エンジニアが見当たらない!?有効なエンジニアの探し方5選!

# 採用 # エンジニア

  • エンジニアの採用って難しい!
  • どうしたらエンジニアを採用できるのだろう?
  • 上記のような悩みを抱えていませんか?

    エンジニア不足は深刻であり、採用に苦労する企業も多いでしょう。

    とは言え、有効な探し方をする企業では、しっかりとエンジニアを採用しています。

    そこで当記事では、エンジニア不足の状況下でも、人材を採用できる【有効な探し方】を紹介します。

    エンジニアが足りずにお困りの場合には、ぜひお役立てください。

    こちらも合わせてチェック!エンジニア採用について徹底的に解説しています。

    合わせて読みたい:【採用担当者必見】ITエンジニア採用ノウハウ。採用のポイントを徹底解説

    エンジニアの就業者数/求人倍率について

    まずは、エンジニアの「就業者数」と「求人倍率」について紹介します。

    ヒューマンリソシアの発表によると、全世界におけるエンジニアの就業者数は、約2,137万人におよびます。

    上位10カ国は、以下の通りです。

    順位国名(※略称)就業者数
    1アメリカ477.6万人
    2中国227.2万人
    3インド212.0万人
    4日本109.0万人
    5イギリス93.3万人
    6ロシア88.7万人
    7ドイツ84.1万人
    8ブラジル75.7万人
    9韓国66.3万人
    10フランス56.3万人
    出典:【ヒューマンリソシア調査】 [独自推計]世界のIT技術者は約2,137万人、年3.35%増 「92カ国をデータで見るITエンジニアレポートvol.1」発表

    日本は、世界的なIT大国であるアメリカ/中国/インドにつづき、エンジニアの就業者数が多いと分かります。

    またdodaの発表によると、日本におけるエンジニアの求人倍率は「9.68倍」です。

    エンジニアの求人倍率は他職種と比較しても多く、職種のなかではトップです。

    詳細については、以下をご参照ください。

    順位職種求人倍率
    1エンジニア(IT・通信) 9.92倍
    2専門職(コンサル・金融)6.43倍
    3専門職(建設・不動産)4.45倍
    4エンジニア(機械・電気)4.26倍
    5企画・管理3.25倍
    6営業2.49倍
    7クリエイター1.51倍
    8専門職(化学・食品)1.18倍
    9専門職(メディカル)0.87倍
    10販売・サービス0.55倍
    出典:doda転職求人倍率レポート(2023年4月)

    求人倍率は、1人に対し求人がいくつあるかを意味することから、エンジニア1人に対し約10の求人があると分かります。

    ①SIer・SES、②インターネット企業、③事業会社の社内SE、④コンサルティングファームの四つ巴の採り合いになっており、 エンジニアより求人の方が圧倒的に多いため、エンジニアは転職先に困りません。

    各社はエンジニアの獲得を目指し、採用にお金をかけざるを得ないため、採用単価も高くなりがちです。

    採用単価についてはこちらの記事に記載していますので、こちらのページをご覧ください。

    合わせて読みたい:エンジニアの採用単価はどれぐらい?相場や採用単価を抑える手法



    エンジニアの有効な探し方5選|これで見つかる

    エンジニア採用は競争率が高く、採用サイトに登録して待つといった【受け身】の姿勢では、なかなか見つかりません。

    エンジニアを採用したい企業は、積極的に動くべきです。

    ここでは積極的に動くために、有効な5つの方法を紹介します。

    1.知人からの紹介

    有効なエンジニアの探し方/1つ目は、知人からの紹介です。

    知人のなかでも、自社社員やその関係者から紹介してもらう方法は、リファラル採用とも呼ばれます。

    また知人からの紹介は、紹介する人の性格やスキルを把握しているため、優秀な人材を採用しやすいことが特徴です。

    さらに採用でのミスマッチも生じにくく、定着率も高い傾向にあります。

    2.「エンジニア向けサイト」や「SNS」での直接スカウト

    有効なエンジニアの探し方/2つ目は「エンジニア向けサイト」や「SNS」での直接スカウトです。

    エンジニア向けサイトとは、エンジニア同士が知識や情報を交換するサイトです。

    日々の仕事で気づいたことや気になる仕様など、さまざまなことを書き込めます。

      エンジニア向けサイトの例

    • ・qiita
    • ・zen
    • ・Devto
    • ・DevelopersIO

    SNSは、登録者同士が情報交換をできるサイトです。

    日々の仕事で気づいたことへの書き込みや、映像を載せることもできます。

      SNSの例

    • ・Twitter
    • ・Facebook
    • ・TikTok
    • ・YouTube

    エンジニア向けサイト/SNSともに、利用者の情報をチェックできることが特徴です。

    各サービスの利用者からエンジニアを探し、直接スカウトをすることも、エンジニアを探す有効な方法の1つです。

    返事がないケースもあるものの、ひたすら応募者を待つよりも、採用できる可能性は高まります。

    特に近年は企業カルチャーを重視する若者が増えているということで、このようなSNSでの発信はカルチャーを重視する若者に届きやすいです。 また、直接スカウトとは異なりますが、SNSを用いた採用方法として、採用動画の作成もおすすめです。

    以下のように求める人物像や、自社の魅力を発信してみてはいかがでしょうか。

    3.ピッチイベントへの参加

    有効なエンジニアの探し方/3つ目は、ピッチイベントへの参加です。

    ピッチイベントとは、自分が作ったコードやプロダクトなどを発表するイベントです。

    発表者も観覧者も、技術発表会の感覚で参加します。

    このようなイベントには自信のあるエンジニアの方や学びに来るエンジニアなど意識の高いエンジニアが多い印象です。

    懇親会などが設けられているイベントも多いので、知り合う機会も十分にあります。

    まだ、参加したことのない方は一度参加してみてもいいかもしれません。

    4.エンジニアスクールの「卒業イベント」への参加

    有効なエンジニアの探し方/4つ目は、エンジニアスクールの「卒業イベント」への参加です。

    エンジニアの卵たちが在籍するスクールの「卒業イベント」に参加することで、転職希望者にアプローチできます。

    卒業イベントに参加する際には、以下のようなイベントを選びましょう。

    • ・一般人が参加できる
    • ・自分が審査員として出席できる

    昨今におけるIT技術の進歩はめざましく、時代の変化にともない、エンジニアに求めるスキルも変わります。

    そのため、採用担当者にITの知識がなければ、必要なスキルを持つ人の見極めが難しいと言えます。

    卒業イベントはスクール生が制作したプロダクトを実際に見ることができるため、スキル見極めの参考になります。

    また、名刺交換などの時間を設けているものがほとんどです。

    ここで、気になるスクール生に声をかけておけば、かなりの確率で面接まで決まります。

    注意点として、スクール生なので、エンジニアスキルに関してはまだまだ実戦レベルではない点には注意が必要です。

    しかし、全くの未経験で採用するよりは確実かと思いますので、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

    また、他にもエンジニア採用担当者が知っておくべき知識について知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

    合わせて読みたい:エンジニア採用の担当人事が絶対知っておくべき5つのこと



    5.勉強会・ウェビナーなどの開催

    有効なエンジニアの探し方/5つ目は、勉強会・ウェビナーなどの開催です。

    両者の違いは、以下の通りです。

      勉強会とは?

    • 同じ目的を持つ人が集まり、意見を出し合って学びます。
    • 会場に集まる場合やインターネット上での開催など、開催方法はさまざまです。
    • ウェビナーとは?

    • 英語の「ウェブ(web)」と「セミナー(seminar)」を合わせた造語で、インターネット上で講演会や研修を行います。

    上記のような勉強会やウェビナーを、自分たちで開催することも1つの手です。

    集客が大変であるものの、自社の魅力を表現する場として有効に使えます。

    また勉強会やウェビナーの開催には、自社エンジニアの協力も必須です。

    エンジニアの要件定義をする

    エンジニアを採用したい企業は、エンジニアの「要件定義」をしましょう。

    採用したいエンジニアの条件を明確にすることで、効率的な採用が実現します。

    どれくらいのレベルを求めるかや、必須条件/不問要件なども設定します。

    エンジニアの採用基準に関して、詳しくは以下で説明しています。

    合わせて読みたい:エンジニア採用基準の作り方|元ベンチャー企業の人事が徹底解説



    レベルの高いエンジニアを求めれば、採用の難易度は上がります。

    一方で、求めるレベルを低くすれば、採用の難易度は下がるものの、教育に費やす時間は増えます。

    どちらを選ぶかなども、要件定義をするうえで重要なポイントです。

    エンジニアの探し方が分からずお困りの担当人事さまへ

    いかがでしたでしょうか?

    エンジニア採用は受け身ではなく、積極的な行動が大切だと分かりました。

    またエンジニアのことを知ったうえで、エンジニアが集まる場所のチェックも必要です。

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    質問だけでも問題ありません!

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    この記事を書いた人
    今林 智宏

    国立大学を卒業後、大手サービス企業に入社し、店長を歴任。チームマネジメントやマーケティング業務を経験。在籍中は、現場社員として数多くの学生・転職者の面接官も行う。退職後、スタートアップ企業にて、フロントエンドのシステム開発に加え、カスタマーサクセスやマーケティングを担当し、企業の採用や広告支援に関わる。

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    会社名 株式会社moovy
    代表 三嶋 弘哉
    設立 2020年4月13日
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