共感したビジョンの実現に向けて仕事をすることは、とてもやりがいのあるものになるはずです。
崇高なビジョンを掲げている企業であっても、「そのビジョンを達成できる見込みはあるか」、「これから伸びる事業を展開しているか」は注視したいポイントです。
これから伸びるベンチャー企業の見極め方は、以下の記事で解説しています。
あわせて読みたい:これから伸びるベンチャー企業を見極める方法とおすすめ企業7選
ベンチャー企業ってきつい!?まとめ
ベンチャー企業は”きつい”かどうかについて解説しました。
確かに、ベンチャー企業は仕事がきついと感じられることもあるかもしれません。
しかしそれ以上に「仕事のやりがい」や「将来性」は大きく、そこでの実務経験を通してご自身の市場価値を上げることができます。
こういったベンチャー企業ならではの環境を求める方にはぜひおすすめしたい企業です。
moovyはベンチャー企業中心の求人動画プラットフォームであるため、ベンチャー企業で働く社員のインタビュー動画が数多く載っています。
大手企業と比べて ベンチャー企業の情報は得られにくいことが多いので、ベンチャー企業のリアルな内情を得たい人にとっては、良いプラットフォームです。
また、30秒という短い動画でまとめられているので、短時間で企業の情報を得られるという特徴もあります。
ベンチャー企業に転職をお考えの方は、ぜひ一度ご覧ください!
- 高橋 圭佑
- 早稲田大学卒。現在、教育系スタートアップにてマーケターとして勤務しながら、副業で複数企業のマーケティング支援を行う。前職はマコなり社長が経営する株式会社divにて新規事業開発を担当。大学在学時には、LINE株式会社のBLOGOS編集部にて勤務していた経験や、ブログサイトを立ち上げ2年近くで月間80万PVまでグロースした経験を持つ。
この記事を書いた人
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会社名 | 株式会社moovy |
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代表 | 三嶋 弘哉 |
設立 | 2020年4月13日 |
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