キャディ株式会社
キャディ社員の共通点-多様なバックグラウンドをもつメンバーがいる中で共通すること
出演者のプロフィール
加藤 勇志郎 / 代表取締役CEO
東京大学卒業後、2014年に外資系コンサルティング会社のマッキンゼー・アンド・カンパニーへ入社。2016年に同社マネージャーに昇進。日本・中国・アメリカ・オランダなど、グローバルな領域で製造業メーカーを多方面から支援するプロジェクトをリード。 特に、重工業、大型輸送機器、建設機械、医療機器、消費財を始めとする大手メーカーに対して購買・調達改革をサポートした。他、IoT/Industry4.0領域を立ち上げ時から牽引。製造業分野の持つポテンシャルに惹かれ、2017年11月にキャディ株式会社を創業。
CEO加藤のインタビュー|モノづくり産業のポテンシャルを解放する世界的インフラを目指して
大学時代から、いつか社会に大きなインパクトを与える世界的企業をつくりたいと思っていました。 学生時代から自分で事業をやっていたのですが、学生でできることはウェブで完結することか人材関連かのどちらかがほとんどで、あまり自分がワクワクしなかった。もっと社会的課題が大きい領域で事業をしたいな、と。そこで、まずは世界中の幅広い産業における経営課題にかかわるマッキンゼーに入社しました。 入社当時から起業すると決めていたので3年で辞めようと思っていて、実際3年半で退職しました。3年半のうち半分以上は、世界中のクライアントの工場に常駐して、現場の方々と汗を流す日々。コンサルって実は泥臭いことばかりなんです。様々な産業のビジネス構造や生の経営課題を体感して、自分はどんな分野で起業するのか。色々考えた結果、最後に決断したのは製造業の領域でした。その中でも、自分がいくつもプロジェクトをリードしていた「調達」という領域です。 もし、ここにテクノロジーの力を入れて解決していくことができるなら、社会的にも非常に意義があり、インパクトも大きい。そんな想いをアキ(CTO小橋)にぶつけて、キャディを創業しました。
下町にオフィスを置くのは、町工場の方々と「直接会う」ため
驚異的なスピードで成長するキャディが事業を展開する上で大切にしているのは、弱い立場に置かれがちな町工場が持つ「モノづくりの技術」をリスペクトし、彼らが抱える課題に寄り添う姿勢。それは、オフィスづくりにも表れています。 キャディの東京本社は、台東区蔵前にあります。下町に町工場がたくさんある、というのが最大の理由。普段からパートナー工場の方々と直接会うことを大切にしているため、立地は譲れないポイントです。 社名ロゴや上記のモチーフ、執務室や会議室の机の一部など、オフィス金属加工品の設計の多くは自社で手がけ、キャディが開発提供している製造業の受発注プラットフォーム「CADDi」の協力加工会社様に製作していただきました。また、東京本社にはサービスで実際に製造を手がけている金属加工部品や産業機械などを展示するショールームも設置。訪れた方にもモノづくりの製造現場を五感で感じていただける設計にしました。
補足情報
・町工場に変革を。次世代マーケットプレイス型組織「CADDi」の全貌 https://ami.live/articles/6TJko25l0M6vIbDdC5xjd7 ・町工場の75%が赤字である決定的な理由 https://forbesjapan-career.com/story/22 ・元マッキンゼーの社長"下町工場をクールに" https://president.jp/articles/-/28507 ・一緒に理想の未来を作りたい。下請けではなく、キャディのパートナーとして。 https://www.wantedly.com/companies/caddi/post_articles/164652
キャディ社員の共通点-多様なバックグラウンドをもつメンバーがいる中で共通すること
キャディ株式会社
# 社員の共通点
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