【採用動画の作り方】制作のコツ3選と手順|外注の場合も解説
# 採用動画
「採用動画を自力で作成したい!」
「採用動画って高そう。でも自分で作るにはハードルが高い。」
「採用動画の「自作」と「外注」の違いを知りたい。」
このようなことで悩みを抱えていませんか?
動画の制作には手間がかかるイメージをお持ちの方もいらっしゃると思います。
しかし、作り方やコツを理解すると、自作も可能です。
そこで当記事では、応募数を獲得するための「採用動画の作り方」について、詳しく解説します。
当記事が採用動画で悩める人の解決策になれば嬉しく思います。
ぜひ最後までお読みください。
採用動画を作る前に・・・
近年において、採用動画は注目を集める採用ツールであり、企業の採用活動でにおいて使用されることが増えています。
採用動画は、制作の方法によっては多額の費用が発生しますが、それでも採用ツールとして選ばれることには、理由があります。
- ・【理由①:入社後のミスマッチが減る】
採用動画は「テキスト(文字)が主体」の採用ツールとは異なり、リアルな会社や人の雰囲気が伝わるため、入社後のミスマッチが減る傾向にあります。 - ・【理由②:費用対効果が高い】
採用動画はSNSなどでシェアしやすく、拡散されることにより、応募者の増加が見込めます。また、リアルな情報を見た人が連絡をしてくることから、確度の高い応募者と出会うことができるため、費用対効果が高くなることが特徴です。
採用動画についてさらに詳しく知りたい人は、別記事をぜひご覧ください。
【注目度上昇中】採用動画とは?なぜ今、採用動画なのか?|プロが解説
1.採用動画の自作と外注の違い
つづいて、採用動画の「自作」と「外注」の違いを解説します。
表にまとめると、以下の通りです。
自作 | 外注 | |
---|---|---|
費用 | 安い | 高い |
品質 | プロと比較すると劣る | 高品質(ただし業者による) |
制作期間 | 時間がかかる | 短期間が可能 |
柔軟さ | 柔軟に対応が可能 | 外注先による |
難易度 | 高い | 低い |
上記の通り、自作は制作会社に依頼する費用が発生しない為、費用を抑えられます
とは言え、採用動画自体の制作に慣れている会社は限られています。
そのため、「自作」や「採用動画に不慣れな制作会社」の場合には、制作期間もかかる傾向にあり、全体的に難易度が高いと言えます。
一方で、採用動画に詳しい制作会社への外注は、その道のプロに依頼することから、短期間で高品質の動画が用意できます。
ただし、自作よりも費用が高くなる点は、デメリットだと言えます。
採用動画の費用について詳しく知りたい人は、以下の記事をご覧ください。
→採用動画の料金相場やかかる費用について専門家が徹底解説!
2.一般的な動画と採用動画との違い
「一般的な動画」と「採用動画」について、を同じものだと考える人もいるのではないでしょうか。
結論から言うと、両者は全くの別物です。
一般的な動画は、商品の販売促進やブランディングなど、目的が多岐にわたります。
一方で採用動画は、以下のようなポイントをおさえたうえで、制作することが大切です。
- ・効果の高い「30秒程度の長さ」で伝える
- ・あえて、NGシーンを使うことも効果的
- ・自社の雰囲気を伝えるために、飾りすぎない
プロに依頼する場合でも、一般的な動画制作会社では、上記のポイントを掴めない可能性があり、費用がかかったわりに結果が得られないことが考えられます。
もし外注を考える場合には、採用動画に詳しい制作会社を選ぶことが重要です。
採用動画の作り方
つづいて、採用動画の作り方について解説します。
動画制作は以下の5つの手順で進めていきます。
- 1.企画 →
- 2.構成 →
- 3.撮影 →
- 4.編集 →
- 5.アップロード
順に解説していきます。
1.企画
まずは、企画です。
企画では、採用動画の方向性を決めますが、その際に「ペルソナを明確にすること」が重要だと言えます。
ペルソナはマーケティングで使用される言葉で、具体的な情報を想定した「架空の顧客像」を指します。
採用で言うと「採用したいと思う具体的な人物像」のことです。
企画では明確なペルソナを設けたうえで、伝えたいメッセージを決めましょう。
こうした段階を踏むことで、動画の良し悪しが決まることから、企画は大きなウエイトを占めると言えます。
採用ペルソナって何?ペルソナの作り方を詳しく知りたいという方は以下の記事をご覧ください。
→採用ペルソナの作り方を徹底解説!求める人物像を獲得する有効な手法とは?
2.構成
次に、動画の構成を考えます。
企画段階で「伝えたいメッセージ」を決めたら、そのメッセージが伝わるような、簡単な構成を作りましょう。
構成を考える際には、以下をポイントにすると良いです。
- ・自社の魅力を伝えられる場所はどこか?
- ・動画のカットをどこで変えるか?
- ・動画の始まり方・終わり方
- ・強調したいポイント
構成を用意せずに撮影を行うと、行き当たりばったりになることから、撮影後における編集の工数も増えてしまいます。
効率性を高めるためにも、構成を用意することが大切です。
動画の構成について詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
→効果的な採用動画の構成とは?ポイントをまとめて解説
3.撮影
続いて、実際に撮影を行います。
しっかりと企画と構成を決めた後は、その内容に従って撮影を実施します。
撮影時間は、採用動画でおすすめの「30秒の長さ」を想定すると、半日~1日が目安となるでしょう。
また撮影では、後で行う「編集」を意識したうえで、実施することをおすすめします。
「編集」を踏まえることで、撮影で省く点も見えるため、後で実施する「編集」にかける時間が減り、効率的な動画制作に繋がります。
撮影時のポイントはこちらの記事にて詳しく解説しています。【採用動画制作】かっこいい採用動画の撮り方、コツ、使用方法などを紹介!(中級編)
4.編集
無事に撮影を終えた後には、編集の段階に入ります。
編集する際のポイントは【極度にこだわり過ぎないこと】です。
そして、以下のようなざっくりポイントをお伝えすると
- ・字幕は必須。(字幕を入れることを想定して撮影する必要があります)
- ・BGMは雰囲気にあったものを選ぶ
- ・カット数は多い方が柔軟に編集が可能
5.アップロード
動画の編集が完了すると、いよいよ「アップロード」となります。
アップロード先は、以下などが挙げられます。
- ・採用ホームページ
- ・TwitterやInstagramなどのSNS
- ・スカウトメールや紹介メール
特に近年SNSを就職・転職活動などに利用する若年層が多くなっています。
SNSへの掲載は費用も掛からず、拡散性が高いので、掲載は必須ともいうべき時代です。
さらに、短尺の動画はSNSとの相性が良いとされています。採用動画の活用方法によって、アップロード先を変えたり、増やすと良いでしょう。
採用動画には、色々な活用方法があります。採用動画の活用方法について知りたい方は、こちらの記事も合わせてご覧ください。
→採用動画は鮮度が命!活用方法を採用動画のプロが伝授
採用動画を撮影する時のポイント
つづいて、採用動画を撮影する時のポイントを3つご紹介します。
1.一気に撮らずに細かく切って撮影する
採用動画を撮影する時の「ポイント」の1つ目は、一気に撮らずに細かく切って撮影することです。
一気に長い動画を撮影できる方が、良い作品が出来ると思う人もいますが、実は一概にそうとは言えません。
なぜなら、一気に長い動画を撮影すると、エフェクトや音楽を入れたり、構図の変更が難しくなるからです。
一方で細かく切って撮影をすると、エフェクトや音楽を入れたり、動画の切りはりがしやすくなることから、編集の柔軟性が高まります。
2.カット数を複数用意する
採用動画を撮影する時の「ポイント」の2つ目は、カット数を複数用意することです。
カット数を複数用意することで、より制作のイメージに近い動画を制作できます。
たとえば、撮影時に良いと思えるカットが撮れたとしても、実際に動画に当てはめると、イメージに合わないケースも出てくるものです。
こうした際に、カット数を複数用意しておくと、より制作のイメージに近い動画を用いることができるため、作業がスムーズに進みます。
3.編集する事をイメージして撮影する
採用動画を撮影する時の「ポイント」の3つ目は、編集することをイメージして撮影することです。
前述の「採用動画の作り方」の「3.撮影」の項目でも少し触れましたが、編集を想定して撮影することで、編集の費用をおさえることができます。
たとえば、演者の右側に編集で文字を入れることを想定した場合、画面の右側に文字をが入れられる入れるだけの余白を残して、撮影を実施することが可能です。
編集のことを考えずに撮影を行なうと撮影後に編集で「文字を入れる余白を作る」ことから、編集の工数が増えてしまいます。
あくまで一例ですが、編集することをイメージして撮影することで、編集時のコストを減らすことができます。
最初はプロに頼みたいという方へ
本記事では、採用動画の作り方を紹介しました。
「これなら自社でも制作できる!」と思った人もいれば
「不安なのでプロに頼みたい」と思った人もいるでしょう。
弊社は採用動画の制作、運用、掲載の採用動画プラットフォームを運営しております。
採用動画を熟知したプロだからこそ、様々な質問に答えられます。
弊社が運営する採用動画プラットフォームは以下のような特徴があります。
- 制作費用をおさえられる理由
- 1.採用動画クリエイターを自社で抱えている
- 2.撮影にかかる工数の無駄を徹底に排除
- 3.30秒という短尺動画だから費用を抑え、高クオリティを担保
また「転職エージェントの出身者」が、制作を行うことから、企業・求人の双方からの目線を持ち合わせるため、ベストな動画制作が叶います。
さらに、moovyには他にはない、優れた「動画管理機能」もおすすめです。
- ・ノンコードで簡単にホームページ連携が可能
- ・動画分析機能(人気の動画や視聴率分析が可能)
- ・限定公開URLを発行でき、スカウトメールでも動画を添付できる
採用動画の作り方や撮影方法がわからないなど、採用動画に関してお困りのことがございましたら、なんでもお応えいたします!
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ぜひお気軽にご相談ください。
- この記事を書いた人
1986年生まれ。大阪出身。大学卒業後、タイ・バンコクで日本語教師として活動。帰国後は旅行代理店におけるイベント企画やWebデザイン・マーケティングに従事。現在は、企業PRのための動画コンテンツの企画提案から撮影編集までワンストップで行う。モットーは「動画制作でアイデアを感動価値に変える」
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会社名 | 株式会社moovy |
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代表 | 三嶋 弘哉 |
設立 | 2020年4月13日 |
住所 | 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目18−3 プレミア道玄坂ビル8階 |
メールアドレス | moovy_support@moovy.co.jp |
URL | https://company.moovy.jp/ |
事業内容 |
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