Sustineri株式会社
プロダクト紹介|コードを数行組み込むだけで、温室効果ガスを相殺できるAPI
出演者のプロフィール
針生 洋介 / 代表取締役
■職歴: 【環境系シンクタンク】 ・気候変動に関する政策立案、実行支援 ・カーボン・オフセットに関する指針やガイドラインの作成 ・カーボン・オフセット、カーボンニュートラルに関する実施支援 【大手金融系コンサルティング会社】 ・気候変動に関するコンサルティング ・温室効果ガス排出量の算定支援 ・サステナビリティ戦略の実行支援 【大手監査法人(コンサルティング部門) ・気候変動に関する戦略策定、実行支援 ・温室効果ガス排出量の算定支援、第三者保証 ・ESG、SDGs、サステナビリティに関するコンサルティング ■趣味: ロードバイク(ロングライド、ヒルクライム)、DIY、アウトドア料理
カーボンオフセット クラウドについて
カーボンオフセット クラウドは、商品・サービスの販売と利用に伴い排出される温室効果ガス(GHG)を簡単にカーボン・オフセット(相殺・埋め合わせ)をすることができるクラウド型のサービスです。 eコマース、自動車保険、旅行・航空などを販売するウェブサイトに数行のコードを書くだけで、商品・サービスの提供に伴うGHGを算定し、同量のGHG削減クレジットまたは再生可能エネルギー証書を購入することで、GHG排出を相殺(オフセット)し気候変動への影響をニュートラルにします。 商品・サービスの提供に伴い排出されるGHG排出量を算定するには高度な専門知識が必要ですが、本サービスを使うことで、簡単に素早く自社の商品・サービスのサプライチェーン全体をカーボンニュートラル化することができます。 正式リリース前ですが、多くの企業様からお問い合わせをいただいており、非常に注目度の高いプロダクトになっています。 セカイを変えたい! 世の中にない新しいサービスを作りたい! 大きな変化を楽しみたい! という方のご応募お待ちしております。
資金調達の背景と今後の展開
気候変動がビジネスに与える影響が急速に高まる中、世界の主要企業は事業の脱炭素化に舵を切り始めました。日本においても、昨年10月政府が「2050年にカーボンニュートラルを目指す」と宣言したことにより、「脱炭素」「カーボンニュートラル」が企業戦略の主要な課題の一つになってきました。一方、脱炭素化のためには、事業活動により排出される温室効果ガス(GHG)を正確に算定するための専門的人材の確保や事業の仕組みの変更など、多くの課題があります。 この課題を解決するため、Sustineriは企業のサプライチェーン全体を専門知識がなくても手軽に「カーボンニュートラル」にすることができるクラウド型のサービス(カーボンオフセットAPI)を開発しています。 今回、当社は、インキュベイトファンドを引受先とした第三者割当増資により、シードラウンドで5000万円の資金調達を実施しました。 調達した資金は、サービス開発にあたるエンジニア・事業推進メンバーの採用など組織の強化に使用します。今秋にカーボンオフセットAPIおよびGHG算定APIのβ版をローンチする予定です。
プロダクト紹介|コードを数行組み込むだけで、温室効果ガスを相殺できるAPI